スタッフおすすめ!お得ツアー
成田発
成田発エミレーツ航空利用◆ポーランド&チェコ2カ国周遊!女子旅の「行きたい」が満載★世界遺産のかわいい街巡り★妖精の街ヴロツワフ&ポーランド陶器工房訪問&アウシュビッツ立寄り!歴史×中世の街 9日間
日数:9日間
旅行代金:402,800円~695,800円ツアーはこちら
ワルシャワからクラクフはEIPという特急列車でわずか2時間半。車窓を眺めているとあっという間に到着します。クラクフ本駅は旧市街の入り口バルバカンまで徒歩5分、織物会館のある中央広場までは徒歩10分ほどです。クラクフ本駅はとても広いので、列車がホームに到着してから駅の外に出るまでに駅構内を歩く距離が長いです。ホテルの場所にもよりますが、駅から徒歩10分以上のホテルでしたら、タクシーでご移動されることをおすすめします。私の泊まったホテルはクラクフ本駅から東に徒歩20分ほどでしたので、タクシーで移動しました。ポーランドは物価が安いので、所要時間10分弱で300円くらいでした。
クラクフ本駅の広い駅構内には、スーパーマーケットやコインロッカー(荷物預け所)があり、とても便利です。駅の隣にはガレリア・クラコフスカというショッピングモールが併設されています。コインロッカーは小さい荷物は1日3ズルチ(約90円)、大きなスーツケースでも1日6ズルチ(約180円)です。私は午後の列車でヴロツワフへ移動したので、朝ホテルをチェックアウトして駅で荷物を預けて旧市街を散策しました。駅に戻って駅構内のスーパーでフレッシュオレンジジュースを買って列車に乗り込みました。
クラクフ本駅の西へ徒歩5分ほどに屋外市場があります。ここには野菜やフルーツ、チーズなどの食品や日用品が売られていて、地元の人で賑わっています。ここでは5~6月が旬のイチゴを買ってその場で食べました。イチゴは1キロ9ズルチ(300円)くらいです。手のひらサイズ「このくらい!」という身振り手振りで買えました。イチゴは甘酸っぱくてとってもおいしかったです。
織物会館や聖マリア教会が建つ中央広場はヨーロッパ最大級の広さです。一時間ごとに流れる聖マリア教会の塔からラッパの音色を聴きながら、織物会館と馬車が並ぶ風景を眺めていると、まるでおとぎの国に迷い込んだような気分になります。
中央広場に面して建つ織物会館の1階はショッピングアーケードになっています。ポーランドは日曜定休のお店が多いですが、織物会館は毎日08:00~20:00まで買い物できて便利です。織物会館の2階には美術館になっています。織物会館1階の中央広場に面したルネッサンス様式の回廊には雰囲気のいいカフェがあります。
中央広場から馬車に乗ってクラクフの旧市街を観光することができます。料金を聞いてみたところ25分で6人まで150ズルチ(約4500円)。こちらの馬車を利用して観光している方をたくさん見かけました。
中央広場の南へ、王がかつてパレードを行ったという「王の道」を歩いて15分ほどでヴァヴェル城に到着します。ヴァヴェル城はヴィスワ川沿いに建っていて、川沿いからの眺めも素晴らしいです。
かつてのユダヤ人地区、カジミエシュ地区はヴァヴェル城から歩いて15分ほどです。旧市街の中心から少し歩いただけで、ガラっと雰囲気が変わります。カジミエシュ地区にはおしゃれなカフェやレストランやシナゴーグが建ち並んでいます。時間がある方はぜひ訪れてみてください。
街歩きに疲れたらカフェで休憩しましょう。クラクフには居心地のいい素敵なカフェがたくさんあります。雰囲気重視なら中央広場に面した織物会館の1階にあるカヴィアルニャ・ノヴォロルスキ(Kawiarnia Noworoski)がおすすめです。チョコレート好きの方にはポーランドの老舗チョコメーカーの直営カフェ、エー・ヴェデル(E.Wedel)がおすすめです。そして、朝食、ランチ、カフェ休憩にも使えるのがミルクバー・トマシュ(Milkbar Tomasz)。「ミルクバー」というのは、牛乳を飲むお店ではなくて、ポーランドの大衆食堂でポーランドにはたくさんのミルクバーがあります。ミルクバー・トマシュ(Milkbar Tomasz)は中央広場の近くに建つおしゃれなカフェ風のミルクバー。私は自家製レモネードや日替わりスープ、ピエロギなどをいただきました。狭い店内ですが、金額も安くて気軽に入れるので何度でも通いたくなります。
ワルシャワにいるときにポーランド人のガイドさんに教えてもらったおすすめレストラン「モルスキェ オコ(Morskie oko)」で夕食をいただきました。こちらのレストランは山岳地方(ザコパネ)料理のお店で夏季は毎晩フォークロアショーがあります。私は予約せずに行きましたが、入り口近くの最後の1席に座ることができました。人気のお店なので、事前予約がおすすめです。ザコパネ地方の山羊のスモークチーズを焼いてクランベリーソースと一緒にいただく料理がとてもおいしくて、もう一度食べたい!!ビールもすすみますよ~。
クラクフの街を歩いていると、いたるところにオブヴァジャネクの小さなスタンドを見かけます。オブヴァジャネクは、ベーグルのようなプレッツェルのようなパンで、ちょっと噛みごたえがありますがおいしいです。1つ40円くらいでした。カジミエシュ地区の新広場pl.Nowyにはザピェンカというポーランドのピザ風スナックのお店が並んでいます。1つ150円くらいですが、一人では食べきれないほど巨大です。お腹がすいているときにお試しください。
中央広場から王の道を南に少し歩いたところにあるポーランド陶器の専門店Kobalt pottery & moreはディスプレイがきれいで思わず立ち寄りました。ホレシュワビエツの工房の倍くらいの価格でしたが、日本で買うよりは、はるかにお安いです。
見どころいっぱいのクラクフでクラクフ市内だけでも十分満喫できますが、クラクフの近郊には世界遺産ヴィエリチカ岩塩坑やアウシュビッツ博物館があり、クラクフから日帰りで訪れることができます。特にヴィエリチカ岩塩坑は半日のオプショナルツアーで楽しめますので、時間のない方もぜひ訪れてみてください。