ヴロツワフ

ヴロツワフは、ワルシャワから飛行機で1時間、列車なら約5時間のところに位置するポーランド第4の都市です。オドラ川を中心に発展したヴロツワフは、12の島とそれらを結ぶ100を越す橋から成り立ち、水の都と呼ばれています。歴史的にはオーストリア、ドイツなど様々な国の領地となっていたため、独特な雰囲気を持つ美しい街並みになりました。ヴロツワフに来たら欠かせないことは、妖精探し。街には200体を越す妖精の像があり、観光案内所で販売している妖精MAPを頼りに街を巡っている観光客を多く見かけます。妖精は歌を歌っていたり、寝転がっていたり、ひとつひとつ表情やしぐさが異なっています。アイスクリーム屋さんの前にはアイスを持った妖精がいたり、一緒に写真を撮るのも楽しみ方の一つです。ぜひ妖精MAP片手に自分のお気に入りの妖精を探してみてください。その他にも、約200年もかけて建設されたゴシック様式建物で、街のシンボルとなっているヴロツワフ市庁舎や、リーズナブルにオペラを鑑賞できるヴロツワフ歌劇場など、妖精探し以外にも見所があります。ぜひ知る人ぞ知る魅力的な街、ヴロツワフを訪れてみてください。