エトーシャ国立公園(オージョ)

ナミビアをイメージするオレンジ色のナミブ砂漠とは異なり、真っ白な砂漠が広がる場所があるのはご存知でしょうか。ナミビア最大の国立公園であるエトシャ国立公園はエトシャ パン（Etosha Pan）とも呼ばれ、現地の言葉で「広大な白い大地」を意味する通り360度真っ白な世界が広がっており、まるで別の惑星に来たような景色が広がっています。広大な砂漠の中に数十カ所のウォーターホール（水場）があり、そこに集まる野生動物達を観察することができます。公園内にはサバンナも広がっており、シマウマ、キリン、ダチョウなどの草食動物やライオンやヒョウなどの肉食動物の他にもアフリカゾウやヌーやフラミンゴなど多様な動物が生息しています。遭遇するのが難しいと言われるビッグファイブ（ライオン、サイ、ヒョウ、ゾウ、バッファロー）の中でも遭遇率が低いサイにも運が良ければ出会うことができるでしょう。砂漠のイメージが強いナミビアですが、少し足を延ばしてエトーシャ国立公園でのゲームドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。