教会の多い古都
フランケンワインも有名
ヴュルツブルク
ロマンティック街道のスタート地点であるヴュルツブルクは、マイン川のほとりの美しい古都です。バロック宮殿の世界遺産のレジデンツ(司教館)やワイン畑の丘にそびえるマリエンベルク要塞をはじめとした見どころがたくさんあります。レジデンツはバロック様式の大司教の宮殿です。宮殿内部の最も有名な空間は階段の間といい、2階へ続く階段の天井部分には柱のない広大な吹き抜けに、世界最大の女神のフレスコ画が描かれており、そのスケールの壮大さに圧倒されるほどです。マリエンベルク要塞は、マイン川左岸の上に位置するマリエンブルク要塞は紀元前1000年頃のケルト人の砦が基礎となり、1253年から1719年までは大司教の居城となっていました。中庭にはマリエン教会とベルクフリート塔があり、建物内部にはマインフランケン博物館と領主博物館があります。また、ドイツといえばビールですが、ヴュルツブルクはフランケンワイン発祥の地としても有名です。ワインバーも多く、ぶどう畑を眺めながらフランケンワインを楽しむ、ヴュルツブルクでの優雅なひとときを体験してみてはいかがでしょうか。
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