こんにちは!ダイビング本数30本弱の初心者ダイバー竹下です!
今回はインドネシアにあるコモド島に行って参りました!
コモド島といえば、やはりコモドドラゴン。
ダイバーにとっては、ダイブクルーズや様々な大物を見ることができる海で有名ですよね。
「コモド?いやいや、経験本数30本の人がなにを言っていらっしゃる。
そんな本数じゃ全く楽しめないでしょうが。
そんな人はコモド島なんか行かず、セブやグアムの簡単な海で潜ってらっしゃい。」
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バリ島から1時間ほどでコモド空港(正式名称:ラブアンバジョ空港)に到着しました。
空港自体はこじんまりとしていますが、
近年リノベーションされたようでとってもきれいです。
テレビでしか見たことなかったコモドに実際に到着したことを実感すると、
朝7:30くらいでしたけどテンション上がりまくりでした!
車で15分ほど走ると船が出る港に到着します。
その間のコモドの街並みはかなり田舎でした笑
ユネスコの世界遺産にも登録された「地球上最後の恐竜」が棲むコモドドラゴンも世界にいざ、Let's Go!!!!
港から1時間ダイビングのポイントに到着です。
実はダイビング初心者なのは、私だけではなく、
一緒に行った連れはバリ島でライセンスをとったばかりの超初心者!
「ほんとに大丈夫なのか??」
そんな不安は海を見たら忘れてしまいました。
「船の上からでもわかるきれいなやつやん!」
船の上からでも海の底がはっきりと見えました!
期待に胸をふくらませ、準備をする私たち。
コモドのダイビングは殿様・お姫様ダイブなので初心者でも楽々です♪
しっかりとブリーフィングをした後、バックエントリーでDIVE!!
エントリーした場所は、どこまでも続いてそうな真っ白な砂地。
心が落ち着きます。いつまででもここにいたくなる海でした。
ゆっくりと移動していくと、驚きの光景がそこにありました。
おびただしいほどのサンゴ!!
さっきのなにもない海はなんだったのでしょうか。
砂地が全く見えないほどに一面サンゴだらけ。
それも死んでいるサンゴなど1つもなく全て生き生きとしていました。
そこに群がるたくさんのお魚。
「これがコモドか。」
まるで竜宮城に来た気分になりました!!
大昔の海は、どこの海でもこれくらいサンゴがたくさんあったかと感慨深い気持ちになりました。
何万年も前のような手つかずの自然!すばらしかったです!
今回私が潜った場所は流れもなく、初心者でも安心して潜れる場所でした!
ですが、とにかく魚影が濃く、ワイドからマクロまで楽しめるポイントとなっておりました!
私も私の連れも大興奮、大満足でした!
もちろんコモドには、もっと様々なポイントがあります。
マンタが現れるポイントもあるのですが、流れが速く初心者には難しい場所にはなります。
ただし、このタカマカッサルというポイント、なんとシュノーケリングでも行けちゃうんです!
マンタも見れます!
ダイビングでないとマンタなんて見れないんじゃないかと期待はしていませんでしたが、3枚ほど大きなマンタを見ることができました!
シュノーケリングでも十分ですね!
せっかくコモド島に来たならダイビングだけじゃもったいない!
コモドドラゴンをみなくては!
ということでお次はコモドの陸観光を紹介します!
実はコモド島とはいっても空港がある場所はフローレス島という場所。
そして、コモドドラゴンが生息している場所が、
コモド島、そしてもう一つリンチャ島という場所になります。
コモドドラゴンはコモド島だけでなくリンチャ島にも生息しているのです!
私は、コモド島2回、リンチャ島1回散策調査して参りました!
どちらの島に行くべきか、どの時間帯に行くのがよいのか等ご案内致します!
●コモド島
まず、コモド島について桟橋を渡るとパークレンジャーハウスが見えて来ます。
その目の前でパークレンジャーがコモドの生体や注意事項等を説明してくれ、いよいよ出発です!
始めにお伝えさせて頂きますが、コモドに来てコモドドラゴンに会えないということはほとんどないです!
