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野球三昧のアメリカ西海岸旅行!

せっかく太平洋を越えて旅行するのに、ロサンゼルスだけなのはもったいない!?
サンディエゴ観光のすゝめ【前編】

■エリア サンディエゴ/アメリカ
■テーマ 野球観戦
■時期 2026/05/08~2026/05/11
■投稿者 伊尻 秀徳

【野球三昧!】サンディエゴ観光のすゝめ【前編】もくじ

サンディエゴの第一印象

サンディエゴ
MLBファンであれば、パドレスの本拠地として名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
一方で、日本からアメリカへ野球観戦に行くとなると、やはり人気なのはロサンゼルス。ドジャース観戦を目的に渡航される方がほとんどで、サンディエゴまで足を延ばす方はまだそれほど多くありません。
実は私自身も、今回訪れるまではサンディエゴについて詳しく知っていたわけではありませんでした。知っていたのはパドレスの本拠地であることと、世界的に有名なサンディエゴ動物園があることくらい。どんな街なのか、全くイメージが湧いていませんでした。

ただ、数日間滞在してみて感じたのは「ドジャース観戦旅行に組み合わせる価値が十分にある街」だということ。ロサンゼルスから気軽にアクセスできる距離にありながら、街の空気感は大きく異なり、野球観戦の楽しみ方もまた一味違います。
今回の旅日記では、サンディエゴ空港からホテルへの移動方法に始まり、サンディエゴ動物園、パドレスの試合観戦、市内観光、そしてアムトラックでロサンゼルスへ向かうまで、実際に体験した内容を順番にご紹介します。

ロサンゼルスでのドジャース観戦を検討している方や、せっかくアメリカまで行くならもう一都市訪れてみたいという方の参考になれば幸いです。

空港からホテルまではどう行くの?

今回私はシアトル経由でサンディエゴへ到着しました。
空港から、多くのホテルが集まるダウンタウンエリアへ向かう方法は大きく2つあります。

・Uberなどの配車アプリを利用する
・路線バスを利用する

多くの方はUberを利用されるかもしれません。ホテルまで直接移動できるうえ、料金もチップ込みで30USD前後と比較的手頃です。ただ、Uberはアプリをダウンロードして行き先を入力するだけで簡単に利用できるため、あえて現地で検証する必要はありません。
そこで今回は、実際に旅行者が利用する際の参考になればと思い、路線バスを使ってダウンタウンまで移動してみました!

バス停は「2階」にある

バスの運賃は片道2.5USD。日中であればおおよそ15分間隔で運行しており、料金面・利便性ともに十分実用的です。
一方で、初めて利用する方がつまずきやすいのが空港のバス停の場所。私も到着後に少し探してしまいました。
バス停でたどり着くためのポイントは「バス停は2階にある」と覚えておくこと。1階はタクシーや一般車両の乗降エリアとなっているため、バス利用者は2階へ向かう必要があります。
事前に知っていれば迷うことはありません。初めて利用される方はぜひ覚えておいてください!

支払いはクレジットカードでOK


バス停に券売機はありません。乗車には、サンディエゴの交通機関で広く利用できる「PRONTO」アプリを事前に登録しておくか、クレジットカードのタッチ決済を利用します。※PRONTOは日本のSUICAのようなものです
実際私はクレジットカードのタッチ決済を利用しましたが、非常に簡単でした。

また、サンディエゴの公共交通機関には便利な運賃上限制度があります。
1回の乗車は2.5USDですが、1日の利用額が6USDに達すると、それ以降は自動的に追加料金がかからなくなります。1日乗車券のような仕組みですが事前購入は不要。「1日券を買ったのにあまり使わなかった…」という心配がないのは旅行者にとって嬉しいポイントです。

どのホテルに泊まるべき?

ベスト ウェスタン プラス ベイサイド イン

今回宿泊したのはダウンタウンに位置する「ベスト ウェスタン プラス ベイサイド イン」でした。空港から車で約10分、路線バスを利用しても30分弱でアクセスできる好立地。周辺にはリトルイタリーと呼ばれるエリアがあり、イタリアンレストランをはじめとした飲食店が充実しているため、食事場所に困ることはありません。
唯一気になったのはスーパーまで少し距離があることですが、それを差し引いても観光や野球観戦の拠点としては十分満足できるホテルでした。
客室はゆとりのある広さがあり、今回宿泊した部屋には電子レンジとバスタブも完備。設備面で不自由を感じることはありませんでした。インテリアはシンプルな印象ですが、その分落ち着いて過ごすことができ、コストパフォーマンスの高さを感じます。

ヒルトン サンディエゴ ガスランプ クォーター

一方、ワンランク上の滞在を希望される方には「ヒルトン サンディエゴ ガスランプ クォーター」がおすすめです。
今回このホテルは館内の視察をしましたが、ロビーや共用部には高級感があり、ホテル内や周辺にはレストランやバーも豊富。さらにパドレスの本拠地球場であるペトコ・パークまで徒歩でアクセスできるのも大きな魅力です。
コンベンションセンターに近いことからビジネス利用客も多く、館内には会議室も複数設けられていました。
有名ブランドならではの安定したサービスと快適な滞在環境を求める方にはこのヒルトンが良い選択肢になるでしょう。

価格を重視するならベスト ウェスタン立地やホテルステイの快適さを重視するならヒルトン
どちらも野球観戦の拠点として十分おすすめできるホテルです。

野球観戦を120%楽しもう!

