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2025年 フランス・アルザス
クリスマスマーケット

3村巡り完全レポ(カイゼルベルク・リクヴィル・リボヴィレ)

7日目はアルザス地方のクリスマスマーケットを巡りました!
ここは年に4回、12月の週末だけ開かれる貴重なクリスマスマーケット。フランス人も各地よりたくさん集まって、大盛り上がりです。
今回は時系列で私たちのマーケット巡りの記録をご紹介します!

週末限定!フランス・アルザスのクリスマスマーケット3村巡り完全レポ(カイゼルベルク・リクヴィル・リボヴィレ)もくじ

[8:50]コルマールへ。

ストラスブールから30分。TÉRでコルマールへ。
コルマールの駅前から周遊バスに乗ることができます!
チケットは事前購入必須。今回は3週間前にチケットを確保していましたが、当日公式ホームページを見ると、しっかりSOLDOUTになっていました。

[9:20]コルマール到着。

事前に調べていた時刻表をもとに、9:30のバスに乗れるかな〜と思っていましたが、甘かったです。長ーい行列、、、!
並びながらお話をしたマダムパリジェンヌグループは、アルザスのクリスマスを楽しみにパリから来ていました!

[10:10]バスでカイゼルベルクへ。

並ぶこと約40分。やっとバスに乗れました!
バスは高速バスのように着席式でひとり1席、快適です!
シャン=ド=マルス公園のクリスマスマーケットを横目にカイゼルベルクに向かいます。

コルマールの街の様子。

コルマールの街を出ると、そこには見渡す限り一面の葡萄畑! 思わず、わ〜!すごい!!と声に出してしました!
これからは、アルザスのワインを飲むたびに、この葡萄畑の絶景を思い出して浸れそうです。 夏の葉っぱがついた緑の景色なら、さらに素晴らしい景色になりそうだな、と思いました!

[10:30]カイゼルベルクに到着。

バスに揺られること約20分、カイゼルベルクに到着!
バス停からは村の中心部まで歩いて向かいます。葡萄畑の丘のランニングや、葡萄畑の中を颯爽と走るドライブもとても気持ち良さそうです!

15分程度歩くと、カイゼルベルクの中心に。木組みの可愛らしい村が広がっていました。
クリスマスマーケットは村の所々に点在していて、アルザスワインやアルザスの郷土料理の屋台が並んでいました! レストランやカフェが店先で屋台のように食べ物や飲み物を出しているところも多かったです!

お気に入りの写真

街を散策しながら、カメラのシャッターを切りまくりました!
お気に入りの写真はこちら。

全体的に落ち着いた上品な色合いのお家が多く、それぞれのお家の飾り付けのセンスが光っています!

[11:15]カイゼルベルク城入場 ~3通りの登り方ルート~

無料の公衆お手洗いをお借りして、カイゼルベルク城入場へ登ります。登り方は3通りのルートが。
① 街を散策しながら上がる(20分)
② お城前の階段を上がる(15分)
③ 葡萄畑の中を上がる(20分)
私たちは②で登って①で降りました!

アルザス名物のサブレ屋さんを発見!

その後は村散策。アルザス名物のサブレ屋さんを発見!
3個ずつ4種類指差しで選んで詰めてもらいました! 量り売りですが、私の時は12枚で8ユーロ(約1,500円)でした。

[12:30]散策を終えてリクヴィル行きのバスに乗車。

村散策を終えて、バス停へ。
30分ほどバスを待って、13:10頃、無事にリクヴィル行きのシャトルバスに乗りました!
少し雨に降られてしまったのですが、バスを待ちながら、葡萄畑の丘にまたがる大きな大きな虹を見ることができ、大満足のカイゼルベルク滞在でした!

[13:40 ]リクヴィルに到着。

バスに揺られること約30分、リクヴィルに到着!

大きな門を目の前に、左に曲がったところにある広場にクリスマスマーケットが広がります。 アーティスティックな雑貨の屋台が多めのマーケットです。

マーケットの一角には地下のトイレがあり、女性のスタッフがとても念入りに掃除し続けてくれていました。 アルザスの村々はトイレは基本無料で使用できました。清潔感は、個人的には使えるギリギリ、と言った感じです。

[14:10]リクヴィルに伸びる一本道を散策。

広場のマーケットはとても小さいので、見学後はリクヴィルに伸びる一本道を散策しました!
たくさんの雑貨屋さんが並び、まるで村全体がクリスマスマーケットかのような賑わいです!

