イタリア・パレルモ Italy Palermo
パレルモ
イタリアで5番目に人口の多い、アラブ・ノルマン王朝時代の栄華の跡が残る港町パレルモ。その人口は100万人を超え、シチリア最大の都市です。イタリアでも最もイスラム色の強い街並みで、ノルマン宮殿にあるパラティーナ礼拝堂やスペインバロック様式のクアットロ・カンティが見所です。ゴッドファーザーの撮影に使われたマッシモ劇場は、ヨーロッパでも有数のオペラ劇場です。治安ですが、シチリアはマフィアのイメージが強いですが、彼らには一般庶民や外国人観光客には興味がありません。むしろスリやひったくりの方が多いので、観光中は荷物から目を離さないようにお気を付けください。パレルモは、シチリア島の中にある2つの空港の内、パレルモ空港がございます。パレルモ空港は、パレルモ滞在はもちろん、ボートが浮いて見えるほど美しい海で有名なファヴィニャーナ島の玄関口としても有名です。旧市街のノルマン王宮では、豪華な黄金のモザイクや幾何学的なイスラム風モザイクが施されたパラティーノ礼拝堂が見もの。パレルモ大聖堂は、教会からモスク、そして再び教会へ改装された建物です。ノルマン・シチリア王家の霊廟には、初代王ルッジェーロ2世と“中世でもっとも進歩的な君主”と称されるフェデリコ2世の石棺などが置かれています。これらはアラブ・ノルマン様式の建築物として世界遺産に登録されています。
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ギリシャやフェニキア人の入植から始まり、古代ローマ、東ゴート、ビザンチン帝国など、目まぐるしく支配者が変わったシチリア島。9世紀に侵攻したアラブ人により、当時の最先端技術が導入され、パレルモは大都市に成長しました。その後、12世紀にノルマン人によりノルマン・シチリア王国が成立すると、アラブ人の文化を引き継いだアラブ・ノルマン様式が発展。
旧市街の「ノルマン王宮」では豪華な黄金のモザイクや幾何学的なイスラム風モザイクが施されたパラティーノ礼拝堂が見もの。「パレルモ大聖堂」は教会からモスク、そして再び教会へ改装された建物。ノルマン・シチリア王家の霊廟には、初代王ルッジェーロ2世と“中世でもっとも進歩的な君主”と称されるフェデリコ2世の石棺などが置かれています。これらはアラブ・ノルマン様式の建築物として世界遺産に登録されています。
これらから少し北にある「マッシモ劇場」も見どころです。ヨーロッパでウィーン、パリに次ぐ3番目の大きさを誇るオペラ劇場で、映画『ゴッドファザーⅢ』の終盤、オペラのシーンはここで撮影されました。また、外から眺めることができる正面階段は映画中ソフィア・コッポラが撃たれるシーンの撮影場所です。劇場周辺はパレルモでも屈指のレストラン街。石畳の道にテラス席が並んで、いかにも旧市街らしい雰囲気を楽しめます。
市場でB級グルメ食べ歩き
王宮や大聖堂から徒歩圏、アラブやヨーロッパが入り混ざったシチリアを体感できる市場散策もおすすめです。
パレルモ旧市街にはバッラロ、カーポ、ヴィッチリアの3つの市場(メルカート)があります。主に食材を扱うバラッロ市場では、色とりどりのフルーツや魚、肉、乾物などの食材を扱う露店が並び、シチリア島が食の宝庫であることを実感できます。マッシモ劇場裏手のカーポ市場は日用品を扱う露店が多く、アフリカんな色合いの洋服がディスプレイさていたり、2,3€の直火式エスプレッソメーカー(マキネッタ)が山積みになっていたりと、混沌としてどこかアジアの香り。
屋台グルメの食べ歩きもおすすめです。ヴィッチリア市場周辺にはイタリア風ソーセージ(サルシッチャ)グリル、モツ煮込み(ミルツァ)、ゆでタコなど、ローカルフードの屋台がずらり。1品1〜2€とお手頃なうえに美味! 日本の縁日感覚でビールを片手に屋台巡りを楽しめます(日曜は休み)。
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