インド・ムンバイ(ボンベイ) India Mumbai
ムンバイ(ボンベイ)
1534年、ポルトガルの支配により小さな漁村が大都市への変貌を始めました。支配権がイギリスへ移ると、7つの島々だったムンバイは本土と陸続きにされるよう整備され、最もヨーロッパに近い港街としてインドの玄関口の役割を果たすようになりました。独立した現在はインド最大の都市さらには金融・ビジネスの中心として世界中から注目を集め日々発展しており、多くの日本企業もムンバイへ進出しております。現在の州政権も保守的な地域政党が担当している。ボンベイからムンバイへの地名変更は、よき伝統への回帰ではなく、ボンベイの名のもとで400年以上にわたって育まれた寛容と多種性を否定する危険を持っているとして、いまだに議論を呼んでいます。ムンバイ最大の見所は世界遺産であるエレファンタ島であります。1911年にイギリス国王ジョージ夫妻の訪問を記念し建設されたインド門裏から船で約1時間。この島には7窟のヒンドゥー教の石窟寺院に、すばらしい彫刻が残されています。エレファンタ島という名前はかつてポルトガル人が巨大な彫刻の象を発見した事から付けられております。
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