パラオの海を目いっぱい楽しむ、厳選オプショナルツアー
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エリア パラオ
テーマ SUP,ボディーボード,滝
時期 2025/06/04~2025/06/13
投稿者 竹内 敦美
水中からこんにちは!マリンFC新人の竹内です
前回に引き続きこちらの旅日記では、
パラオの海をめいっぱい楽しむアクティビティをご紹介したいと思います。
パラオの海を目いっぱい楽しむ、厳選オプショナルツアーもくじ
山より海派必見!世界遺産の海でマリンアクティビティ
今回はSUP、ボディーボード、カヤック、シュノーケリングを体験してきました。
ダイビングも含めると、パラオ滞在中ほぼ毎日海に入っていたので髪の毛がギッシギシに…(笑)
とはいえ、こんなにもいろいろな種類のマリンアクティビティを体験できる機会はめったに無いので、
ありとあらゆる方法でパラオの海を大満喫できた自信があります!
是非やってみたいアクティビティがあればご相談ください~!
世間話でもしながら、のんびりSUP
SUPこと「スタンドアップパドル」、やったことありますか?
日本でも海や湖でのレジャーの定番として比較的身近なアクティビティなのではないでしょうか。
私は今回初めて体験してきましたが、SUPのモットーは
「ゆったりのんびり、海を漂う」です!
最初はボードの上でバランスをとるのが難しかったですが、
漕いでいるうちに勝手に慣れてくるので初心者でも十分楽しむことが出来ました。
合計2か所でSUPを体験してきたうちの1か所目は、
パラオパシフィックダイバーズさんの目の前にある桟橋から出発しました。
湾内からロックアイランド群を抜けて少し外洋に出て戻ってくるコースです。
マングローブの間を通り抜けたり(私は顔面から突っ込みました)、
パラオの国鳥「あおばと」の鳴き声を聞きながらロックアイランドを間近で眺めたり…。
波の影響をほとんど受けない穏やかなエリアで、夕暮れの海がとっても心地よかったです。
2か所目はニッコーベイに行ってきました!
こちらは1か所目よりも広範囲に広がるロックアイランドの間を進んで行くコースです。
昼間の日差しが降り注ぐなか出発したので、かなり暑い!
幾度となく海に飛び込んでしまおうかと思いました(笑)
しかしながら、晴れの日は海の色もマングローブの緑も一段と綺麗で生き生きとしています。
スポーツドリンク、帽子、サングラス等、日よけ対策を万全にして挑んでください!
ちなみに、もちろんパラオの日差しは強烈ですが
ロックアイランドに囲まれているため所々に影ができ、ずーっと炎天下にさらされている訳ではないんです。
日向は少し頑張って漕いで、日陰でゆっくり涼むというサイクルができるのもパラオならではの魅力だと感じました。
パラオでのSUP、いかがでしょうか。
どちらのポイントも少し漕ぎ進めるとパラオ特有のロックアイランドにたどり着き、鳥の声とパドルを漕ぐ音だけが響きわたります。
SUPそのものを楽しむのはもちろんのこと、
海に浮かびながらおしゃべりを楽しむくらいの感覚で参加していただきたいです。
疲れたら座ってみても良いし、心優しい現地ガイドさんが牽引してくれるかもしれません…(笑)
波に乗る感覚がクセになる、ボディーボード
続いてご紹介するのがボディーボードです!
こちらも初めて体験してきましたが、SUPよりも全身で海を楽しみたいアクティブな方にとってもおすすめです。
空港のある島、バベルダオブ島のマルキョクという場所に行ってきました!
マルキョクにはパラオでは意外と数少ない白砂のビーチがあり、
ボディーボードのほかにもサーフィン、SUPなどをお楽しみいただけます。
早速ボディーボードをやっていきますが、そもそもどんなスポーツなのかというと…
上の写真にある、少し大きなビート板のようなボードとフィンを使って、サーフィンのように波に乗ります。
初心者がサーフィンで波に乗るとなるとかなり難易度が高いですが、
ボディーボードであれば初心者の私でも波に乗ることができました!
実際にどのようにするかというと…
現地のサーフガイドさんの「漕いで!」という合図で、全力バタ足→ボードに肘をついて胸を張る
そうすると、スイ―――――っと20mくらい波に乗って一気に海の上を押されていきます。
このタイミングが意外に難しく、バタ足や胸を張るのが少しでも遅いと、
途中で波にのまれたり置いていかれたりします。
私は一度成功した感覚がクセになって、次こそは…!と何回もトライしてしまいました。
どちらかというと海は見るより入りたいタイプの方には是非挑戦していただきたいです!
なんだかお得感、贅沢シュノーケリング
サンゴ礁に囲まれたいろいろなポイントでシュノーケリングしてきました!
正直、ダイビングでたくさん魚は見られるし…とそこまで期待していなかったのですが
パラオのシュノーケリング、侮るべからず…!
ナポレオンフィッシュ、クマノミ、スズメダイなど、
かわいい魚が沢山見られました!
ダイバーしか言わない意見かもしれませんが、
自分の肺だけでこんなに生き物が見られるとなんだかお得な感じがしますね(笑)
シュノーケリングポイントによっては写真のような大迫力のサメが見られたり(撒いたエサに集まっている)、
運が良ければウミガメも見られるので、パラオに来たらシュノーケリングは外せません!!
海より山派!?森林で癒しのトレッキング
海も好きだけど山も好きという方、お待たせいたしました。
バベルダオブ島の森林の中にあるガラツマオの滝を見に行ってきたのでご紹介します。
コロール市内から車で約1時間ほどでトレッキングの入り口に到着します。
入り口には野良ニワトリがうろうろ…
街中から山間部に入っていくにつれて野良ニワトリが増えてくるのでだんだん見慣れてきますが、
日本ではおそらく見られない光景だと思うのでパラオにお越しの際は一見の価値ありです。
入り口を抜けるとまずは傾斜のあるトレッキングコースを下っていきます。
地面のぬかるみに足を取られないように注意!
トレッキングと聞くと、肌の露出を避ける長袖長ズボン&歩きやすいスニーカーのような服装を想像しますが、
パラオの場合は違います(知らなくて慌てて着替えました)。
正解はもはやパラオの正装とも言える、水着&サンダル(マリンシューズ)です!ラッシュガードがあればなお良し◎
なぜかと言いますと…
滝までの道のりには川が流れており、川の中を歩いたり地面の窪みにできた水たまりで泳いだりできる場所があるのです!
現地パラオ人も休日には家族で泳ぎに来るそうで、私も泳いでみました~
海よりも冷たいけれど、森林の中の天然プールに癒されました。
さらに歩くと吊り橋が出てきます。
見た目よりも揺れないのでご安心ください(笑)
吊り橋を渡った先に…
滝に到着です!
前日からスコールが降っていたので水量も多く、大迫力でした。もちろん滝壺に入ることもできますよ!
滝の近くだけ空気がひんやりとしていて、マイナスイオンを感じました…
ガラツマオの滝ツアーもパラオに訪れた際は是非ご参加いただきたいです。
ダイビングだけじゃないパラオ
以上、パラオの現地オプショナルツアーを沢山体験してきましたが、ご興味あるものはございましたか?
アクティビティ以外に、パラオの国会議事堂やパラオナショナルミュージアム、㎅ブリッジ(日本・パラオ友好の橋)などでパラオの文化や歴史的背景を学ぶことができたのも印象深いです。
パラオと言えばダイビング!なのはもちろんですが、それだけで帰ってしまうのはもったいないです
波に乗ったり、滝に打たれたり、、全力でパラオを楽しむにはオプショナルツアーは欠かせません!