こんにちは!フィリピン大好き竹下です。
パラオ編第二弾です!今回はあれだけパラオに日系のダイブショップがある中で、わざわざ欧米系のショップで潜ってきました!
日系のショップとの違いやショップの特徴・雰囲気などをご紹介します!欧米系ショップって実際のところどうなのかを調査してきました!
今回もダイビングのことだけでなく、パラオの基本情報もご紹介致します!
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恐らく、日本人の方は日系のダイビングショップで潜ることが多いので、サムズというショップを知らない方も多いかと思いますが、実はかなり大型のショップでパラオに来るほとんどの外国人はここで潜っているのではないかと思うほど。
ダイビングツアーだけでなく、シュノーケリングツアーや他のオプショナルツアーも催行しているため、施設はかなり大きいです。
到着してみると、やはり外国人ばかり。アメリカ人、ドイツ人、フランス人。。。
しかし、雰囲気に圧倒されてはいけません。私もパラオでは1人の外国人なのですから。彼らと同じなのです。それくらいの気持ちでいないと圧倒されます。。
ダイビング出発までの流れが少し、日系とは異なっているので紹介します。
まず、到着したら受付がある建物があるので、そこへ向かい、予約の確認や参加者情報を記入します。
その後、ボードに書かれたメンバーとガイド名を告げられます。
レンタル器材が必要な方は、「rental」と書かれた場所へ行き、器材の確認をします。
すべての準備が整ったのでよし出発!と思いきや、まだのようです。出発しているグループもありましたので、不安になりました。
もしかして私を置いて先に行っちゃった!?
近くにいるスタッフに訪ねてみると、君のグループはまだだよと言われました。そして、ここでまっていてと併設しているカフェに連れていかれました。
コーヒーと紅茶を飲んでいいよ。
準備はできているのにまだボートに乗らなくていいのか。それから15分後くらいにやっと呼ばれました。さすが、欧米系ショップ。時間の流れがゆったりです。
というように、呼ばれなくてもあまり心配せずに、ゆったりと待っているのがよいのかもしれません。何かあったら、遠慮せず質問するのがよいかもしれません。
のんびりモーニングをすませ、出発です!!
1本目はパラオの代表的なポイントの一つ、ジャーマンチャネル。
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エントリーすると早速群れの登場です。みんな同じ方向を向いてさほど泳いでいる様子もなく並んでいるようです。まるでタピオカ屋さんの前で並ぶ女子高生のようでした。
そして、ジャーマンチャネルを代表する生物、マンタがゆっくりと登場してきました。1匹でしたがかなり大きい!
ここはマンタのクリーニングステーションになっており、マンタが群れになって出てくることもあるそうです。
ゆっくりとその周りを何度も旋回し、また海の奥へ消えていきました。魚の群れとはまた違う感動。やっぱり大物っていいですねー!!
このダイビング中に欧米系ショップならでは(?)の光景をみることができました。
それは、一緒のチームだった高齢の1組のカップルでした。二人はダイビング中、決して繋いだ手を放すことはなかったのです。なにか起きたときにでもすぐに助け合うためでしょうか。しばらくの間は魚ではなく、このカップルに目を奪われてしまいました!しかし、なかなか片手だけではダイビングしにくそうですが。。。
あまり見れない素晴らしい光景を見ることができました!
パラオで最も有名なポイントです!
メインのポイントはかなり流れが強いときがあるのでカレントフックを使い、BCDに空気を入れ、凧のようになりながら、目の前をとおる生物を観察します。
このポイントほんとにすごかったです!まず出てきたのはおなじみ、ギンガメアジの群れ。
ただその量が半端じゃない!流れに逆らって泳いでいるのであまり進んでいないです。それなのにみんな同じ真顔で必死に泳いでいるのがなんかシュールで笑えてきます。
続いて出てきたのは、グレーリーフシャークです。こちらもおなじみになりましたが、同時に10匹は出てきたのではないでしょうか。それもサメだけでなく、その周りには大量のアカモンガラが散りばめられています。その中を泳ぐグレーリーフシャークはまるで流星群の中を飛んでいるかのようでとてもかっこよかったです!
360°どこを見ても魚だらけ。お魚天国。水族館の大型水槽の中に入ったかのようでした。
しかし、魚の他に気になるのがカレントフック。もしこのカレントフックが外れたらどうなってしまうのかということを考えずにはいられませんでした。
外れたらこの流れにぶっ飛ばされてしまい、海のもくずとなってしまうことは間違いないでしょう。なのでカレントフックをかけるときは念入りに外れないか確認するといいと思います!
