【グアナファト&サンミゲル・デ・アジェンデ】カラフルな街と石畳の街歩き!もうひとつのメキシコ体験
色と歴史に包まれる旅
カンクンやメキシコシティだけじゃない、もうひとつのメキシコへ
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こんにちは!新人の中村です。
2025年9月のメキシコ研修に参加させていただきました!
研修ではメキシコシティやカンクンにも訪れましたが、今回は私が個人的に最も心を奪われた、グアナファトとサン・ミゲル・デ・アジェンダについてご紹介させていただきます。
映画の舞台にもなった景色を実際に目にした感動――。
現地で見た景色や感じたことを、少しでも感じていただけたら嬉しいです。
【グアナファト&サンミゲル・デ・アジェンデ】カラフルな街と石畳の街歩き!もうひとつのメキシコ体験もくじ
グアナファト編 ~世界一カラフルな丘の街へ~
カンクンから国内線で約2時間。
メキシコ中部の世界遺産都市【グアナファト】へ。
利用したLCC(VIVA)は、正直あまり期待していなかったのですが、、
想像以上に清潔で快適。設備はシンプルながら、何の不安もなく過ごせました。
いよいよこの研修で一番楽しみにしていたグアナファトへー。
丘を越えた先に現れる“おとぎの街”
空港を出ると、乾いた風と強い日差しが肌を感じて、
改めて「メキシコに来たんだな」と実感しました。
市街地までは車で約40分。
山あいの道をくねくねと進み、トンネルを抜けた瞬間、
ぱっと視界が開けて現れたカラフルな街並みーー。
ずっと写真で見て憧れていた景色が目の前に広がっていて、一気にテンションが上がりました。
ピピラの丘から見た“世界一の夕焼け”
ホテルにチェックインする間もなく、
「夕日に間に合うように!」と【ピピラの丘】へ。
狭いゴンドラにぎゅっと乗り込み、街を見下ろしながら少しずつ上昇していくと、
夕日に染まるグアナファトの街が少しずつ広がっていきました。
頂上に着いた瞬間、街全体がオレンジ色に包まれていて——
実際に見ると想像を超える美しさに息をのむほど感動しました。
街歩きとカラフルなお土産探し
そして次は街歩きへ。
どの通りを歩いても建物の色が違っていて、写真を撮る手が止まりません。
坂道の途中にはかわいいお土産屋さんがずらり。
カラフルな陶器や革のバッグ、手作りアクセサリーなどが所狭しと並び、
見ているだけで楽しくて時間を忘れました。
特におすすめは「セルビン焼き」。
青や黄色の模様がとてもかわいくて、一目惚れして即購入。
“メキシコっぽい!”と思えるデザインが多く、女子旅にもぴったりです。
音楽とスパイス香る夜ごはん
夕食は旧市街中心のテラスレストランで。
マリアッチの生演奏を聴きながら、タコスやモルカヘテを味わいました。
夜は驚くほど冷え込み、震えながらの夕食でしたが(笑)、
※9月のグアナファトは寒暖差が大きいので、重ね着できる服装がおすすめです。
食後にもう一度ピピラの丘へ行くと、昼とはまったく違う景色が。
金色のライトに照らされた街並みが、まるで宝石箱のように輝いていましたーー!
宿泊:ポサダ・サンタフェ
中心部にある歴史あるホテルで、建物全体がクラシカルな雰囲気。
お部屋は広く、木の温もりを感じるインテリアがとても落ち着きます。
英語があまり通じなくて少し焦りましたが(笑)、
スタッフの方々はとても優しく、ジェスチャーでなんとか通じました。
また、丘の上の【バルコン・デル・シエロ】も見学。
“空のバルコニー”という名の通り、見晴らしは抜群!
少し治安は気になりますが、静かに過ごしたい方にはおすすめのホテルです。
朝のグアナファト散歩
次の日は早起きして街をお散歩しました。
とても良い天気で、真っ青な空にカラフルな街並みが一層輝いて見えました。
あらためてワクワクした気持ちになる一方で、「もうこの景色も見納めか」と思うと、少しさみしくもー。
そのあとは、前の晩から目をつけていたおしゃれなカフェで朝ごはん。
かわいいケーキと香り高いコーヒーをゆっくり味わう時間は、
この街の“日常”を少しだけ覗けたようで、とても心地よいひとときでした。
グアナファトを振り返って
グアナファトは、まるで絵本の中のような街でした。
坂道やトンネル、カラフルな家々…どこを切り取ってもフォトジェニック。
でも、それ以上に印象的だったのは“街の空気”です。
明るくて温かい人たち、ゆっくり流れる時間。
夕日に包まれる瞬間は、この旅でいちばん心に残りました。
グアナファトを訪れるツアーを記にご紹介していますので、よければぜひチェックしてみてください!
サン・ミゲル・デ・アジェンデ編 ~芸術とデザインの街~
グアナファトから車で約1時間半。
つぎは、のどかな丘陵地を抜けて到着したのが【サン・ミゲル・デ・アジェンデ】。
グアナファトのカラフルさとは対照的に、街全体が落ち着いたトーンで統一され、
一歩足を踏み入れると、まるでヨーロッパの街に来たような雰囲気です。
滞在:カサ・ミラ・スイート
まずは、本日宿泊予定のホテルへ。
中庭にはブーゲンビリアの花が咲き、タイルや家具のデザインまで、すべてが絵になるお部屋。
子供部屋のような可愛らしい色合いだけど洗練されてて、お気に入りのホテルになりました!
旅の終盤ということもあり、ここで少し休憩ーー。
街に溶け込むような絶景ランチ
少し休んで元気を取り戻したところで、ホテル近くのイタリアンレストランへ。
テラス席からは、街の赤い屋根や教会の尖塔が見渡せて、まさに絶景。
上から見るサン・ミゲル・デ・アジェンデも最高でした。
あえてメキシコで食べるパスタとワインも、なんだか贅沢な感じがします。
市場めぐりと街歩き
午後は巨大な市場へ。
お店ごとにカラフルな民芸品やアクセサリーが並び、見ているだけでワクワク!
タコスをつまんだり、真剣にお土産を選んだりと、あっという間に時間が過ぎました。
とにかく広くて、全部をまわりきることはできませんでしたが、歩くだけでも楽しい場所でした。
夜のサン・ミゲル
夜はライトアップされた教会を眺めながら、ホテル前のレストランでディナー。
キャンドルの灯りと音楽が心地よく、海鮮リゾットがとくに美味しかったです。
食後は人気のチュロス専門店へ。
揚げたてのチュロスをチョコソースにたっぷりつけて食べると——
「甘い×サクサク×あったかい」の最強コンボ。旅の締めくくりにぴったりのデザートでした。
研修を終えて
グアナファトは「エネルギッシュでカラフルなメキシコ」、
サン・ミゲル・デ・アジェンデは「落ち着いてアートなメキシコ」。
入り組んだ坂道や街並みの雰囲気が、メキシコシティとはまったく違いました。
そして、リゾートのカンクン、メキシコシティや遺跡とも別世界。
少し足をのばすだけで、まったく違う魅力に出会える——
それがメキシコのすごさだと感じました。
お客様にも、ぜひこの“もうひとつのメキシコ”を体験していただきたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
メキシコ旅行にご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください♪