マニヤラ湖

タンザニア観光の玄関口であるアルーシャの街から車で約2時間ほどの距離にあるマニヤラ湖国立公園。公園内のほとんどを占めるマニヤラ湖には、人気のアフリカゾウやカバ、アンテロープなどの草食動物、季節によっては湖をピンクに染めるフラミンゴをはじめ多くの水鳥、ヒヒやサルなど霊長類も多く生息しています。有名だった木登りライオンも今ではその姿は滅多に見ることができませんが、運が良ければ肉食動物にも遭遇することもあります。北タンザニアの中ではマニヤラ湖国立公園でしか体験できないナイトサファリも貴重な見どころです。ナイトサファリでは日中は見られない夜行性の動物たちが活発に行動する様子を観察することができます。マニヤラ湖国立公園では観察できる動物が限られるので、セレンゲティ国立公園やンゴロンゴロ自然保護区などの主要なサファリスポットとの周遊で訪れるのがおすすめです。他の国立公園にはない森と水があふれる場所でリフレッシュしながらサファリを楽しんでみてはいかがでしょうか。