ロードス

エーゲ海南東部の12の島々の中心ロドス島は、ギリシャと言うより地中海を代表するリゾートアイランドです。海岸沿いに国際的なリゾートホテルが立ち並び、カジノやゴルフコースといったリゾート施設が充実しているのも特徴です。また地中海交易の拠点として古くから栄えてきたロドス島は、時代と共に変転してきた島の歴史を物語る遺跡やモニュメントがロドス市の旧市街をはじめ数多くの中世の建物が色濃く残っており、観光ポイントとなっています。ロドスの旧市街は14世紀に島を占領した聖ヨハネ騎士団が築いた城塞で、保存状態もよくほとんど当時のままの姿を見ることができます。さらに内陸部の蝶の谷はジャージータイガーという美しい蛾が木の模様かと思うほどびっしりと覆われていることからその名が付きました。世界七不思議の1つ、ロドス島の巨像があったとされる港には現在その姿は残っていないものの、リゾートと中世の街を両方体験できるロドス島、実際に足を運んでみてはいかがでしょうか。