ダイヤモンドヘッド
「ワイキキ」、「ハワイ」と言われて想像するのがダイヤモンドヘッドを望むビーチの情景。
ワイキキの象徴でもあるダイヤモンドヘッドは、観光客から地元の人にも愛されるハイキングスポットです。
ワイキキ中心からのアクセスも抜群で、ハワイに来たら必ず訪れたい観光スポットです。
コロナ以降、予約制になりました。予約の仕方についても詳しくご紹介します!
ダイヤモンドヘッドもくじ
ダイヤモンドヘッド基本情報
ワイキキの東側にあるダイヤモンドヘッド。
約30万年前の噴火で出来たクレーターで、現在は死火山となっています。
「ダイヤモンドヘッド」という名前の由来は、一つの説によると、
1700年代の西欧の探検家たちが、山の噴火口壁面の中に光る鉱石を見つけ、それをダイヤモンドと見間違えた事から名付けられたと言われています。
また、ダイヤモンドヘッドのもう一つの名前が「Le'ahi(レアヒ)」
ハワイ神話によると、火の女神Pele(ペレ) がタヒチからやって来た時に、各島に穴を掘って定住の場所を探したそうです。
その過程でダイヤモンドヘッドが出来たと言い伝えられています。
ハワイ語で「Le'ahi」は「マグロの額」を意味し、火の女神Pele(ペレ)の妹、Hiʻiaka(ヒイアカ) が山を見た時にマグロの額に似てる事から名付けたという説もあります。
様々な伝説があるダイヤモンドヘッドは、ハワイの人にとっても昔から神聖な場所であったことが分かります。
さらに、見晴らしのいい場所に位置するDiamond Head は軍事施設としても使われました。
1904年に連邦政府が買い上げ、1908年に大砲の砲台や、トンネルの建設が始まりました。1943年まで要塞化が続きましたが、一度も使われずに今に至ります。
ハイキングトレイルの一部でもあるトンネルにはそんな背景があったのですね!
コロナ以降、ダイヤモンドヘッドでのハイキングは予約制となりました。
入場料・駐車場料金も必要なので最新情報のチェックが必須です!
営業時間 |
毎日 06:00 - 18:00 (最終入場は16:00です。ゲートが18:00に閉まります。) |
閉業日 | クリスマス、元日 |
料金 |
入場料:$5 (3歳以下無料) 駐車料金:車一台につき$10 ※完全予約制 |
住所 | Diamond Head Rd, Honolulu, HI 96815 |
予約サイト | https://gostateparks.hawaii.gov/diamondhead/about (英語) |
ワイキキからのアクセス
A. 市営バス ザバス
ワイキキのクヒオ通りから 2, 2L 番のバスでダイヤモンドヘッドの近くまで行くことが出来ます。
約15分乗ると、「Diamond Head Rd + Opp 18th Ave」というバス停に着きます。
アナウンスと電子盤に注目してください。
心配な方は運転手さんに初めからダイヤモンドヘッドに行きたいと伝えると、降りる場所を教えてくれます。
B. ワイキキトロリー
ワイキキトロリーのグリーンラインに乗るとダイヤモンドヘッドへ行くことが出来ます。
ワンデーパスは一人$19 (子供$12.75) と少し市営バスより値段が上がりますが、他にも停まるスポットもあるので、
一日ワイキキ、ダイヤモンドヘッドを楽しみたい方にはおすすめです。
C. シェア自転車 ビキ
ホノルル市内で利用できるシェア自転車システム【Biki】。
ダイアモンドヘッドからチャイナタウンまでの範囲内至る所に設置してあり、借りるのも返すのもセルフサービスで簡単に出来ます♪
一回30分以内での利用ですが、ワイキキの中心からは15分ほどでダイヤモンドヘッドへ行けるので最適です。
また、ワイキキ内は自転車レーンもしっかり表示されているので、安心して運転することが出来ます。
D.レンタカー
ワイキキ中心から車で約5-10分ほどでダイヤモンドヘッドに行くことが出来ます。
駐車料金は一台$10。
入場料予約の際に駐車場も予約することが出来ます。