ブータンと聞いてどんなイメージがありますか??
スタッフおすすめ!お得ツアー
羽田発
【羽田発着】~神秘の国ブータン~巡礼を意味する『アマンコラ』(ティンプー1泊/パロ2泊)60分のスパ/タイガーズネストでのBBQランチ/全食事/観光/送迎つきパッケージ 6日間<JAL利用>
日数:6日間
旅行代金:923,900円~1,062,900円ツアーはこちら
タイのバンコクからドゥルエアーというブータン国営の航空会社で、
パロ空港行きの飛行機に乗ってブータンの旅は始まります。
その、バンコクーパロ間のフライトがさっそく素敵なのです。
このフライトのほとんどがインドやバングラデシュを経由します。
私が今回搭乗した便はインドのガヤを経由しました。
ガヤを出発して間もなく、
後ろの座席の紳士に方を叩かれ、その指差す方をみてみると
海に浮かぶ氷河にみえる白く輝く連なった壁・・・・
ヒマラヤ山脈!エベレストまでも!!
世界3位の高さを誇る名峰・カンチェンジュンガはすぐ近くに迫ります。
飛行機移動中に見れる絶景歴代だんとつ第一位!
と認定させていただきました。
迫ってくる山々を眺めていると、ブータンのパロ空港も近づき機内にはブータンの伝統音楽と思われるBGMが流れ出します。
そして飛行機は小高い丘の間をすり抜けながら下降して着陸!!
電線に翼がひっかかってしまうような感覚の距離感です。
パロ空港への離発着はなかなか見ものてす!
無事の着陸に拍手喝采!!
ブータンエアのなかは、やたらと仲間意識がうまれて楽しいです♪
憧れのブータン旅、最初からときめきが♥
ブータンは多くの観光客を求めている国ではありません。
そのため事前にしっかり行程を提出したうえで査証を取得しなくては入国できない
とか
観光客は現地のガイドと必ず同行をしなくてはならない
などと珍しいルールがあります。
そのため、観光客にはしっかりとサポートの行き届いたサービスが提供されます。
しかし、現地のひとと自由に触れ合いブータン人のように過ごす。
というのはホームステイや学校訪問をしないと難しいかもしれません。
・・・・と、思ってたのですが、
一気に誰もがブータン人になることができるスポットを発見しました!
そこは、空港のあるティンプーから峠を越え 24時間出入り自由で無料 出たり入ったり眠ってひたすら過ごす
どこまでいっても透明な水色をした川を横にして山道を進んだ
ブータンで最も田舎の県のひとつのガサ県にあります。
『ガサ県に秘湯がある!』
と噂を聞き、
ジャングルを攻め入る気マンマンで日本からトレッキングシューズを持参し挑んだのですが
のんびりしたブータンも少しずつ開発が進み。
道はつくられ。。
結果、温泉まで徒歩で5分の距離までは車で行くことができました。
少し拍子抜けしてしまいましたが、
温泉に入ってゆったり寝床に入るにはちょうど良い距離だな!と結果オーライ。
--温泉データ--
95%がブータン人
男女混浴
水着着用可(でも裸の方々もちらほらの為、浴場の写真撮影NG)
40度前後の快適温度で塩辛い水質
--温泉の過ごし方--
見ず知らずの人同士で合唱大会が始まる
-
--秘境温泉の宿情報--
テント泊のキャンプ滞在なります!
