「歴史」×「芸術」×「グルメ」の町バレンシアの魅力紹介

バレンシアは、スペイン第3の都市であり、地中海に面した陽光あふれる港町です。歴史とモダンが見事に調和した街で、中世の旧市街と未来的な建築群（芸術科学都市）が共存しています。

また、パエリア発祥の地としても有名で、食文化も充実。広大なトゥリア旧河川公園や、美しいビーチもあり、観光・グルメ・自然がバランスよく楽しめる魅力的な都市です。コンパクトな町で観光しやすく、1日でも見どころがギュッと詰まっています。

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  芸術科学都市（Ciudad de las Artes y las Ciencias）

  芸術科学都市は、バレンシアを代表する近未来的な建築群で、建築家サンティアゴ・カラトラバが設計しました。科学館、プラネタリウム、水族館（ヨーロッパ最大級のオセアノグラフィック）などから成り、学びとエンターテインメントが融合した複合施設です。白く曲線的なデザインが印象的で、写真映えするスポットとしても人気。建築好きや家族連れにもおすすめの観光名所です。

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  世界遺産ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ

  ラ・ロンハ・デ・ラ・セダは、15世紀末に建てられたバレンシアの旧絹取引所で、ゴシック建築の傑作として知られます。当時のバレンシアの繁栄を象徴する建物で、荘厳な柱の並ぶ「契約の間」は特に見どころ。捻じれた柱がとても印象的でした。商人たちがここで取引を行っていた歴史が感じられます。その芸術的・歴史的価値の高さから1996年にユネスコ世界遺産に登録されており、旧市街観光では外せないスポットのひとつです。

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  バレンシア大聖堂

  バレンシア大聖堂は、13世紀に建てられた歴史ある教会で、バレンシアの旧市街にあります。ゴシックを中心に、ロマネスクやバロックなどの様式も見られます。特に有名なのは、キリストが最後の晩餐で使ったとされる「聖杯」があることです。隣にあるミゲレテの塔に登ると、バレンシアの街を一望できます。観光と信仰のどちらの面でも人気のスポットです。

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  バレンシア中央市場

  バレンシア中央市場は、ヨーロッパ最大級の屋内市場で、新鮮な地元の野菜や果物、ハム、チーズなどが豊富にそろっています。モダニズム様式の美しい建物も見どころのひとつ。食べ歩きしやすいサイズで販売しているお店も多く、搾りたてのオレンジジュースや生ハム、チーズをその場で楽しめるのも魅力です。観光とグルメを同時に楽しめる、バレンシアの名物スポットです。

バレンシアのグルメ！

• バレンシア風パエリア

  

  パエリア発祥の地とされているバレンシア。バレンシア風パエリアといえば鶏肉とウサギのお肉なんです。ウサギと聞いて少し驚きましたが、鶏肉よりも柔らかくとてもおいしかったです。よくあるシーフードパエリアよりも地元感を味わうことができます。

• アグア・デ・バレンシア

  

  直訳すると「バレンシアの水」。面白い名前ですよね。とてもおいしくて、見た目もオレンジジュースに見えますが、結構アルコール度数高いです。飲みすぎには注意です！

• オルチャータ

  

  「オルチャータ」は夏のスペインでよく飲まれる乳白色のドリンクです。 原料はチュファ（Chufa）という植物の地下茎の汁、砂糖や蜂蜜、スパイス等です。 チュファは英語名でタイガーナッツとも呼ばれます。 オルチャータは健康的な飲み物と言われていて、ファルトン（砂糖をまぶした細長いパン）と一緒に食べるのが一般的です。

バレンシアへのアクセスはバルセロナから電車で約３時間、マドリードから電車で約２時間と気軽に行けるのもおすすめポイントの一つです。時間がある方はバレンシアで１泊するのがおすすめですが、バルセロナやマドリードからの日帰り旅行も可能です！興味のある方はお気軽にお問い合わせください！