ゲント(ヘント)

ベルギーの古都ゲント。ブリュッセル、アントワープに次ぐ、ベルギー第3の都市と言われていますが、中世では中心都市として栄えており、今でも残る旧市街には美しい街並みが広がっています。"花の都"と呼ばれるほど、至る所に綺麗な花が飾られており、街を散歩するだけで幸せな気持ちになれます。5年に1度「ヘント・フロラリア」という国際フラワーショーも開かれています。世界遺産も多く、ゲントの鐘楼、ラーケンホール、ベキン会修道院群の小修道院があります。 ゲントはレイエ川とスヘルデ川が合流する場所にあり、街の名はケルト語で"川の合流地点"を意味しています。またグラスレイなどの川に面した建物は、ボートから見学するのもおすすめです。そのレイエ川両岸に立並ぶギルドハウスは、ゲントを象徴する観光スポットで、現在はカフェやレストランになっており、学生や観光客の方で賑わいます。また中心のブリュッセルやアントワープから近い位置にあり、日帰り旅行としても大変おすすめです。