ペトコ・パークへのアクセス

宿泊したベスト ウェスタンからペトコ・パークまではトラム(路面電車)の利用が便利でした。所要時間は約15分ほど、運賃はバスと同様に一律2.5USDで、どこから乗ってもどこまで乗っても同じ料金です。
サンディエゴはアメリカの都市の中では比較的治安が良く、観戦客も多く利用しているため、球場への移動は公共交通機関がおすすめです。
試合の日にはユニフォームを着たファンも多く、球場へ向かう道中から気分が高まります。

試合観戦後でもトラムはそこまで混雑せず、私が利用したときは1本見送ってその次のトラムでホテルへ戻ることができました。

試合前に球場を見学!プレゲームツアーに参加

今回は試合開始前に開催されるプレゲームツアーへ参加しました。
ツアー時間は約90分。15名ほどのグループで行動し、ガイドは英語です。参加者のほとんどは地元サンディエゴの方で、観光客は数名程度でした。
ツアーではVIPルームや特別席などからの景色を見学できるほか、パドレスの歴史や球場に関するエピソードを聞くことができます。

ただ、率直な感想としては、熱心なパドレスファンでなければ特段おすすめというわけではないかなと思いました。理由はシンプルで、ガイドが英語のみであることに加え、選手を近くで見られるかどうかは当日の運次第だからです。
実際、今回も数名の選手がキャッチボールやストレッチを行っていましたが、想像していたほど近くでは見られませんでした。サインをもらえるようなイベントでもありません。

一方で、球場に精通したスタッフと交流できるのは面白いポイントです。
私はガイドの方に、おすすめのサンドイッチ店として「Board & Brew」を紹介してもらいました。実際に利用してみましたが、これが大当たり。試合前や試合中の食事におすすめですので是非ご賞味ください!

おすすめの座席はどこ?

実際に観戦して感じたのは、1塁側(ライト側)の座席が圧倒的におすすめということです。その理由は、球場の大型ビジョンが1塁側から見やすい位置に設置されているため。試合中は何度もビジョンを見ることになるので、視認性の差は意外と大きいです。

さらに、ペトコ・パークの象徴ともいえる「PETCO PARK」の看板も自然と視界に入り、この球場ならではの景観が楽しめます。
また、「パドレスのベンチが1塁側」「ブルペンの様子も見やすい」「球場全体を見渡しやすい」というメリットもあります。
観客比率は体感でパドレスファンが9割以上。ビジターチームであるカージナルスファンもいましたが、座席は球場全体に散らばっており、日本のプロ野球のようにホーム応援席・ビジター応援席を気にする必要もありません。

また、どの階層の座席を選ぶかは好みによって変わるでしょう。
球場全体の景色を楽しみたい方や予算を抑えたい方であれば、3階席以上でも十分に観戦を楽しめます。一方で、選手の表情やプレーをより間近で見たい方には1階席または2階席がおすすめです。
特に1階席・2階席は観客の歓声が反響しやすく、応援の声や打球音がより迫力を持って伝わってきます。テレビ観戦では味わえない球場の熱気を感じたいのであれば、できるだけフィールドに近い座席を選ぶと満足度が高いでしょう。ロサンゼルスでの試合観戦チケットよりも代金は比較的お手頃です。
ちなみに、、、個人的な感想になりますが、応援の熱量そのものは後日訪れたドジャースタジアムの方が高く感じました。ただ、その分ペトコ・パークは肩肘張らずに観戦できる雰囲気がありました。(全く関係のないカブスのユニフォームを着用している人もいたりしました...笑)

ペトコ・パークの観戦環境

観戦環境は非常に快適ですが、服装には少し注意が必要です。
日中はかなり暑く感じる一方で、日陰や夕方以降は海風の影響で意外と冷えます。
特に試合後半になると気温以上に肌寒く感じることもあるため、薄手の上着を持参しておくと安心です。

球場の中でのサービス

ハンバーガーやホットドッグといった定番メニューはもちろん、サンディエゴらしくタコスなどのメキシカンフードも充実しています。価格はアメリカらしく決して安くありませんが、せっかくなら球場グルメも観戦の一部として楽しみたいところです。
一方で、グッズショップについては少し意外でした。
パドレスグッズ自体はもちろん販売されていますが、商品の多くは主力選手や人気選手に関連するものが中心で、品揃えのバリエーションはそれほど多くありません。また、ショップの数も想像していたより少ない印象でした。 そのため、「球場でしか買えない限定グッズをじっくり探したい」という方は少し物足りなく感じるかもしれません。グッズの充実度だけで比較すると、後日訪れたドジャースタジアムの方が一枚上手だと感じました。

前編はここまで!

紹介したい内容が山ほどあるサンディエゴですので、前編はアクセスと野球観戦のTIPSについての解説で切り上げます!
後編では野球観戦以外で楽しめる市内観光や、ロサンゼルスへのアクセスについて紹介しておりますので、こちらもぜひご覧ください。

後編はこちら!

「せっかくアメリカ西海岸まで行くなら、ドジャースだけでなくパドレスも見てみたい」
サンディエゴは、そんな方にぜひ一度訪れていただきたい街です。
STWではロサンゼルスとサンディエゴを組み合わせた野球観戦旅行のご相談・お見積りも承っております。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!

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