カラーン・ミナレット
旧市街のどこからでも見える町のシンボル。柱に刻まれた緻密なモザイクが目をひきます。
カラーン・ミナレット(Kalon Minaret)は、ブハラを代表する最も有名で歴史的価値の高い建築物の一つであり、12世紀にカラハン朝時代に建設された壮大なミナレットです。イスラム建築史においても特に重要な遺産とされています。
このミナレットは高さ約46〜47メートルにも達し、当時としては非常に高度な建築技術によって築かれました。外壁は焼成レンガで構成され、精巧な幾何学模様の装飾が施されており、シンプルでありながら圧倒的な存在感を放っています。
もともとは礼拝の時間を知らせるためのアザーンの塔として使用されていましたが、同時に都市の象徴的なランドマークや見張りの役割も果たしていたと考えられています。
伝説によると、チンギス・カンがブハラを侵攻した際、このミナレットの壮麗さに感銘を受け、破壊を免れたとも言われています。
現在では、Poi Kalon majmuasiの中心的存在として、隣接するカラーン・モスクやミル・アラブ・マドラサとともに壮大な建築群を形成しています。ブハラを訪れる観光客にとって最も象徴的なスポットの一つです。