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古代都市メンフィスの遺跡に近いバビロン城跡に築かれた町カイロは、数世紀にわたり、アフリカ最大の都市として栄えてきました。ファラオのピラミッド、初期キリスト教の修道院と教会、サラ・エル・ディンの シタデル、マムルーク朝、オスマントルコ時代のモスク、5000年の文化がここに凝縮されています。 国際的な大都市となった今日では、尖塔とヤシの木、アールデコ風の邸宅や、色とりどりのネオンが 混在しています。ナイルに沈む夕日に「母なるナイル」を感じるカイロは、世界で最もフレンドリーな 都市の一つです。エジプト流のもてなしは、訪れる人にくつろぎを与えます。さぁ時の旅の始まりです。

カイロのみどころ
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エジプト考古学博物館
1858年にフランスの考古学者、オギュスト・マリエットが遺品を展示したのが始まりとされています。
収蔵点数は20万点にものぼると言われています。年中無休。
館内は、ツタンカーメン王の王墓から発掘された黄金のマスク、黄金の玉座をはじめ、
カフラー王座像、ラムセス2世のミイラなど、古代エジプトの至宝が展示されています。あまりに展示物が多すぎて、陳列もままならず、「考古倉庫」などと呼ばれたりもしています。
展示品が多いため、すべて見学するには1日がかりになるでしょう。
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コプト博物館
コプト教の宗教美術を展示している博物館です。
コプト教はエジプトを中心とした原始キリスト教の一派です。
コプトという言葉は、ギリシャ語でエジプトを意味するアイギュプトスから来ているとされています。
こちらには、ファラオ時代及びイスラム時代の芸術を取り入れた様式が用いられたと考えられる、彩色や装飾が展示されてます。
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シタデル
アイユーブ朝の創始者サラーハ・アル・ディーンが1183年、初めてこの地に築いた城塞で、
壁内にはアラバスターモスク(ムハンマド・アリ・モスク)やソリマン・パシャ・モスク、
岩を90m掘って造られた2階建てのヨセフの井戸、軍事博物館などがあります。
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モハメド・アリ・モスク
シタデルの北側頂上にある壮麗なモスクです。
オスマン朝の総督として派遣された、ムハンマド・アリが1857年に建てたモスクです。
イスタンブールにあるブルーモスクを模して造られました。
細い尖塔と大ドームを囲む小さなドームがトルコ風の特徴で、内部のシャンデリアが印象的です。
また、内部及び外壁にアラバスターを使用していることから別名アラバスター・モスクと呼ばれています。
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ブルー・モスク
1346年に皇太子アクスンクル・アル=ナッセリィーにより建設されたティッバナフ通りに建つモスク。
壁の壮麗なブルーのモザイクはトルコから取り寄せられ青く彩られた内装によりブルーモスクと呼ばれています。
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カイロタワー
ナイル川の中州、ゲジラ島にあります。高さは187m、最上階は展望台になっていて、カイロ近郊やカイロ市街が望めます。
展望台の下の階にはレストランとカフェテリアがあり、お茶を楽しみながら、カイロの街をぐるりと眺めることもできます。
天気がよければ、ナイルデルタまで見えることもあります。
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ハンハリーリ市場
14世紀にさかのぼる由緒ある市場で、かつて中東最大の規模を誇っていました。
現在残るのはその一部でほとんどが香水やパピルス、Tシャツなどのお土産屋になっています。
ホセイン広場近くのカフェでシーシャや紅茶を楽しんではいかがでしょうか。



