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14~16世紀のポーランド王国全盛の時代に首都として栄えた世界遺産の古都クラクフ。レンガ造りの家々に囲まれたクラクフの中央広場は、中世にはヨーロッパとアジアをつなぐ交易の都として栄え、市場として利用された広場はヨーロッパ最大です。中世からの歴史と文化を今に伝える街並みが残るクラクフは街歩きにおすすめです。クラクフの近郊には、世界遺産ヴィエリチカ岩塩坑やアウシュビッツ博物館があり、クラクフを拠点に観光することができます。
クラクフのみどころ
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クラクフ旧市街
レンガ造りの家々に囲まれたクラクフの中央広場は、中世ヨーロッパ最大級の広場です。広場の中心には織物会館があり、その中は何世紀も前からある売り場でにぎわっています。
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織物会館
14世紀に建てられた大きな織物会館は、現在54の土産物屋が軒を連ねるショッピングアーケードになっています。
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聖マリア教会
中央広場に面して建つ聖マリア教会は、13世紀初めに建てられたゴシック様式の教会で、ポーランドで最も美しいと称されています。中央正面の大きな祭壇は国宝に指定されています。聖マリア教会の塔の上からは、1時間毎にラッパの音色が響き渡ります。
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バルバカン
バルバカンは15世紀に造られた円形の砦です。クラクフのバルバカンは現存する最大規模のものです。
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ヴァヴェル城
ヴァヴェル城は、ヴィスワ川沿いにそびえるかつての国王の城です。敷地内には大聖堂や旧王宮、王の墓など歴史的な建造物が多く残されています。大聖堂内の鐘に左手で触ると恋が叶うといわれています。
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馬車
クラクフの中央広場から馬車に乗って王様気分で旧市街を散策することができます。料金の目安は25分で6名まで150ズルチ(約4500円)です。
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カジミエシュ地区
映画「シンドラーのリスト」のロケ地として有名なカジミエシュ地区は、近年おしゃれなカフェやレストランが増えて地元の若者で賑わっています。カジミエシュ地区はかつてのユダヤ人街でもあり、ユダヤの文化を伝えるユダヤ博物館やシナゴーグがあり、旧市街とは一味違った街並みとなっています。
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屋外市場(Stary Kleparz)
野菜、肉、チーズ、衣類、雑貨など何でも揃う屋外市場はクラクフ本駅の近くにあり、地元の人々で賑わっています。
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クラクフ本駅(中央駅)
近代的なつくりのクラクフ本駅は旧市街の北にあり、ショッピングセンターと直結しています。駅構内には、スーパーマーケット、カフェ、コインロッカー、両替所などがあります。
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ヴィエリチカ岩塩坑
ヴィエチリカ岩塩抗はクラクフの南東約15kmにある世界最古の岩塩坑で世界遺産に登録されています。見事な装飾を施された礼拝堂や地下の湖など驚くべき地下の塩の世界は訪れる価値があります。
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アウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館
クラクフから車で1時間半ほどのアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所は第二次世界大戦中にナチスによって造られた大量虐殺が行われた強制収容施設です。人類が二度と同じ過ちが起きないようにという願いをこめて世界遺産に登録されました。
クラクフのグルメ
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ミルクバー・トマシュ(Milkbar Tomasz)
ミルクバーとは、セルフサービス式の大衆食堂です。ミルクバー・トマシュ(Milkbar Tomasza)は、クラクフ中央広場の近くにあります。店内はおしゃれなカフェのような雰囲気で、日替わりのスープやピエロギなど気軽に美味しいお料理をいただけます。
Milkbar Tomasz
https://www.facebook.com/Milkbar-Tomasza-298550616857031/
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モルスキェ オコ(Morskie oko)
モルスキェ オコ(Morskie oko)は、ザコパネ地方の伝統ポーランド料理のレストランです。ザコパネ名物の山羊のスモークチーズがおすすめです。火曜から土曜の夜7時から(夏季は毎日)、歌と踊りのフォークロアショーが行われます。
Morskie oko
http://www.morskieoko.krakow.pl/
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アリエル(Ariel)
カジミエシュ地区のレーム・シナゴーグやオールド・シナゴーグが建ち並ぶエリアにあるアリエル(Ariel)は、スピルバーグ監督も撮影中に足を運んだという伝統ユダヤ料理のレストランです。
Restauracja Ariel
http://ariel-krakow.pl/
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カヴィアルニャ・ノヴォロルスキ(Kawiarnia Noworoski)
カヴィアルニャ・ノヴォロルスキ(Kawiarnia Noworoski)は、クラクフ中央広場に面した織物会館の1階にあるカフェ・レストランです。創業時のものを再現したという店内や織物会館のアーケードに並ぶテラス席で自家製ケーキを味わってみてはいかがでしょうか。
Kawiarnia Noworolski
http://www.noworolski.com.pl/en/
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エー・ヴェデル(E.Wedel)
エー・ヴェデル(E.Wedel)は、ポーランドの老舗チョコレートメーカー「ヴェデル」の直営カフェでクラクフにはクラクフ本駅に併設したショッピングセンター内と中央広場に面したカフェの2店舗があります。
E.Wedel
https://www.wedelpijalnie.pl/en/chocolaterias
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ザピェカンカ
ザピェカンカとは、ポーランドのピザ風スナックです。カジミエシュ地区の新広場pl.Nowyにはザピェンカのお店が並んでいます。なかでもエンジョル(Endzior)というお店はポーランドNo.1のザピェカンカのお店といわれていて人気があります。
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オブヴァジャネク(obwarzanek)
オブヴァジャネク(obwarzanek)は、ベーグルやプレッツェルのようなパンで、クラクフの街中のいたるところに売られています。1つ40円ほどで、ごまやケシの実がついたものがあります。