ブータン・プナカ Bhutan Punakha
プナカ
ブータンの中では標高の低いプナカは、他の都市と比べると暖かく過ごしやすいエリアです。ティンプーが通年の首都になるまで、プナカは"冬の首都"として重要な役割を担っていました。現在でも、中央ブータンの僧院は冬になるとティンプーから移動してきます。プナカは、首都ティンプーとともに、ブータンを知るには欠かせない街となっております。その中でも、白い壁が目を引くプナカ・ゾンは見逃せません。美しい装飾や壁画はもちろん、2つの川と山に囲まれて自然と調和している様子は、遠くから眺めるにも美しいゾンです。温暖な気候のため、春には美しい花に取り囲まれる様子は非常に華やかです。プナカにはその他に、ティンプーとの中間に位置する標高3000メートルを超えるドチュラ(ドチュ峠)があり、108基の仏塔(チョルテン)が最大の見どころです。頂上には可愛らしいカフェもあり、天気が良く視界が良好があればヒマラヤ山脈を望むことも出来ます。
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