ンゴロンゴロ

ンゴロンゴロ自然保護区は、世界最大級のクレーターでありタンザニアでも1、2位を争う人気のサファリスポットです。保護区を含め「ンゴロンゴロ保全地域」として世界複合遺産にも登録されています。ゲームドライブはクレーター内で行われますが、火口内部とはいえ1日のサファリでは周り足りないほどの広大な敷地面積を誇ります。動物たちはそれぞれのコミニティでのびのびと暮らしており、まるでサファリパークのように上手く共存をしている姿が見られます。保護区内にはライオンやヌー、シマウマなどのメジャーな動物が集まる草原地帯や、フラミンゴが集まる湖、クロサイが集まる湿原など、さまざまな環境があり、多種多様な動物たちが生息しています。ンゴロンゴロ自然保護区への道のりにはマサイ族が放牧生活をしており、マサイ族の村に訪問してその生活や文化にふれる体験もできます。タンザニア観光の玄関口となるアルーシャからは国内線または陸路でのアクセスが可能で、同じく人気のセレンゲティ国立公園と併せて観光するのが王道コースです。