コモド島ってどんなところ？

コモド島には空港が無い為、フローレス島西部にある港町ラブアンバジョーがベースとなります。ラブアンバジョーへは毎日デンパサールからガルーダインドネシア航空他計7便、ジャカルタから2便が運航しています。デンパサールからは片道約1時間半、ジャカルタからは片道約2時間半です。

ラブアンバジョーは漁業が盛んな素朴な街。徐々に観光化されつつありますが、主要ホテルは街から少し離れた所に点在しています。空港から街の中心までは車で15分程度、各ホテルへは20～30分程度です。

コモド島 なにする？

「コモドドラゴン」ってどんな動物？！

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  コモドドラゴンは体長3メートル（オス）、体重140キロ以上にも成長するオオトカゲです。ワシントン条約附属書Iに掲載されている絶滅危惧種です。 世界に3400種類近くいるトカゲの中でも最大級のオオトカゲです。変温動物で肉食獣です。骨ごと丸かじりするので骨のカルシュウムが消化され白い糞になります。猛毒と多数のバクテリアを口内に有していますが子供の時期から飼うと人間に慣れると言われているほどおとなしい性格のトカゲです。コモドドラゴンを見ていると太古に恐竜が生きていた世界を想像させます。また、２０１７年にはアメリカの研究機関においてコモドドラゴンの唾液からスーパー抗生物質が発見され注目を集めています。

コモド島の魅力とは？

ラブアンバジョーの町から西方に約40キロにあります。南北に細長く島の周りの海流は激しく人の上陸を拒む孤島です。 大型のコモドドラゴンが多く棲んでいます。独特の険しい山には標高735mもあり一年中雲が立ち込めまさに「恐竜島」を彷彿させる恐ろしさを感じます。トレッキングコースはショート、ミドル、ロング、アドベンチャーの4つのルートがあります。島内では必ず防御用の太い枝を持ったレンジャーが同伴してくれます。

所要時間は？

ラブアンバジョーの港からはスピードボートで約70分、ローカルボートで約3～3.5時間です。

コモド島周辺の島々と観光スポットのご紹介

陸編

• リンチャ島

  

  コモド島と並んでコモドドラゴンが多く生息する島。桟橋から上陸すると、まさに映画ジュラシックパークそのもの！ミディアムトレッキングでは丘の上から眺める美しい海は絶景、ドラゴン以外にも水牛や猿も生息しているので見ること事ができるかも！？コモド島より手前に位置しますので日帰りでも楽しめます。

• パダール島

  

  初心者の方でもお楽しみいただける絶景のトレッキングスポット。3つの入り江が背中合わせになった地形を山の頂上付近から見下ろす光景はコモドドラゴンと並んで必見です！

• カロン島

  

  マングローブだけでできている直径約500mの島で、約10万匹のフルーツバット(コウモリ)が棲息しています。毎日夕暮れ時に一斉にフローレス島へ飛び立つ光景は圧巻です。

海編

• ロングビーチ

  

  パダール島にある、名前の通り長いビーチ。そのビーチの色合いはピンクビーチに負けず劣らずの綺麗な色合いを持っています。日本にはないその色合いは一見の価値アリ！また綺麗なビーチとベストマッチするように綺麗な海も広がっていて海中ではクマノミ類など、ダイビングにもピッタリ。綺麗な景色や海を存分にお楽しみください。

• タカマカサル

  

  コモド島の手前にあるタカマカサルはターコイズブルーの海に囲われた、写真映え抜群！真っ白な砂州のみの小さな島です。周辺にはシュノーケルでもマンタを見ることのできるポイントや、色鮮やかで綺麗なサンゴ礁ではウミガメも見ることができます。コモド諸島はインドネシアの隠れたシュノーケル、ダイビング天国です。

• ランコケーブ

  

  コモドにも青い洞窟があるんです！！ラブハンバジョの街から車で約40分、小さな港から船でさらに20分。洞窟の中に入り込んでいる海水に、入り口から差し込む光が当たると鮮やかな青色が広がる素敵な光景がご覧いただけます。上から見るその景色はまさに幻想的。