ゴールデンサークル

アイスランドといえば自然の豊かさが有名ですが、「ゴールデン･サークル」は、アイスランド南西部にあるシンクヴァトラヴァトン湖とその東の一帯を指し、特に珍しい観光スポットが集まっているエリアのことを言います。首都「レイキャビク」からは車で約2時間程の場所に位置し、気軽に参加できる日帰りツアーも大変人気です。
ゴールデン･サークルの3大観光スポットの1つ目「シンクヴェトリル国立公園」では、「ギャウ」と呼ばれる、通常目にすることができない「地球の割れ目」を見ることが出来、実際に割れ目の間を歩くことも出来る珍しいスポットです。現在も割れ目の部分は地下変動により毎年2~3cmほど広がっています。
2つ目「グトルフォスの滝」は、水面が黄金に輝くことから「黄金の滝」を意味する「グトルフォス」と名付けられました。2段構造となっているのが特徴で、滝の幅は最大70m、落差は1段目が最大15m、2段目が最大30mと迫力満載です。
3つ目「ゲイシールの間欠泉」は、大小様々な間欠泉が存在するスポットです。その中でも一番大きい間欠泉は、「グレート・ゲイシール」と呼ばれており、最大60～70m程の高さまで水が吹き出します。間欠泉は活動が弱まっている場合もあるので、噴出が見れることはとても貴重です。ここでしか見られない景色が沢山詰まったゴールデン･サークルへ訪れてみませんか？