サン・マロ
パリからTGVで約3時間でアクセスできる、フランス北西部ブルターニュ地方にある港町です。 モン・サン・ミッシェルからもKeolisバスで約1時間でアクセスできるので立ち寄りにも便利。海を眺めながらホテルで食べる朝食は格別です。 城壁に囲まれた旧市街はイギリス海峡に面しており、かつてのフランス王から他国の船の略奪を認められた海賊の街としても有名です。 旧市街を囲む城壁は全長1754mにも及び、城壁の上を歩くことができます。18世紀の大砲、カナダを発見したジャック・カルティエの銅像がシンボル。 他にもゴシック様式とロマネスク様式が混ざり合ったサン・ヴァンサン大聖堂や、エメラルドグリーンに輝く海岸、写真映えする小道など他にもたくさんの必見スポットがあります。 また、ブルターニュ地方のバターはお土産としても人気です。この街に来たらバターをふんだんに使った海鮮やガレットをお召し上がりください。
サンマロの 特集・キャンペーン
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サンマロってどんなところ?
日本ではまだまだ知名度が低いですが、のんびりとした時間を楽しめるサンマロをご案内いたします。
フランス北西部のブルターニュ地方に位置する港町で、かつてのフランス王から他国の船の略奪を認められた海賊の街としても有名です。
城壁に囲まれた旧市街の古い街並みは観光客で溢れかえるようなことはなく、ゆっくりのんびりと観光できます。
高級ステーキの名前の由来にもなったシャトーブリアンや、カナダを発見したジャック・カルティエもこの街出身です。
海と城壁に囲まれた街で過ごす、ゆったりとした時間は格別。サンマロの魅力に迫りましょう。
サンマロの魅力5選
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城壁に囲まれた素敵な街
ヨーロッパ旅行といえば、やはり楽しみなのは街歩きの時間。サンマロは城壁に囲まれた、石畳の素敵な雰囲気の街なので、お散歩を楽しめます!
ステンドグラスがとっても素敵な大聖堂は必見です。
オシャレな雑貨屋さんも多く点在し、海賊の町ならではの海賊グッズもたくさんあります。
街歩きにちょっと疲れたら、クイニーアマンなどフランス産バターを使用したあま~いお菓子で糖分補給も忘れずに!
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ブルターニュ地方の美味しい食べ物がたくさん
ブルターニュ地方といえば、そば粉のクレープガレットの発祥の地です。
バターシュガーのシンプルなものからウィスキーフランベをした大人な味のガレット、ハムとチーズなどのお食事系ガレットもあります!
サンマロにはボルディエというバターブランドの本店があります。海に面した街なので、海老や貝などの海鮮も美味しく、ボルディエバターで炒めた海鮮料理やお肉料理も楽しめます!
お食事やガレットのお供はブルターニュ地方で有名なリンゴの発泡酒、シードルで決まりです!
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思わずうっとりしちゃう、海賊の街の海辺の景色
サンマロに宿泊するなら、海沿いのホテルがおすすめです!晴れた日でしたら朝から海沿いをお散歩も楽しむことができ、夕焼け空もとても綺麗です。
城壁の上からの海風にあたるのもよいですし、海辺で海水に反射する城壁の町を眺めるのもまたサンマロならではの素敵なひと時です。
実はフランスで唯一フランス王により略奪が認められた海賊の街、サンマロ。海辺に立って海賊気分を味わってみてください!
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パリからのアクセスが良い
パリからのアクセスはパリ・モンパルナス駅よりレンヌ駅乗り継ぎの鉄道が1-2時間に1本程度運行しております。
1日数本はパリ・モンパルナス駅~サンマロの直通の鉄道もあります。
また、夏はモンサンミッシェル~サンマロ間のバスも運行があり、アクセスが良いのも魅力のひとつです。
せっかくモンサンミッシェルまで行くのであれば、ぜひ立寄ってからパリに戻ることをお勧めいたします!
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素敵なホテルやカフェでの滞在が楽しめる!
