毎年の夏休み候補だったクルーズ旅行。。。 しかし高い、船酔いしそう、観光時間が短いなどと悩んでしまい、いつも断念。。。 そんな中、毎年クルーズ旅行に行く友達からクルーズの魅力を聞いてしまい、、、じゃあ行ってみようとこの夏休みにクルーズデビューしました♪ クルーズといえばセレブで毎日ダンスパーティ!?というようなイメージでしたが、今回乗船したようなカジュアルクルーズもあって気軽に乗船出来ました! 各都市移動も寝ている最中であり、船内ではいつも美味しい料理が無料で食べれて、とってもハッピーな気分になれる船旅に今回を機にハマってしまいそうです!!! 是非、そんなカジュアルクルーズをご紹介します。
スタッフおすすめ!お得ツアー
今回の旅はこのようなスケジュールでした。
船:MSC MUSICA
9/13 カタール航空 羽田深夜発 ローマ着
9/14 ローマ出港 (イタリア)
9/15 パレルモ(シチリア島)観光
9/16 チュニス(チュニジア)
9/17 パルマデマヨルカ(スペイン)
9/18 バレンシア(スペイン)
9/19 マルセイユ(フランス)
9/20 ジェノバ入港 鉄道でミラノへ (イタリア)
9/21 ミラノ発 カタール航空空路
9/22 羽田着
ローマは1泊出来たので、6年ぶりに観光楽しみました♪♪♪
(写真:左)スペイン階段近くではジェラートを食べなきゃね♪
(写真:中央)STWスタッフ一押しのレストランOtello alla concordia
(写真:右)コロッセオの夜景は 素晴らしく感動間違いなし
MSCムジカ号は2006年に就航した16階建で客室1,275室、乗客定員3223名の大きなクルーズ船です。
船内に一歩足を踏み入れた瞬間から、空が奏でるMusica(ムジカ:イタリア語で“音楽”の意)を感じていただけるというのがMSCムジカ船であり、、、素晴らしい音楽が聞こえてきました。
日本人は今回のクルーズではほとんど見かけませんでしたが添乗員付きツアーなど団体を含め乗客は30名ぐらい乗っていたようでした。
ローマから出港したこともあり、イタリア人がとても多く、学生同士もたくさん乗船していました。
船内ではイタリア語を中心に英語、フランス語、ドイツ語などを中心にアナウンスがされていました。
乗船後は、すぐに英語での避難訓練がありました。
(写真:左)エントランス近くでは生演奏をやっていました。曲のリクエストもできるようです。
(写真:中央)ジャグジー付きのプール。ここでは様々なイベントもやってます。
(写真:右)英語の船内新聞が毎日配られていました。これを見てイベントを把握できました。
また船内にはプール以外にも、デッキのテニスコート、卓球、設備の整ったヘルススパ、フィットネスセンター、カードルーム、カジノ、ディスコなどの施設があり観光がない時間もめいいっぱい楽しめます。
(写真:左)テニスコートでいっぱい汗をかきましょう♪
(写真:中央)夜はオシャレをして、ツカノラウンジでまったりと。
(写真:右)たまにはカジノも楽しいですね!
今回私が利用した客室は海側バルコニーつきで約18平米(ラージタイプ)。
窮屈感は特になく、スーツケースは2人分ベッドの下に置けました。
また今回が6人旅であったため、広い船内で友達を探さなければいけないとどうしようと心配していましたが一部コネクティングルームになり隣通しになれました。
部屋のミネラルウォーターは全て有料でした。
プラグは日本と同じタイプのものが二つついてあり、変圧器は不要でした。
また部屋にはクロゼットもたくさんあり、長いクルーズでの服の収納には困りませんでした。
毎晩、食事後は9時15分から始まるショーを観ました。
船内のお楽しみのディナーは、イタリアンがメインです。
レストランはクルーズカードに書かれた時間とレストランで食事をします。
レストランではメニューから好きなだけ頼めますので、デザートを欲張って全種類とかも食べれてしまいます。。。
毎晩、お腹が苦しくなるほど美味しいイタリアンを食べることが出来ます。
またクルーズ中2回、ドレスコードがあります!
ドレスコードと行っても、女性は本当のドレスじゃなくワンピースでも大丈夫です。男性はジャケットが必要です。
フォーマルナイトにも、赤白緑の日などイベントがある日は、そのカラーの洋服を着たりしました。
(写真:左)フォーマルナイトの日はめいいっぱいオシャレを楽しもう♪
(写真:中央)前菜で、きれいに盛り付けされてオイシイ♪
(写真:右)デザートのパンナコッタ
食事中はウェイターさんたちもたくさんのイベントをしてくれて、食事を楽しませてくれます。
みんなでダンスをしたりして、色々な国の友達が出来ます♪
(写真)食事中のイベント
今回クルーズ船での観光をご紹介します。
ローマから移動で一番初めの観光地はシチリア島のパレルモです。
イタリアで5番目に人口の多いパレルモは、かつて、シチリア王国の首都で、現在に至るまでの歴史を町のあちらこちらに残しながら時が流れています。
古くから港として栄え、まさに地中海の十字路です。
今はシチリア州の州都なんですが、独特の町の雰囲気があり映画ゴッドファーザーの印象的なシーンがところどころに見られます。
(写真:左)3輪のカラフルなタクシーに乗って観光!
(写真:中央)ドライバーさんには乗車前に料金交渉してください!
