【ムラーノ島・ブラーノ島】ベネチア2島周遊ベアフットツアー

イタリア研修でベネチアにやってきました。昨日はバーカロツアーをしてベネチアのことが大好きになっている北東欧・アフリカFCのMです。今日はムラーノ島・ブラーノ島を巡る２島周遊ツアーに参加してきました！

全てのベネチアのツアーの集合場所はここです！

まずは集合場所から水上バスの駅まで歩いていきます。さすがベネチア、どの景色を切り取っても綺麗で夢の国にいるようです。また「あれ？道に迷った？」みたいな細いローカルな道も、現地ガイドの方と一緒に歩いていきます。

水上バスで移動！

ベネチアの移動手段といえば、もちろん水上バスです。バス停が多くて難しいですが、ガイドの方と一緒ならとてもスムーズです！道中に見える景色もとても最高でした！！

水上バスの駅
こちらは船から見える景色。ベネチア住民の方のお墓だそうです。
今回乗った水上バス

ムラーノ島ガラス工房へ！

水上バスにのること約10分、ガラスの町ムラーノ島に到着です！

ムラーノ島到着！

ムラーノ島についてまず最初に向かったのはムラーノガラスの工房です。そこでは職人さんの実演があり、英語での解説がありました。英語が難しいところは現地ガイドの方が日本語で通訳してくださったので、とても分かりやすかったです！またガラス作品のできる工程は驚きの連続でとても面白かったです。

職人さんの巧みな技でガラスコップとガラスの馬を作っているところを見学することができました！なんとガラスの馬は熱したガラスが冷えるまでのわずか90秒ほどで完成。あっという間に馬の形になり、職人さんの手で馬に命が吹き込まれていく様子に感動を覚えました！

綺麗な模様をしたガラスの馬

工房の次はムラーノ島の街歩きです。かわいいガラスのお店が沢山あって、歩いているだけでとても楽しいです！それぞれのお店に個性があり、お土産を選ぶのが大変でした！ガラス作品をベネチアの町で買うと、たまにニセモノを売っている場所もあるから気を付けてと言われていましたが、このムラーノ島だとこの島で作られたものが売られているので安心です！
もちろん実演のあった工房でもお土産を買うことができます！作者が分かるのが素敵ですよね！！あの香取慎吾もここですごい大きいシャンデリアを買ったそうです。

私はコップを、同僚はピアスをお土産を買いました！日本に帰って冷たい三ツ矢サイダーを入れて飲むと美味しそうです。

カラフルな島ブラーノ島！

ムラーノ島を後にして船に乗ること２０分、次はカラフルな島ブラーノ島にやってきました。

ヨーロッパにはカラフルな家が多いですが、この島のすごいところは、全ての家がカラフルなんです！！普通は港にある家だけカラフルなことが多いですが、島であるこの村は霧で島全体が見えなくなることがあるため、漁師の方がその中でも自分の家が分かるようにこのようにカラフルになったそうです。隣の家と同じ色にしてはだめなどルールも定められているそうです！にしても村のどこに行ってもカラフルすぎ！！

さらに現地ガイドの方がコロナの期間、観光客がいない間に写真スポットを隈なく探したそうで、沢山の隠れた写真スポットに案内してもらいました！！住むなら何色がいいかな？とか楽しみながら歩きました！私は青とか濃い緑派です。

船とカラフルな家の組み合わせ最高です！
お花を家の色に揃えている場所も多くとてもかわいいです。
テンション上がる同僚
水害も多い島で、昔の記録も残っていました。
途中で立ち寄るカフェです！今回は内装までピンクのおしゃれなカフェでした！

またこの町で有名なものは「レース」です！手縫いのレースのお店が沢山あって、その細かさに魅了されます。栞に使えそうな、小さいサイズもあるのでお土産にもおすすめです。

この後約30分ほどかけて本島に戻ります！基本的にはガイドと一緒にベネチア本島に戻り、朝の集合場所で解散なのですが、希望に応じてガイドとは解散しお客様だけで「ムラーノ島でもう少し観光をする」「ブラーノ島にもう一度戻ってショッピングをする」という選択もできます！！もちろん水上バスの乗り方などはしっかりお伝えてくれるので安心です！

まとめ

以上がムラーノ島・ブラーノ島を巡るベネチア2島周遊ベアフットツアーでした！私は2年前にベネチアに来たことがあったのですが、その時はこの島のことを全く知らず、ベネチア本島だけを観光していました。しかし、今回この2島に行けて、本島とは全く違った楽しみ方ができ本当に行ってよかったです！！現地スタッフのお二人が島について隅々まで知っておられて、隠れた写真スポットや水害の歴史なども教えていただき、隠れたベネチアの魅力を沢山知ることができました！！
ベネチアに2泊したいけど、何をしたらいいのか悩んでおられる方にぜひおすすめしたいツアーです！！