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ゴールデン・サークルはアイスランド南西部、シンクヴァトラヴァトン湖とその東の一帯を指し示す呼称。大陸プレートの割れ目と間欠泉を筆頭に、世界でも珍しい観光スポットが集中しており、このような特別な呼び名で呼ばれる。「黄金の滝」と呼ばれる大瀑布グトルフォス、地球の割れ目ギャウが残るシングヴェトリル国立公園、熱湯を空高く吹き上げるゲイシール・ストロックル間欠泉などアイスランドを代表する見どころがあります。
ゴールデンサークルのみどころ
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シンクヴェトリル国立公園
アイスランドの国立公園でユネスコの世界遺産にも登録されている。 シンクヴェトリル付近は、大西洋中央海嶺の地上露出部分であって、ユーラシアプレートが東に北米プレートが西に広がっている。そのため各地でギャオ(アイスランド語: gjá)と呼ばれる大地の裂け目が見られ、独特な岩肌を眺めることができる。
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グトルフォス
アイスランド語で「黄金の滝」という名。
20世紀初頭、イギリスの企業がこの滝一帯に水力発電所の建設を計画した。しかし、シグリットという名の少女がこの工事に反対、滝壺に自らの身を投じようとした事で工事を中止させた。滝壺の横には彼女の銅像が建てられ、今も滝を見守っているといわれる。 20世紀初頭、イギリスの企業がこの滝一帯に水力発電所の建設を計画した。しかし、シグリットという名の少女がこの工事に反対、滝壺に自らの身を投じようとした事で工事を中止させた。滝壺の横には彼女の銅像が建てられ、今も滝を見守っているといわれる。
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ゲイシール(ストロックル間欠泉)
アイスランドを代表する間欠泉。
あたり一帯はあちらこちらで温泉が湧き出し、ミントブルーの泉を作っている。
ゲイシール間欠泉の中で、最も迫力があるのが、グレートゲイシールと呼ばれる間欠泉で、噴き出す熱湯の高さは60mにも及びます。
2000年に起きた地震をきっかけに活動を再開していますが、1日に3回程度であり、旅行で訪れる中で吹き上げるところを見る機会に遭遇することはほとんどできないでしょう。
現在、観光のメインとなっているのは、同じ公園内にあるストロックル間欠泉。高さは約20mとグレートゲイシールの1/3程度ですが、5~10分に一度噴き出すため、限られた観光時間の中でも何度も見ることができます。20mとはいえ、噴出する瞬間の水面の盛り上がりや熱湯が湧き出したあとの湯気は迫力満点で、楽しむには十分といえます。
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ヘトリスヘイジ
数ある地熱発電所の中で、その最大の施設がヘトリスヘイジ地熱発電所で、レイキャビークに電力とお湯(温泉)を供給しています。
地下3000mからボーリングによって蒸気を取り出し、近郊から引いてきた水を温めてレイキャビークに温水を供給していますが、火力や原子力に比べ、はるかに環境への負担が少ない地熱発電は、美しい自然をもつアイスランドにふさわしいクリーンエネルギーといえるでしょう。
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シークレットラグーン
アイスランドで初めてという歴史ある温水プールを活用し、2014年にリニューアルオープンした 温浴施設で、野趣あふれる風景で近年人気上昇中のスポットです。