(写真:右)マッシモ劇場
(写真:左)クアットロカンティを曲がってヴィットリオエマヌエーレ大通り
(写真:中央)カテドラル
(写真:右)パラティーナ礼拝堂
シチリアの次は、チュニジアではクルーズのエクスカーションに参加しました。
旅行前にインターネットまたは、クルーズ中船内でツアーの申し込みが出来ます。
ツアーは残念ながら日本語はなく、英語になりますが半日で約50ユーロ前後でメディナとシティブサイド観光が出来ました。
チュニスのメディナ(旧市街) は、モスクを中心にしてたくさんのお店が広がっていて、迷路に迷いこんだようです。可愛いお土産物やアクセサリーや日用品まで、ありとあらゆるものが売られていました。
スークと呼ばれるこのお店の集まりは、とても活気的でにぎやかです。ただし、料金はすべて交渉なのでお土産1個買うにも時間がかかります。
(写真:左)チュニジア到着かな!?
(写真:中央・右)チュニス観光
今回、チュニジアで最も訪れたかったのが、「シディ・ブ・サイド 」です。
白壁にチュニジアンブルーが映えるシディ・ブ・サイドはチュニジアで最も美しい町といわれています。
ここでは何処を歩いても絵になるここは、白い壁、青い窓がとても可愛い!!!
シディ・ブ・サイドに詳しい先輩に教えてもらったお勧めルートが・・・町歩きをしながら名物のバンベローニ(ふわふわの揚げたてドーナッツ)を食べてミントティーで休憩♪
今回は時間があまりなく1時間程度の観光でしたが、シディ・ブ・サイドに宿泊してゆっくり町歩きもお勧めの場所です。
(写真:左)白壁にチュニジアンブルーが映える風景
(写真:中央)”カフェ・デ・ナット”で松の実入りティーを頂きたい♪
(写真:右)チュニスの繊細なモザイク画の壁
マヨルカ島では船のエクスカーションのドラッグ洞窟見学へ行ってきました。
バスにてマナコールへ約50分、着後、人造真珠の製造販売のマジョリカを見学してから、約20分ほどのドラッグ鍾乳洞に到着します。
この鍾乳洞は石筍、石柱などや壮大な地底湖があり圧巻であります。
30分ほど歩くと、500人ほどが入れる広場に出て
そこで椅子に座ると音楽のコンサートを聴くことが出来ます。
水の浮かぶ池に国府投げ3艘室内楽を奏でて来る様子は不思議な雰囲気でもあり大変幻想的で感動するでしょう。
(写真)洞窟内
マヨルカ島の中心、州都パルマ・デ・マヨルカの観光で、絶対にはずせないのがカテドラル。
13世紀から400年近くの歳月をかけて造られた歴史ある建物は世界遺産に登録されており、20世紀にはガウディが改修を手がけました。
スペインが大好きな私としてはこのカテドラルのガウディが装飾したを天蓋飾りを見逃すわけには行かなかったのですが、、、残念ながらカテドラル到着した時間が遅く外観のみ。。。
しかし外観だけでも素晴らしく、とくに夜のライトアップはお勧めです。
(写真:左・中央)カテドラル
(写真:右)エンサマイダというマジョルカ名物の菓子パン
オレンジと火祭で有名なバレンシア!地中海に面して温暖な雨量も少ない都市。
バレンシアは、なんとスペイン名物のパエリア発祥の地でもありますので、是非本場のパエリアを召し上がってみてください!
観光は世界遺産のラ・ロンハやカテドラルがあり有名ですが
最近は未来都市をイメージしてデザインした複合施設の芸術科学都市も有名です。
市内から芸術科学都市まで足を延ばすなら、レンタサイクルがおすすめです。
市内6か所のステーションでレンタル&返却が可能で、料金は1時間約5ユーロ、1日約15ユーロでした。
下船後、バスまたはレンタル自転車で町散策を楽しめます。
(写真:左)芸術科学都市
(写真:中央)市内
(写真:右)パレンシア名物パエリア
マルセイユ到着後は。。。
せっかくのプロバンスに訪れたのですから、ひときわお洒落な雰囲気の街、セザンヌゆかりの地エクス・アン・プロバンスに行ってきました。
マルセイユ港からタクシーで約30分で到着します!
エクス・アン・プロバンスは、街路樹が茂った「ミラボー通り」におしゃれなブティックが並ぶ石畳の小道がとても雰囲気があってステキな街。
色々な香のオリーブ石鹸、オリーブオイル、南仏らしいかわいい小物、甘そうなかわいいお菓子などをショッピングも楽しめます。
(写真:左)緑いっぱいの大通り
(写真:中央)街の建物がすべて絵になります
(写真:右)マルセイユ駅からの写真
クルーズ最終地はジェノバ
ジェノバは、歴史的な建造物と下町の雰囲気が混ざり合った不思議な雰囲気で、狭い迷路のような旧市街が大変見所がありました。
また「ジェノヴァのレ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度」という名称のたくさんの宮殿の世界遺産があります。
(写真:左・右)ジェノバの町並み
(写真:中央)ジェノバといえばジェノベーゼパスタ
ミラノでは念願だった「最後の晩餐」を鑑賞しました!!!
いままで2回ほどミラノを訪れて毎回いっぱいで取れなかったのですが、今回3度目でようやくチケットGET!
予想以上に実際の絵が大きく迫力があり、大変感動しました。
またナヴィリオ・グランデ運河で食事をしに行ってみました。
ここはかつての運河が残り、古い建物が建ち並ぶ昔ながらの風情があるエリア。
それらの建物を生かしたオシャレなレストランやバーも多く、夜は若者たちが集まる最新スポットのようで大変賑わっています。
さらに夜はお店がライトアップされてとてもロマンティックになりますので、是非イタリア旅行の最終日に訪れてみてはいかがでしょうか?
(写真:左)「最後の晩餐」が描かれたサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院
(写真:中央)ヴィクトリア・エマヌエール2世のガッレリア
(写真:右)素敵な運河