流れはきつかったけど、このブルーコーナーには本当に感動しました。
サムズは本当にケアがしっかりしていました。私が日本人一人だったからかもしれませんが、何度も声をかけてくれ、心配して大丈夫かと確認をしてくれました!
自分から心配事を訪ねるのは少し勇気がいるかもしれませんが、聞かれたら質問をすることなら安心です!ほったらかしにされるなんてことはありませんでした。
欧米系ならではのノリも楽しくて、ダイビングからエキジットした後に、ガイドと「ナイスダイブ!」とハイタッチをしました。ノリノリのテンション最高です!
また、水面休息中は、近くの無人島に上陸しました。誰もいないきれいな島。これにもテンションが上がりました!みんなでジャングル探検です!ジャングルの中を進んだ先にはなんと、日本人のお墓がありました。日本語で墓石に文字が書かれていたので、皆さんにこれは何と書いてあるのだと日本人を代表して聞かれました。。。笑
そして、パラオのダイビング中の食事はほとんどがお弁当なので、みんながお弁当を食べているのをみると、これが日本が誇る「お弁当」というものだぞと誇らしげになりました。
まあ、皆さんそんなこと知らずに食べているのでしょうが。。
このようにパラオは日本の文化が残っているので普段日本人の中にいると気付かないですが、外国人に囲まれると気付くこともあります。
そうこうしていると、「僕はベジタリアンだからこの弁当はほとんど食べられない!」という声が聞こえてきました。こういうことは日本ではあまりないですよね。
先ほどのダイビング中に手をつないでいたカップルといい、日本ではあまり見ることのできない光景がみることができて世界にはいろんな人がいるのだと感じられて面白いです。
もちろん、ダイビング中も私のことを気にしてくれて、実はカレントフックをつけるのに手間取ってしまって、つけてくれたのはガイドの方でした。その後も頻繁にOKサインで確認してくれました!
確認しすぎだよとも思いましたが、そのおかげで安心してダイビングをすることができました!
ダイビングが終わり、ホテルに向かっている最中になにやらパレードのようなものが見えました。ドライバー曰く、パラオの独立記念日がもうすぐだから1週間前くらいからお祭りをやっているそうです。この独立記念日はパラオ人にも日本人にとっても大事な日です。パラオが日本から独立した日なのです。
パレードは色とりどりの車に伝統衣装を着ているパラオ人が乗っていたり、兵隊さんたちがいたり、子供たちがいたりと大盛り上がりでした。パラオ中から人が集まっているのではないかと思うほどたくさんの人が見に来ていました。
こういうお祭りに偶然でも遭遇すると旅行もより一層楽しくなりますよね。
この後、屋台なども出てさらに盛り上がっていたそうです。
パラオは小さい島ですが、お安めのロッジみたいなホテルから本格的高級リゾートまでございます。その中でダイバーの日本人の方におすすめのホテルをご紹介します。
それは、ズバリ「ガーデンパレス」です!!
このホテルはもともとダイバーの日本人向けに作られたホテルだそうです。
このホテルの特徴はなんといってもお部屋の広さ!!何部屋もあるわけではないですが、1部屋がかなり広い!!
大抵のアメニティは揃っており、バスタブもあります!
スーツケースも裕に広げられて、器材も置けちゃうくらい広いです!
ホテルのつくりは、日本のマンションのよう。鍵もたまに閉めにくいホテルがございますが、自宅のように開け閉めができます。
良い点はホテルの中身だけではございません!立地も最高です!中心地まで徒歩5分もかからないくらい!なにか買い忘れたものがあればすぐに買いに行けてしまいます!
もちろん、リゾートホテルも最高ですが、お部屋はガーデンパレスのほうが広いですし、少し街歩きを楽しみたいということであれば、断然おすすめです!!
あくまで私の個人的な感想になりますので是非、自分にあったホテルを見つけてみてください!
やっぱり、日系ショップのほうが言語の問題もないし、慣れているから安心。
それは間違いないです。正直、私も初めての欧米系ショップで緊張しまくりでした。
ただし、ピークの時期(主にゴールデンウィークや年末年始)は、日系のショップが約1年前から埋まり始めてしまいます。
そうなると、航空券はあるのにダイビングショップが満員だ!という現象が発生します。空いているのは欧米系ショップのみ。でもどうしてもパラオでダイビングをしたい!という方はいらっしゃいます。
そのような方にこの旅日記を読んで少しでも安心してご旅行に行って頂きたいと思います。
また、ピークの時期に欧米系ショップを申し込むのはあなただけではありません。必ず同じような状況の方がいるはずです。一人なら不安かもしれませんが、日本人が他にも参加することを考えると少し安心しますよね。
たまには少し変わった体験をするのも面白いです!日系ショップが満員になってしまったら是非サムズへ!