その理由は後ほど、、、
コモド島のトレッキングの道はある程度舗装されていて歩きやすいです。
10分くらい歩いたら開けた場所に出ました。
「あ、コモドドラゴンいたーー!!!」
しかし、寝そべっていてあまり迫力はありませんでした。
まあ、写真を撮るためには動いていないほうがとりやすいか。。。
その通りでした。この場所は、コモドドラゴンが来やすい写真撮影用のような場所。
みんなでポーズを決めてばっちり撮影!
その後も2、3匹見ることはできましたが、寝そべっているドラゴンばかりでした。コモド島のときと同じような流れを終え、トレッキンングスタート!
リンチャ島の道はあまり舗装されておらず、自然の中を進んでいる感覚を味わえます。
進んでいくとそこいらじゅうにコモドドラゴンがいました!
しかし、やはりこちらも寝ているドラゴンが多かったです。
1匹小さいドラゴンが歩いているのを見たくらいでした。
もう一つのリンチャ島の見どころとしては、絶景がみれる場所があることです!
ここから広がる景色は、ジュラシックパークで出てくる景色にそっくりでした!!
コモド島には、次の日の早朝、7時くらいにもう一度向かいました。
眠い目をこすりながら、全く同じルートをトレッキングしたのですが、
コモドドラゴンの活発さがあきらかに違う!!!
大きなコモドドラゴンがのしのしと歩き回っているではありませんか!!
レンジャーによりますと、コモドドラゴンは涼しい午前中に活発に行動し、お昼は暑いので休んでいるそうなのです。
歩きまわっているドラゴンは、怖いなと思ってしまうくらい大迫力でした!
自分でも写真は撮ることはできるのですが、レンジャーにお願いしてとってもらったほうが、近くできれいに撮ってもらえます!
コモドドラゴンを見るなら午前中の早い時間帯がベストです!
リンチャ島は午前中に行ってないですが、
もしかしたら、よりたくさんのドラゴンが歩き回っているのかも!?
★それぞれの島の特徴★
・コモド島:数は少ないが大きいドラゴンが見れる。写真もバッチリ!
・リンチャ島:小さいがたくさんのドラゴンを見れる。絶景ポイントあり!
コモドはその名の通りコモドドラゴンで有名ですが、
実は、コモドドラゴンと同じくらいエキサイティングな場所がたくさんあるのです!
以下にまとめてご紹介致します!
時間帯によって楽しめるものが違うのでうまく日程を調整して全部行きたいところですね!
・パダール島:1つの風景の中に3つの入り江をいっぺんにみることができる。他では見ることのできないコモドナンバー1の絶景。
・ピンクビーチ:少し赤みのかかった物珍しい綺麗なビーチ。シュノーケリングも楽しめます。
・カロン島:夕暮れとともに島から飛び立つ何千匹ものコウモリ。夕暮れの空の様子をバックに見る大量のコウモリは言葉を失うほどの美しさ。
・ランコケーブ:ちょうど正午の時間帯に訪れると、陽の光が洞窟の中に差し込み、水を照らし、青の洞窟が現れる。
☆初心者でも楽しめる理由☆
・流れのないポイントでも大満足のダイビングができる!
・他の場所にはない、サンゴの絶景が見れる!
・殿様・お姫様ダイビングなので安心!
・シュノーケリングでもマンタを見れちゃう!
・ダイビングのついでにコモドドラゴンにも会えちゃう!
・陸の観光が充実!長期間いても楽しめる!
★こんな方におすすめです★
ダイビング初心者だけど他の人がいってないようなところで潜りたい!
陸観光メインだけど、せっかくライセンス持っているからついでに少し潜りたい!
陸も海も充実しているところに行きたい!
手つかずの自然が残るコモド。
まるでタイムスリップしたかのような光景が、海の中でも陸の上でもたくさん見ることができます。
コモドと聞くと秘境感たっぷりで旅慣れていないと、行くのをためらうかもしれませんが、コモドでの滞在が大変だなど、そんなことは全くございません。
観光用にきれいなホテルもたくさんできてきています。
もしかしたら、今後はバリ島のような本格的な観光地になってしまうかも!?
そうなる前の今のうちに、コモドの手つかずの自然、
要チェックです!!!!