ヒヴァ

ウズベキスタン西部に位置するヒヴァ。古代ペルシア時代から栄え、シルクロードを旅する商隊に愛されてきたオアシス都市でもあります。中心部を囲むイチャンカラ（城壁）内は、今現在も当時の姿をそのままに残す博物館都市として知られています。1991年にはウズベキスタンで初めてユネスコ世界文化遺産にも登録されました。ヒヴァにはその他にも、当時の王が亡くなり、未完のまま街のシンボルとして西門すぐ側に佇むカルタミノル、10世紀頃の建造と言われ度重なる破壊と再建を経て18世紀末に現在の姿となったジュマ・モスク、頂上からイチャンカラを一望することができるイスラーム・ホジャ・メドレセ＆ミナレットなどの観光スポットがあります。イスラーム・ホジャ・メドレセに付随する45mの巨大なミナレット（塔）には118段のらせん階段があり、上からの眺めは絶景です 周囲を砂漠で囲まれたオアシスの街「ヒヴァ」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。