ホンチョン/Hòn Chồng
『世界で最も美しい湾』を最前線で楽しむ景勝地
ニャチャンのマスト観光スポットの一つであるホンチョンの見どころをご紹介いたします。
ホンチョンとは...
ホンチョン岬はニャチャンの街の北部、海に突き出た場所にある岬で奇岩が魅力の景勝地です。美しい海を間近で楽しむことができ、にぎやかな街の中心にあるながら静かでパノラマの街と海の景観を楽しめることから多くの観光客が訪れる有名スポットです。
【基本情報】
・営業時間:6:00~18:00
(※季節や現地都合により変動の可能性あり)
・入場料:大人30,000vnd, 小人15,000vnd(身長100~140cm), 幼児無料
・主なアクセス:タクシー, レンタルバイク/自転車, VinBus Route23(Hòn Chồng下車)
・注意点:足元は悪く、岩をまたいだり濡れている場合は滑りやすかったりします。動きやすい靴と服装のご準備を!
Googleマップ
詳しく解説!
諸説あり
漁師夫婦伝説
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漁師の悲劇と愛の物語
覚えておきたいポイントとしてホンチョンのChồngはベトナム語で”夫"を意味します。湾になっているニャチャンの海はもともと漁師にとって嵐の際の避難場所となっていました。ある嵐の日に漁師夫婦が漂流し、ニャチャンに避難しようとしましたがあと一歩のところで流され、夫が陸に片手でしがみつき、もう片方の手で妻を引き留めましたが最後は波にさらわれてしまいました。しかし2人の愛は強く、命を落した後でも大きな岩に姿を変えて寄り添ったとされています。 もちろん妻岩もあります。ホンチョンに対してホンヴォー"Hòn Vợ"(妻の意)といわれる妻岩は縦に2つの岩が重なって直立した面白い奇岩。ぜひ伝説に思いを馳せながらホンチョンだけでなくホンヴォ―も訪れてみてください。
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実際にはこっちの方がすごい⁉
伝説を否定してしまうとつまらないと思われてしまいますが、科学的に見ても奇跡といえるホンチョンの成り立ち。巨人が積み上げたように見える奇岩は実際には地下深くで生成された花崗岩が地殻変動で露出して、その後長い年月で割れたり風や波による浸食を繰り返して角が削られていき、まるで個別の岩が積み上げられたような景観を生み出したとされています。夫岩には有名な"巨人の手形"がありますが、こちらも岩のくぼみが集中して波や石ころによって削られ手の形にかたどられたものとされています。後から伝説がついたものですが、まるで本当に裏付けられるかのように自然が作り出した造形はまさに奇跡です。 みなさんはどちらを支持しますか~?
実際の見どころと楽しみ方
伝説にちなんで訪れる人の多くが目当てにしているのが<strong>巨人の手形</strong>です。ホンチョン岩にくっきりついている手形は巨人が作った際に残ったものという説や、漁師が波にさらわれる前に岩にしがみついた思いが残っているという説があり、自然にできたのもだとしてもまさに奇跡です。景勝地であり奇岩が多いことから<strong>写真撮影</strong>を楽しむのが観光の定番。美しい海や街並みをバックにしたり、宙に浮いたような岩の下で写真撮影したり、景色がいいので明るめの服装で訪れて写真映えするのがオススメです。地元の人は海水浴も楽しんだりしますが、水深が深いのと岩の水流が複雑なので、安全面ではあまりおすすめしません。ホンチョン岬のエリア内にはシャワーもないので、海水浴であれば別途横のビーチであわせて楽しむのがいいかも!出口の横には海を眺めながらコーヒーや食事を楽しめるカフェも併設されています。
世界で最も美しい湾クラブ会館
素通りしないで!
ホンチョンのチケットを買って、ゲートを通って真っ先にあるいかにも伝統的な建物。こちらは「世界で最も美しい湾クラブ」の会館です。なんじゃそりゃ?美しい海と奇岩を楽しみに素通りしがちですがこちらも見どころあり!
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こちらの建物は、ベトナム中部の古都・フエの伝統建築で中では文化やアートの展示が行われています。運よくタイミングが合えば伝統音楽の演奏が聴けることも。ニャチャンは「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟しています。湾を活かした観光振興や資源保護を目的とするこの活動。ベトナムでは有名なハロン湾やダナン-フエ間の観光列車が人気のランコー湾、日本では駿河湾など多数、世界ではあのフランスのモンサンミッシェルなども加盟しています。そんな活動の会館として2005年に開催された国際会議に合わせて建造されました。
「伝統といいつつ最近じゃないかよ」と思ったそこのあなた!
実はこの家屋は築100年ほどのグエン朝時代のフエの建造物を買い取り、解体してニャチャンに伝統様式で移築したものなんです。そのため岬にありながら釘を一切使わず柱や梁を組み立てて建てられた建築様式は見事。天井や壁にも当時の細かな彫刻が施され、見どころ満載の建物なんです。
気になるあの島 "Hòn Đỏ"
海に浮かぶ寺院
ホンチョンのすぐ横、沖に浮かぶ小島とその上に建てられた寺院。ホンチョンのような一大観光地にはなっていないものの、海に浮かぶ寺院はインパクト十分。意外と知られていないけどニャチャンの中心から眺めたときに目を引くのはこっちかも!ホンチョンとは別だけれどホンドー(Hòn Đỏ)をあわせてご紹介いたします。
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赤い島にあるTừ Tôn寺院
ホンチョンと地質的に同じく花崗岩でできた島は夕暮れ時に赤く染まることからホン(島)ドー(赤色)と地元の人から呼ばれています。1960年に高僧によってTừ Tôn寺院が築かれたとされており今でも電気などのインフラが限られる修行の場として岬の沖に佇みます。すごいのはホンチョンと同じく岩が海に突き出した小島だったものが、長年の僧侶による努力で土や苗木は運ばれ今では海に浮かぶオアシスになっていること、そしてその上に立派な仏教寺院が建立されています。寺院の他に観音様や仏塔もあり、島へ渡ると厳かな雰囲気とともにニャチャンの絶景が広がります。
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観光できるの?
観光地というよりは寺院なので参拝という形になります。