専用車で美食とおしゃれな街並みが魅力のフレンチバスクを周遊してきました!
美食とかわいらしい街並みが魅力のフレンチバスク。今回はフランスのバイヨンヌ、サン・ジャン・ド・リュズそしてスペインのオンダビリアを巡ってきました!
こんにちは!山好き北東欧・アフリカFCのMです。
今回はバスク研修で専用車を使い、フレンチバスクである、バイヨンヌとサン・ジャン・ド・リュズ、そしてスペインのオンダビリアの3つの町に行ってきました!ぜひご覧ください!
専用車で巡る、美食とおしゃれな街並みが魅力のフレンチバスクもくじ
専用車でサン・セバスチャンを出発
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今回は専用車を使って巡っていきます。というのも、スペインのオンダビリアだけだと公共交通機関で行くことも可能ですが、フランスの町バイヨンヌやサン・ジャン・ド・リュズに行く場合は交通の便がよくありません。また、スーツケースの荷物がある場合も、持ちながらの観光はとても大変なので今回は専用車を使いました。
ホテルまで迎えに来てくださり、大きい荷物は車に置いておくことができるのでとても快適に観光することができました。
中世の街並みが残るバイヨンヌ
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バイヨンヌの街並み
車に乗ること約1時間。まず初めにフランス側のバスクの文化的中心地であるバイヨンヌにやってきました。中世の街並みが残る旧市街地には、カラフルな木組みの家々やバスク様式の建築が並び、散策がとても楽しいです。ふらっと立ち寄ったパン屋さんで食べたクロワッサンも絶品でした!
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バイヨンヌ大聖堂
バイヨンヌ大聖堂は美しいゴシック様式の教会で、ユネスコ世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部にもなっています。高くそびえる尖塔や、色鮮やかなステンドグラスが見どころです。内部は静かで落ち着いた雰囲気があり、特にシャペル・サン=レオナール(小礼拝堂)は金や緑、赤で装飾されておりとても華やかでした!
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地元食材が並ぶレ・アル市場
レ・アル市場は、町のにぎわいを感じられる楽しい場所です。屋根のある建物の中には、野菜や果物、チーズ、バイヨンヌ・ハム、新鮮な魚など、バスク地方のおいしいものがたくさん並び、見て回るだけでもとても楽しいです。地元の人と観光客が集まって、にぎやかであたたかい雰囲気がありバスクでの生活の一部を垣間見ることができました!
海辺のリゾートと歴史の町サン・ジャン・ド・リュズ
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ルイ14世の広場
車で約30分次にサン・ジャン・ド・リュズという町に来ました!私も初めて聞く名前でしたがなんとルイ14世ととても繋がりがある町なんです!「ルイ14世の家」の前にある「ルイ14世の広場」は沢山の人がテラス席でくつろぎ、とても賑わっていました。
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ルイ14世の結婚式が行われた教会 サン・ジャン・バティスト教会
ルイ14世とスペイン王女マリア・テレーズが結婚式を挙げた「サン・ジャン・バティスト教会」は、サン・ジャン・ド・リュズで絶対に行ってほしい場所です!木のバルコニーが並ぶ美しい内装や、金色の立派な祭壇がとても印象的でした!結婚式のあと、王と王妃が通った扉は二度と開かれないよう封じられたという話もあり、歴史も感じることができます!
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地元の魅力が詰まった市場 Marché des Halles
野菜や魚、お肉、チーズやパンなどなんでもそろうこの市場は朝7時から13時までの営業で活気ある雰囲気が楽しめます。私たちが訪れた時は屋外にも店舗が並んでおり、工芸品や服などもありました!!屋外の市場は季節と曜日によって開催される日が変わるので、ぜひ調べてみてください!
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リゾートの一面も持つ町の綺麗なビーチ
フランス南西部バスク地方随一のビーチ!海沿いの遊歩道を散歩したり、浜辺に寝そべったりと沢山の楽しみ方があります。遊歩道のすぐ隣にはかわいいバスク様式の家々が立ち並んでおり、歩くだけで町の雰囲気と海を同時に楽しむことができました!
スペインの要塞都市 オンダビリア
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石畳と色鮮やかなバルコニーが並ぶ街並み
車で約30分次はスペインに戻り、オンダビリアというフランスとの国境の町にやってきました。
こちらの旧市街もカラフルな木造のバルコニーがあったり、歩いているだけで楽しくなる街並みです。バル文化もこの町の魅力の一つです。隠れスポットのようなローカルでおいしそうなバルを見つけてみるのも楽しいですね!
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旧市街地の入口サンタ・マリア門
この門は16世紀の城壁の一部で、町を守るために築かれた防衛門です。門の上にはスペイン王家の紋章も飾られており、歴史を感じることができます。旧市街地のメインの入口としても知られており、フォトスポットとして賑わっていました!
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高級国営ホテルチェーン パラドール
スペインの様々な場所にあるホテルチェーンで城や修道院、宮殿、要塞などを改装した建物が使われております。その一つがこの町オンダビリアにあります!10世紀に建てられた城を利用したもので、かつては防衛拠点として使用されていました。今回はロビーと共用エリアのみを見ましたが、厚い石壁やこだわりのある家具がならび、歴史に囲まれるとてもいい空間でした。
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漁村を感じる教会
この教会は街歩きをしていたときに、ふらりと入ってみた教会ですが、とても面白かったので紹介します!この町は漁村としても知られているのですが、教会のメインの部分に漁師の絵があり、祭壇は船の形をしていました。とても小さな教会でしたが、漁村らしい教会で私のお気に入りの場所のひとつになりました!
まとめ
以上が今回専用車で訪れた3つの町の紹介でした!
ビルバオやサン・セバスチャン以外のバスクの新たな魅力を発見できた1日でした。似ているけれどやはり違う3つの町を巡って皆さんもお気に入りの1つを見つけてみてください!
とても暑い日だったので、クーラーを事前につけておいてくれたり、移動中も仮眠がとることができる専用車が体力的にも本当にありがたかったです。1日で自力でこれだけ周るのはほぼ不可能なので、時間が限られている方や、色んな町を巡ってみたい方にはぜひこの専用車の利用をおすすめしたいです!
このフレンチバスクを含むバスク地方の周遊ツアーに興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください!