実際に行ったスタッフがおすすめ!
青の洞窟だけじゃない
カプリ島2泊3日観光プラン
青の洞窟で有名なイタリアの観光地、カプリ島。一生に一度は行ってみたい場所です。
しかしカプリ島には青の洞窟以外に何があるのかはあまり知られていないと思います。青の洞窟は天候によって入れないこともあるため、せっかくカプリ島に行ったのに青の洞窟には入れなかった…なんてことも。青の洞窟以外にどんな観光ができるのか、気になりますよね。
実はカプリ島は360°絶景の島。青の洞窟以外にも美しい景観が島中に広がっています。
私、ヨーロッパ担当のスタッフSは2026年7月に3日間カプリ島に滞在してきました!
青の洞窟以外にも魅力たっぷりのカプリ島の滞在プランを紹介します!
もちろん青の洞窟にも行って来たのでおすすめ攻略法も解説しています!
もくじ
カプリ島ってどこ?~場所と行き方を解説~
カプリ島は南イタリア最大の都市・ナポリから南へ約30kmの場所にある島。
東京都千代田区と同じくらいの面積で非常に小さな島ですが、巨大な石灰岩の塊でできており意外と高低差があります。
アクセス方法は船のみ。ナポリとソレントが主要な発着地ですが、夏季はアマルフィやポジターノ、サレルノなどからも船が出ています。料金は路線や時期、空き状況により異なりますが片道€20~30くらいが目安です。
カプリ島は主に2つの地域に分けられます。
カプリ島の東側半分がカプリタウン。カプリ島で最も賑わっている中心地でレストランやお土産屋さんも豊富です。ナポリなどからの船が着くマリーナグランデはこちら側にあります。
西半分はアナカプリ。青の洞窟に近いのはこちらです。ホテルやレストランは多くありますがカプリタウンと比べると静かな印象です。
カプリ島モデルプラン ~青の洞窟は2回予定?~
カプリ島はナポリ、ソレント、サレルノなど様々な港から船が出ており、所要時間は数十分から長くて2時間程度。いずれの発着地からも日帰りで訪れることも可能な距離です。
ですがカプリ島の見どころは意外と多く、日帰りで全て見ることはできません。カプリ島はゆっくり滞在する方向けのリゾート地でもあるため、2泊以上連泊しての滞在がおすすめです。
青の洞窟は天候により入れないことも多いというのも連泊がおすすめな理由。複数日宿泊すれば青の洞窟へ入れるチャンスを増やすことが可能です。
そんなカプリ島の2泊3日滞在プランをご紹介します。
1日目
・船でカプリ島へ移動
・カプリタウン観光 ~島東側の絶景を満喫~
2日目
・青の洞窟
・アナカプリ観光 ~島西側の絶景を満喫~
3日目
・青の洞窟(予備日)
・船でカプリ島出発
以下、詳細を解説していきます!
カプリ島滞在1日目
船でカプリ島に到着! ~荷物や移動はどうする?~
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今回私はサレルノ港からカプリ島へ向かいました。
カプリ島へ向かう船は様々な会社が運航しています。港の係員は「Alicostはこっち!」「Grassi Juniorはこっち!」というように乗客を誘導するため、自分が乗る船の運航会社も覚えておく必要があります。
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カプリ島に行ったらまずたどり着くのがマリーナグランデ。岩の塊で崖の海岸が多いカプリ島では数少ない海沿いに建物が並ぶエリアです。レストランやお土産屋さんも並んでおり、カプリ島の玄関口として賑わっています。
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カプリ島に着いたらまずはホテルへ!
マリーナグランデはカプリ島の中心・カプリタウン側にありますが、カプリタウンは丘の上にあり、マリーナグランデからは少し離れています。カプリタウンに宿泊する場合もアナカプリに宿泊する場合もバスでアクセス可能です。
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マリーナグランデ~カプリタウン間はケーブルカーでアクセスすることも可能!現地ではフニコラーレと呼ばれています。カプリ島の起伏の激しさを表す乗り物ですね。
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ホテルはアナカプリで取ってるけどまずはカプリ島を楽しみたい…そんな時はポーターサービスを利用するのがおすすめ!
カプリ島のバスは通常の路線バスの3分の1程度の大きさしかなく、大きな荷物を持って乗車するのは大変。そのため多くの人がポーターサービスを利用します。マリーナグランデにポーターサービス会社の積込場所があるほか、ホテルがポーターサービスを提供している場合もあります。ホテルにより利用可否や利用方法が異なるので、宿泊するホテルに事前確認が必要です。
カプリタウンを散策! ~島東側の絶景スポット~
まずは街を散策!
まずはカプリ島の中心地、カプリタウンの街を散策!
丘の上に位置するカプリタウンからは対岸にナポリの街やヴェスヴィオ火山、イスキア島などナポリ湾の景色が見える北側の海と、地中海の果てしない水平線が広がる南側の海の両方を見ることができます。ホテルのシービュールームも北か南かで見え方が全然違うというのもおもしろいですね。
カプリタウンにはレストランやお土産屋、ブランド品店などが立ち並んでいて非常に賑やか。景色の良いレストランでランチを楽しんだり、お買い物をしたりして楽しみましょう!
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カプリタウンから見たマリーナグランデ方面。斜面に白い別荘が立ち並ぶ様子とナポリ湾の景観を見ることができます。
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対岸にヴェスヴィオ火山を望むナポリ湾を眺めながらランチを楽しむことも可能!島なので海鮮系のパスタがおすすめです!
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街中は様々なお店が並びかなり賑わっています。
アウグスト庭園からファラリオーニを見よう!
カプリタウンの中心部から5~10分ほど南へ歩いた所にあるアウグスト庭園。小さな植物園のようになっていて街中と比べると静かな場所です。入場料も€2程度とリーズナブル!
アウグスト庭園の一番の見どころは島南側の海と岩礁群を見ることができるところ!
石灰岩の塊であるカプリ島には「奇岩」が数多くあり、海からそびえたったファラリオーニと呼ばれる岩はカプリ島のランドマークの1つです。
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アウグスト庭園から見たファラリオーニ。
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アウグスト庭園は小規模ながら植物園のようになっています。
マテルマニア地区をお散歩!
カプリタウンの中心部から10~20分ほど東へ歩いたところにあるマテルマニア地区。賑やかなカプリタウンとは一変し地元民の住宅が広がる静かなエリアです。そんなマテルマニア地区の端っこに"Natural Arch"と呼ばれる巨大な洞門があります。カプリ島東岸で1番の絶景ポイントです。
マテルマニア地区は住宅街エリアでも通常のバスやタクシーは入れないような狭い道です。さらにそこから洞門へ向かう散策道は階段や坂道が多く、ハードなお散歩となります。カプリ島は夏の日中だと暑くて歩き回るには大変なので夕方に訪れました。途中休憩スペースや小さなレストランなどもありました。
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マテルマニアの洞門。散策道を進むといきなり現れるのでびっくりします。
カプリ島滞在2日目
青の洞窟に入場! ~朝一番の陸路アクセスがおすすめ!~
カプリ島に行ったらやっぱり青の洞窟は見に行きたいですよね。
青の洞窟はマリーナグランデから船で行く方法とアナカプリからバスで行く方法があります。今回私は2日目の朝と、3日目の朝のそれぞれ、船とバスで青の洞窟へ行ってきました。
両方の手段を試した私がおすすめする行き方は陸路で、朝一番に入場すること。
その理由を解説していきます。
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船で行く場合、マリーナグランデの"BLUE GROTTO&ISLAND TOUR"と書かれた船着場から乗船します。チケット売り場も船着場のすぐ近くにあります。青の洞窟への船は朝9時半から運航開始。この日は朝9時ごろマリーナグランデに到着しましたが、ほとんど並んでおらず、1号便に乗船することができました。
船は20人ほどが乗れるモーターボートで、ある程度揺れます。私は酔いませんでしたが、船酔いしやすい方はこの時点で酔ってしまうかなと思います。
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マリーナグランデから青の洞窟の入り口までは約20分。1号便に乗れたし洞窟入場もスムーズ!そう思って洞窟に到着すると…
あれ、もうたくさんの人が入場してる…??
実は青の洞窟へのモーターボートは9時半から運航開始ですが青の洞窟自体の入場は9時から。陸路だと洞窟の入場開始と同時に入り始められますが、船で行くと入場開始時間には間に合いません。また、プライベートボートで訪れるセレブの人たちも多く、9:50頃に入り口に着いた時には既に洞窟入場待ちの列ができていました。
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モーターボートで青の洞窟に入ることはできないため、青の洞窟前で5人乗りくらいの小型手漕ぎ船に乗り換えます。陸路で行く場合は海水面まで降りる階段上で順番待ちをしますが、船で行く場合はこの手漕ぎ船に乗って順番を待ちます。
過酷なのがこの順番待ち。小型船故に波の影響を受けやすく、非常に揺れやすいです。普段船酔いをしない私もしっかり具合悪くなりました。また、洞窟見学を終えた後も、同じモーターボート乗船者が全員戻るまでモーターボート上で待つことになります。手漕ぎ船ほどではないとはいえモーターボートも揺れますし、この日は快晴で日差しも強く、船酔いと熱中症のダブルパンチを受けました。非常に綺麗で感動する青の洞窟ですが、それと同じだけ過酷な入場方法だと感じました。
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一方陸路移動はバスでアクセス。アナカプリのバスターミナルから"GROTTA AZZURRA"行きのバスに乗車します。島内の大部分のバスを運行しているATCとは異なるStaianoという会社が運行しているため1日券が使えないのが注意点です。
アナカプリから青の洞窟までは約15分。バスはおよそ20分おきに運行しています。
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重要なのが青の洞窟入場開始前に着くバスに乗れるかどうか。
今回私は9:00アナカプリ発のバスに乗ったため、青の洞窟到着時はまだモーターボートは来ていませんが既に前のバスに乗ってきた人が並んでいました。9:15から並び始めて実際に青の洞窟に入場できるのは10:30ごろ。この間日向の階段上で順番待ちすることになります。しかし陸路での一番入場を終えてきたと思われる観光客に聞いてみると、洞窟前に到着したのは9時ごろとのこと。到着してほとんど待たずに入場できたことになります。1本早い8:40アナカプリ発のバスに乗れていたらすぐに入場できていたのかなと思います。
青の洞窟へ行く際はバスの時刻表を調べて余裕を持って乗り場へ行くようにしましょう。
※混雑状況は日によって変わるかと思います。この日は平日でしたが週末はより混雑するようです。
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朝一番の入場を逃すと長い順番待ちとなる青の洞窟ですが、実際に洞窟内にいる時間は3~5分程度。
しかし多くの人が並んで見に行くのも理解できる美しさです。こんな鮮やかな青色の光、自然界で他に見たことがありません。揺れ動くボートの上では落ち着いて写真を撮ることはできませんし、写真に写る色と実際に見る色は少し違うようにも思います。唯一無二の絶景、数分の間に目に焼き付けましょう!
アナカプリを散策! ~島西側の絶景スポット~
モンテソラーロに登って島の景色を見渡そう!
カプリ島の中央にそびえる高さ589mの山、モンテ・ソラーロ。カプリ島の最高峰で、島の景色を見渡すことができます。
モンテ・ソラーロ山頂へはアナカプリからリフトが運行しており、往復€15で乗ることができ便利です。もちろん、登山道もあるので自分の足で登りたい方は歩いての登頂も可能です。熱中症には気を付けてくださいね。
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アナカプリの白いホテルや別荘を眺めながらリフトで山頂を目指します。
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カプリタウン方面の景色。カプリタウンの白い街だけでなく、ファラリオーニや、アマルフィがあるソレント半島もよく見えます。
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南側は急峻な崖!島の周りを周遊するツアーボートが非常に小さく見えます。
ヴェスヴィオ火山とナポリ湾の景色はヴィラ・サン・ミケーレから見るのがおすすめ!
モンテソラーロからは唯一見えづらい方角が、ヴェスヴィオ火山がある北側。アナカプリの北端にある邸宅跡、ヴィラ・サン・ミケーレからならよく見えます。
ヴィラ・サン・ミケーレのシンボルは1mほどのサイズの小さなスフィンクス像。約3200年前にエジプトで作られたものを、19世紀後半にこの邸宅を建てたスウェーデン人の医師が手に入れ、ここに設置したのだそう。歴史と絶景を同時に味わえるおすすめスポットです。
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ソレント半島、ヴェスヴィオ火山、ナポリ市街、イスキア島などが囲むナポリ湾の景色を見渡せます。
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ヴィラ・サン・ミケーレのスフィンクス。150年間カプリ島を見守り続けています。
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景色に注目しがちなヴィラ・サン・ミケーレですが、邸宅(別荘)跡としても非常に立派です。
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余裕がある方はヴィラ・サン・ミケーレの下にある「フェニキア人の階段」を歩いてみるのもおすすめ!実際にはフェニキア人ではなく古代ギリシア人が作った階段と考えられているようですが、それだけ古い歴史のある階段を歩きながら絶景を眺めるのも楽しいです。
ファロ岬から夕日を楽しもう!
カプリ島で夕日を見るならファロ岬がおすすめ!カプリ島の南西端にあり、プンタ・カレーナ灯台という赤い灯台が立っています。
ファロ岬は青の洞窟と同じくアナカプリからStaiano社がバスを運行しており、所要時間は15~20分ほど。日中は20分おき程度の運航がありますが、夏の日没時間・20時ごろになると30~40分おきの運行に減るので、日没時間とバスの時刻表を確認してから行きましょう!
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夏至から2週間ほど経ったこの日は20時半ごろイスキア島の南端付近に日が沈んでいきました。
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岬の崖の上に立つ灯台は150年以上前に建てられたものだそう。赤と白のレンガ風の壁が特徴的な歴史ある灯台です。
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岬にはバーもあります。夕空色のアペロールスプリッツを飲みながら夕日を楽しむのも良いかもしれませんね。
カプリ島滞在3日目
青の洞窟予備日 ~意外と入れない青の洞窟~
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青の洞窟は毎日必ず入れるわけではありません。洞窟の入り口は海面から高さ1mほどしかないため、天候によって入場可否が左右されます。カプリ島は夏に晴れやすく冬は雨が降りやすい地中海性気候のため、6・7月ごろは入場できる確率が高く、11・12月ごろはなかなか入場ができない時期になります。
6・7月ごろは8割くらいの確率で入れると言われていますが、夏にカプリ島旅行を計画すれば安心かというとそうでもなく、私がカプリ島2日目に入場した前日まで1週間ほど天候不順で閉鎖されていたようでした。1週間閉ざされてしまうとどうしても難しいですが、カプリ島には連泊してできるだけ入場できる日を増やすことが青の洞窟を見るコツです。
カプリ島とお別れ ~船でナポリへ~
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マリーナグランデから船に乗りナポリへ。カプリ島とはお別れです。
マリーナグランデのフェリー乗り場も船会社ごと乗り場が分かれているわけではないため、自分が乗る船の運航会社を覚えおく必要があります。今回私が乗ったのはナポリ行き。ナポリ周辺の観光都市間フェリーとしては大型で、荷物置き場も比較的広かったです。
カプリ島へ行こう!
青の洞窟以外にも絶景でいっぱいの島、カプリ島。ナポリなどから日帰りで行くオプショナルツアーも多く出ていますが、日帰りでは楽しみきれない魅力があるため、宿泊してゆっくり過ごすのがおすすめです。海の見えるホテルも多くあります。
STWではカプリ島のホテルや船もお手配可能!ナポリやアマルフィなどとの周遊観光もできます!航空券から現地観光まで、カプリ島観光はSTWにご相談ください!実際に現地に行ったスタッフが待ってます!