ベッドルーム・ダイニングルームとで、それぞれのテントを贅沢に設置
同行の料理人さんによる暖かいブータン手料理 3食付き
夜は満天の星空・川の流れ・虫の声で快眠
アドベンチャー感と脱力感の入り混じった秘湯めぐりでブータン人の時間の過ごし方を体験できました♪
こちらも是非体験して頂きたいアクティビティ。
それがサイクリングです。
温泉のあるガサ県から半日車を走らせるとブムタン県に到着します。
そこでマウンテンバイクを借りて峠越えのショートトリップへ出かけました。
小さな繁華街→牛だらけののんびりした村→登りの山道→爽快な下り坂→川
と、変わりゆく風景を駆け抜けるサイクリングは
なかなかの息があがるルートですが
疲れを上回る楽しさが待っていました。
ブータンの人々にとって自転車は少し珍しい存在。
ヘルメットとグローブをしてマウンテンバイクにまたがる外国人なんて更に珍しいようで
視線の多さに、ちょっと村の有名人になったよう気分です。
子供たちは必死になって自転車に追いかけっこを仕掛けてきてはキャッキャッ爆笑。
あー、ものすごくかわいいー。
目をキラキラさせながら、変な乗り物に乗った外国人に「バーイ!」と笑顔で手をふってくれる
前歯が抜けたがきんちょ達。
うーん。きゅんとするー。
村を離れると、3000m近い峠の壁を必死に登って一気に下り坂。
風になってるー!と大声で叫びながら滑走。
山道の途中で、お昼寝しながらの、のんびりゆったりしたサイクリング。
初心者でも気合いで乗り越えることができるレベルなので是非体験してみてください!
「田舎のブータンは江戸時代にタイムスリップしたようだ」とガイドブックに書かれているのですが
ブータン国民のほとんどが敬虔なチベット仏教徒です。
左:各地にはゾンと呼ばれる建物があります。
とっても噛み砕くと、行政とお寺が合体したもの・公務員と僧侶が一つの建物にいる、といったものです。
ブータンの人々にとって仏教がどれだけ重要な存在であるかを感じます。
中央:また、村や山道には何本も立てられた旗が目につきます。
これは風が吹いて揺らぐ度にお経を読んでいることになるそうです。
右:街中のお寺では、年配の方が一日お祈りをして過ごしています。
そこで出会って熟年カップル誕生も珍しい話ではないとのこと。
ヒマラヤと仏教の神々への深い信仰心を感じる各地の寺院は
内部の写真撮影は厳禁となっているのでお見せできないのが残念ですが、
どこも大変鮮やかで自然と背筋が伸びてしまう静かな空気に包まれています。
チベット仏教スタイル(手を挙げる&床に頭をつけるを繰り返す方法)で
是非お祈りをしてみてください。
心が浄化されていく感覚になりますよ♪
今回の旅の大きな目的のひとつであった「秘密の裸祭り」。
残念ながら最終的に予定の調整がつかず実際に見ることができなかったのですが
せめて雰囲気だけでも!
ということで、祭りの練習と準備の様子を見に行きました。
中央ブータンのジャカール地方の山に囲まれた寺院の広場でその祭りは年に一度行われます。
数日夜通しで踊りが繰り広げられる中で、事前告知無しのタイミングで裸祭りは始まるそうです。
どうやらお面だけをした裸の男性たちが踊りまくるそうな。
そしてクライマックスでは村は炎に包まれる。。とのこと。
写真撮影NG(違反すると本気でまずいことになるらしい。。)
祭りの詳細を外部に漏らすこと、文書に残すことが禁じられている
こういった理由で祭りは謎のままです。
次回ブータンを訪れる時には絶対にこの祭りを見てみたい!
このようなミステリアスなブータンの一面にも、ついつい心魅かれてしまいます。
ブータンを旅する時、
峠を越えて→谷の村にでて→また峠を越えて→お次の村に。
といったように、一日の移動で標高差1,000mを行き来することがあります。
そうすると各地の標高ごとに、いろいろな風景が車の窓を流れていきます。
バナナが実る暖かな深い森があったかと思うと、
ヒマラヤ桜が咲き乱れ、
さらに標高を上げると、ツーンと冷たく心地よい空気になって。
畑や山の色、鳥や虫の声もどんどん変化していきます。
春夏秋冬を1日で通り抜けたような不思議な感覚になるドライブ。
ブータンならではの旅の楽しみ方です♪
ブータンの人々は民族衣装のゴ(男性)やキラ(女性)を着て生活しています。
最近では洋服を着る若者が増えてきたとはいえ、
仕事中や寺院を訪れる際はしっかりと正装である民族衣装をまとっています。
地方では常に民族衣装をまとっている人がほとんどです。
もちろん、旅行をサポートしてくださるガイドさんも民族衣装のゴを着られています。
以前、「ブータンの男性に日本人女性はときめくよ!」と聞いたことがありましたが、
なるほど!と納得してしまいました。
殺生をしない仏教徒なので、スープに落ちたハエを懸命に救出するピュアな姿にきゅん♪笑
日本語堪能でホスピタリティ・知識豊富で紳士的な現地ガイドさん達が
ブータンでのご旅行はばっちりサポートしてくれるので安心です♪
市場に行くと、野菜のように唐辛子がたっっくさん売られています。
粉末のものから生のものまで。
ブータン料理に欠かすことができない唐辛子は
野菜炒めのニンジンやピーマン、
シチューのジャガイモ、
サラダのトマト、
これらと同じ存在感で登場してきます。
最初は抵抗があるのですが、慣れてくると唐辛子の刺激がないと物足りない!
