アンボセリ

ケニア南部のタンザニアとの国境近く、アフリカ最高峰のキリマンジャロ山の麓に広がるアンボセリ国立公園。アンボセリのサファリではライオンやチーターといったサバンナを代表する野生動物と出会えることはもちろん、アフリカゾウの生息数が多いことで有名です。壮大なサバンナとキリマンジャロを背景に悠々と移動するアフリカゾウの姿は他の場所ではなかなか見られない景色です。アフリカゾウと肉食動物の他にもインパラやイボイノシシ、シマウマなどの草食動物、水辺ではカバも観察することができます。公園内にあるオブザベーションヒルは小高い丘で唯一車外に降りられるポイント。この丘からの眺めも素晴らしく人気のある場所です。アンボセリへの道中では近くに点在するマサイ村に訪問し、マサイ族の暮らしを垣間見ることもできます。またヘミングウェイが名作「キリマンジャロの雪」を執筆した場所としても知られています。マサイマラ国立保護区以外にもサファリを楽しみたい場合、ぜひ訪れていただきたいサファリスポットです。