カプリ島 何する？

青の洞窟へ行く

青の洞窟とは？

嘘か真か、この青の洞窟はローマ時代から知られかつてはローマ皇帝のプールとして使用されていたとか。入口は大変狭く、約1メートルほどなので、手漕ぎボートでしか入れない上、入口を通過する際にはその小ささ故、なんとボートに寝そべって入ります。地盤沈下して洞窟が海に沈んだため、このような形状になったそう。実は、青の洞窟の狭い入口の下にはもう一つ穴が開いています。青の洞窟内の水が光って見えるのは、実はこの穴から差し込む光のせい。入口の小ささの割に中は広く船頭さんが歌を歌いながら洞窟内を一周してくれます。

所要時間は？

ボートへ乗り込み、洞窟内を1周し、船を降りるまでは10分～15分程度。洞窟内はあっという間です！ただ、運がよければ、すぐに手漕ぎボートへ乗れますが、ベストシーズンは待ち時間が約1時間～2時間程度かかるときもあるそうなので、陸路でも海路でも時間に余裕をもっていきましょう！※夏場は日照りが強いので日焼け止め、帽子を忘れずに。

街歩きを楽しむ

カプリタウン

シンボルの大きな時計台が目を引くこの街は、カプリ島の中で、最も旅人が集うエリア。時計塔がそびえるウンベルト一世広場を中心に、レストランや高級ブランド店から、小さな雑貨屋さんまで、多種多様なお店が軒を連ねます。青の洞窟へ行く前に、この街で腹ごしらえをしましょう。爽やかな風が気持ちいい日なら、是非オープンテラスへ。カプリ島のレモンを使用したレモンクリームのパスタや、これまたカプリ島で採れた新鮮な魚介をふんだんに使用したピッツァが絶品！

アナカプリ

マリーナグランデからタクシーで約15分、時には断崖絶壁を、時には軒先から垂れるピンク色の花と青々と茂った緑の中を、はたまた可愛いらしい民家の脇を通りつつ、たどり着くのがアナカプリです。観光客で賑わうカプリタウンとは違い、どこか地元感漂う、のんびりとしたエリア。この田舎っぽさが、これまた最高。『ＴＨＥ観光地』ではないからこそ味わえる優雅なひと時を、是非堪能してみては。ヴィットーリア広場を中心にレストランやお土産屋さんも。また、ヴィットーリア広場から道なりにヴィラ・サンミケーレを目指して下っていくとその奥には絶景が広がります。

カプリ島に行くツアーはこちら