ロタ

サイパンから小型飛行機にて約30分ほどでアクセスすることができるロタ島は、北マリアナ諸島の南端に位置します。ミクロネシア諸島の中で最もチャモロの文化や習慣が残っており、あまり観光地化されていません。素朴さを残した自然豊かな島です。ロタ島といえば有名なのが、ロタブルーとも言われる世界有数の海の透明度。 時に透明度は60mを超え、ミクロネシアの島々の中でも1番と言われるほどです。中でもロタホールと呼ばれる地形のダイビングポイントは、大きな横穴から内部に進んで行くと天井が抜け、上からスポットライトのような光が降り注ぎます。この絶景を求め世界中からダイバーが集まります。ロタホールのちょうど真ん中に光が差し込む光景は神秘的です。 千本ヤシもロタ島を象徴する風景のひとつです。第二次世界大戦後、アメリカ軍によって1,000本のヤシの木が植えられました。見渡す限りヤシの木が広がる風景は南国らしく、お散歩コースとしてもおすすめです。ロタ島ではゴルフを楽しむこともできます。ロタ・カントリー・クラブではすべてのホールから海が見渡すことができ、自然の地形を生かしたロタ島ならではのコースデザインが特徴的です。 ロタ島には、タクシーもバスも繁華街もありません。都会の喧騒を忘れて、リラックスした休暇をお過ごし頂けるネイチャーアイランドです。