オデッサ

オデッサはウクライナ随一のビーチで、ヨーロッパ人の定番バカンス先として人気の街です。黒海の黒い真珠ともいわれる海は、青が濃く夏場は海水浴の人たちでビーチが埋め尽くされます。オデッサの街なかにはトラムが走っていて、徒歩とトラムで簡単に街の観光ができます。オデッサの主な見どころは、ポチョムキンの階段、オペラ・バレエ劇場と、美しいビーチです。ポチョムキンの階段は、映画「戦艦ポチョムキン」で乳母車が階段を落ちていくシーンで実際に使われた場所です。下へ行くにつれて幅が広くなるように作られた階段は、下から見上げた時に堂々とした安定感があるように見せるため、目の錯覚を利用したデザインになっています。一方、外観の彫刻がすばらしいオペラ・バレエ劇場は、ウクライナバレエの本場として構え、演目のない日でも館内の見学ツアーが開催されています。ウクライナやロシアはだれでも気軽にオペラやバレエを楽しめるものとして、日本の10分の1ほどでチケットを買うことができます。本場のオペラとバレエをぜひオデッサで鑑賞してみてください。