と癖になってしまいます。
ただ辛いだけではなくて、コクと深みのあるブータン料理はハマる方も多いはず。
私もうっかり唐辛子フェチになってしまい、
帰国後もMy七味を持ち歩くようになってしまいました。
※観光客向けのレストランでは、辛くない料理や控えめな調理方法のもので提供できますのでご安心ください。
ほとんどのものが火が通った食事なので食あたりの心配が少ない点も安心です♪
ブータンの旅は、
懐かしい風景
純粋な人々の笑顔
神々の力を感じる寺院や山々
豊かな緑や透明な川
これらをひたすら体に取り込み続けることができる時間です。
穏やかでのんびりしたブータン時間を過ごすことは、
ビーチリゾートでひたすらリラックスして過ごす感覚にも似ているような。。
どんどん心がほぐされていくと感じることができるはずですよ♪
早朝は、もやがかかった村を眺めて無になって。
夜は満月を眺めながら無になって。
これまでは、「朝から晩まで予定が詰まってこそ旅!!」
と思っていたのですが、すっかり[無の時間を味わう]という大人の旅の楽しみ方を知ってしまいました。
♥ブータンに恋した10の出来事♥をご紹介させて頂きましたが、
ブータンに魅力を感じて頂けましたでしょうか。
ブータンには最短だと2泊でも旅行することができます!
弾丸ツアーでも訪れることができるおすすめスポットをご紹介します♪
[タクツァン僧院]
現地2泊でも訪れることができ、ブータンを代表する寺院です。
タクツァン僧院までは山道を歩く必要があるのですが、
片道2-3時間のハイキングはなかなか登りごたえがあります♪
途中、こころが折れそうにもなりますが
崖にそそり立つ圧巻の姿は登る価値ありです!
入口で購入できるお経の旗を旅の記念に結んでみました。
恋してしまったブータンに、また来ることができますように♪
[チミラカン]
現地3泊のスケジュールで訪れることができるプナカにある子宝のお寺です。
周囲は小川の流れる里山風景。
ブータンらしいのんびりした空気を感じるには是非ここまで訪れて頂きたいです。
寺院のなかでは、おみくじで将来生まれる子供の名前を決めてくれます。
私は女の子を授かるそうです。
名前は[チミ・ペルモちゃん]だそうです♪
[蓮の花]という意味の名前です。かわいいですねー!
実現するとよいのですが♪
ブータンでは女性に悪口を言ったり
車で水たまりの泥をかけてしまったりすると罰金か逮捕されちゃうそうです。
ブータンは思いやりがあって、とっても穏やかな優しい国ですね。
人も自然も文化もゆったりとしていて居心地のよい国です。
冒頭でもお伝えしたように、
やっぱり写真ではうまく伝えられないのですが、
わずかでも魅力を感じて頂けましたでしょうか。
ブータンはこれまで旅した国には無い不思議な魅力がありました。
のんびりでも、アクティブにも過ごすこともできる不思議な王国です。
ブータンの魅力は行ってみないとなかなか分かりません。
私はすっかりブータンに恋しています。
是非一度、ブータンを体感しに旅されてください。
その際は、アレンジ自由自在のエスティーワールド・ブータンデスクにお任せください♪
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