ジャカルタ

ASEAN盟主と呼ばれるインドネシアの首都ジャカルタは、近郊エリアを含む都市圏人口で、世界2位の約3,000万人です。ジャカルタだけでも人口950万人を超えるインドネシア最大の都市です。東南アジアでも有数の商業都市として知られるジャカルタは、東南アジアの混沌としたイメージを持っている方が多いですが、大都市の街並みをみて驚く方が多いです。ジャカルタ観光をする上で抑えておきたい３つのエリアが、北ジャカルタ、中央ジャカルタ、南ジャカルタです。北ジャカルタではコタ地区が有名で、オランダ統治時代の建物が博物館やカフェとして形を変え、当時の面影を残しています。中央ジャカルタではスナヤン地区に、大規模なショッピングモールや、AKB48グループのJKT48の劇場があったりと、若者が集うファッションなど流行の発信地でもあり、日本の渋谷の様な存在です。南ジャカルタでは、ブロックMのエリアで日本食レストランやスーパーが多く集まり、クマン地区には"ジャカルタの代官山"と言われるほど、おしゃれな商業施設やレストランなどのオープンが続いています。ジャカルタにはインドネシア国立博物館や、インドネシアで有名なコモドドラゴンを含めて295種類の動物が飼育しているラグナン動物園、東南アジア最大、インドネシアにおけるイスラム教の聖地である、17年もの歳月をかけて築き上げられたイスティクラル・モスク等観光地も豊富です。