可愛い看板がたくさん!

ちょっとこの時はお天気が芳しくなかったので、可愛い看板をたくさん撮り集めてみました!
本当にたくさんのデザインがあって、どれも可愛らしいデザインで、看板を見て回るだけでもワクワクが止まりません!

[14:40]クリスマスのお菓子『クグロフ』を購入。

一本道を進んだ先で、カイゼルベルクでも入ったサブレ屋さんでクグロフを買いました!
クグロフはアルザス地方でよく食べられているクリスマスのお菓子。小さなクグロフ(9ユーロ)を6人で食べましたが、十分過ぎるほどの大きさでした! まだほんのり温かく、外はカリッ、中はふわもちで、アーモンド・レーズンのアクセントがきいています。 甘すぎない優しい味で心があったまりました。

クグロフの他にも、マーケットや村の店先にはたくさん美味しそうなクリスマスのお菓子屋が並んでいました!

[15:00]クリスマスの定番の温かいホットワインを購入。

続いてリクヴィルワイン屋さんへ。
朝からバスの車窓から葡萄畑を眺めてきて、ずっと飲みたかったんです! クリスマスマーケットは温かいホットワインが定番なので、小さなバーを兼ねているワイン屋さんに入りました!

PINOT BLANCのグラス(3.5ユーロ)を注文。
この、コウノトリの柄のワイングラスが可愛くて、一層美味しく感じたように思います。 口当たりが柔らかく、後味も軽くて甘くないけど辛くない飲みやすいテイストでした! あまりにも美味しかったので、お土産に一本(10.5ユーロ)購入しました!

リクヴィルの村の家並み。

これまでたくさんのカラフルな街を視察してきた私たちですが、リクヴィルの村のお家は、色に深みがある壁の色でした!
落ち着いた配色で、個人的にはとても好きでした!

16:00頃までバスを待ち、続いてはリボーヴィレに向かいます。

[16:30]リボヴィレに到着。

リボヴィレの村はコウノトリの里、とも言われている村です。 冬だったので見られませんでしたが、夏はコウノトリが民家の屋根に巣を作って暮らしているそうです。

この村のクリスマスマーケットのテーマは中世。 これまで、ミュンヘンやエスリンゲンなど、中世をテーマにしたクリスマスマーケットをいくつか巡りましたが、リボヴィレのマーケットが最もクオリティが高いと感じました。

オリジナリティ満載な屋台。

エルフがホットワインを売る屋台や、昔ながらの木製の機械を使って作った搾りたての生リンゴジュースを売る屋台など、オリジナリティ満載な内容です。
昔ながらの機械で目の前で絞られた生リンゴジュースは、まるでリンゴに噛り付いたかのようにリンゴそのものの味がしました! とっても甘いですが、後味はすっきりしていてとても美味しかったです!

様々なプログラムのスケジュールが組まれいて、生演奏や火のショー、マジックショーなども見ることができました!
18:30頃、バス停へ

[18:45]バスでコルマールへ。

コルマール行きのバスに乗り、コルマールに向かいます!
今年の土日のシャトルバス最終19:30頃まで。
必ず事前にバスのスケジュールをインターネットで確認し、終バスギリギリまで遊ぶ場合は、バス停のスタッフに念の為終バスの時間を再確認した方がよさそうです。

[19:10 ]コルマールに到着しました。

はじめに駅前で、フランス人でごった返すシャトルバス乗り場を見た時は、ちょっと難易度高いな、と感じましたが、実際乗ってみると勝手が分かってきて、やはりアルザスの村々を巡るにはとても便利なシャトルバスだと思いました!
各村、想像よりも大きく、とにかく人混みがすごいので、見学には時間がかかります。 その為、村の滞在は1-2個に絞って楽しむのもおすすめです!

クリスマスシャトルバスの他、専用車などのご案内も可能です!
アルザスのクリスマスマーケットに行きたい、と思った際にはぜひエス・ティー・ワールドへお問い合わせください!

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