タランギーレ国立公園

タンザニアの国立公園に中でも高い確率でゾウの群れに遭遇することができるタランギレ国立公園。公園北部には小説「星の王子様」にも登場するバオバブの木が群生しています。バオバブの木を背景にサバンナを移動するゾウの群れを見られる世界でも数少ない国立公園です。乾期の6～9月になるとマニヤラ湖の草が枯れ、このタランギレに多くの動物が移動してきます。ゾウだけでなくヒョウやライオンなどの肉食動物、マサイキリンやイボイノシシなど草食動物も生息しており、ウォーキングサファリやナイトゲームドライブをお楽しみいただけます。タランギレ公園内に滞在できるロッジは僅かしかないため、アルーシャからンゴロンゴロ自然保護区やマニヤラ湖国立公園へ向かいながら、サファリを行うケースがほとんどです。タランギレ公園周辺には、アフリカ睡眠病を引き起こす可能性のあるツエツエバエが生息しているので、サファリに参加する際は、長袖・長ズボンを着用するなどの対策が必要です。