サンマロには素敵なホテルやカフェがたくさんあります。
サンマロ最古のカフェは椅子がブランコになっていたり世界中の人形が並べてあったり、フランス語ですがメニューの書き方にこだわっていたりとこだわりがたくさん詰まっています。
海沿いのホテルで優雅な朝食を食べたり、コーヒー専門店でコーヒーを飲んだり、のんびりとしたご旅行がお好きな方にはピッタリなご旅行先です!
サンマロおすすめ観光スポット7選
サンマロ最古のカフェで独特な世界観に浸れるカフェ
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1820年創業と長い歴史を持つ老舗のカフェ
店名「Le Café du coin d’en bas de la rue du bout de la ville d’en face du port」は直訳すると「港の正面にある街の端にある道の下にある界隈のカフェ」
サンマロに住む人なら誰もが知るこのカフェには壁一面世界中の人形と骨董品であふれかえっています。
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人気の「ホットチョコレート」
たくさん歩いた疲れを癒してくれる一品
苦めのテイストに甘いクリームを溶かして飲むのがおすすめ -
豊富なメニュー
アルコール飲料も多くあります
ブルターニュ地方の特産品「シードル」もおすすめです
また、メニューも訳すると面白いとか… -
カウンターならブランコ席!
天井から長く伸びたブランコの座席があります
人気の座席なので空いてたらラッキー! -
世界中の人形の数々
見渡す限りの人形の数々…
なんと日本人形もいました!
是非見つけてみてください
ブルターニュ名物「ガレット」を食べるならここ!「Le Tournesol」
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近年日本でも人気を集めている「ガレット」
実は発祥の地はここ、フランス・ブルターニュ地方
本場のバターを使ったガレットを是非ご賞味ください
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ご飯としてもおいしい!卵とハムとチーズのガレット
定番のご飯ガレットです
ガレットといえばおやつとして有名ですが、
ここのメニューならご飯としても楽しむことができます -
目の前で「フランベ」!?
度数の高いお酒をかけて目の前でフランベしてくれるメニューもあります!
炎につつまれたあとはほんのりお酒のいい香りがします
味覚も嗅覚も楽しめる一品です -
シードルワインもご一緒に
こちらのお店でもシードルワインを楽しむことができます
ガレットにワイン…まるで現地人のよう… -
シンプルなメニューもおすすめ
ガレットにバターと塩をふりかけたシンプルなメニュー
素材の味が楽しめてこちらもおすすめです
ご飯ガレットのあとのデザートにいかが!?
サンマロの「食」を一度に楽しめる!「LION D'OR」
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サンマロ旧市街の門をくぐってすぐのところにある「LION D'OR」
海鮮もお肉もブルターニュ地方の「食」をなんでも楽しむことができます
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港町でもお肉がおいしい!その理由は…?
ボルディエのバターをたっぷり使ったお肉料理も絶品
目の前でバターとあえてくれます -
サンマロの海の幸
港町だからおいしい海鮮料理がたくさん!
魚のすり身をバケットに乗せて食べると止まりません
アクセス重視ならここ!「HOTEL DE LA CITE」
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旧市街への入り口の門をくぐって徒歩5分ほど
レストランなどで賑わうエリアの1本裏にある落ち着いたエリアです
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ヨーロッパでは珍しい!湯沸かし器
旅疲れの癒しに嬉しいコーヒーや紅茶のサービスも
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スタイリッシュでモダンな雰囲気
シンプルな色使いがおしゃれなデザイン
海を一望したいならここ!「Hôtel Beaufort, Saint-Malo」
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サンマロと言えば海!
そんな海沿いにある雰囲気のあるホテルです
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サンマロらしいメニュー
パンはもちろん、ガレットやクレープ、サーモンなど
サンマロらしいものを食べれるのは嬉しい -
オープンビュー
水平線と朝日を眺めることのできる大きい窓があります
窓側の席に座るもよし、
夏ならテラス席に座るもよし!
世界中の調味料をゲット!「EPICES ROELLINGER」
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これ何に使うの…?
壁一面天井までずらーっと調味料が並ぶお店
世界中の様々なスパイスが集結しています
これであなたも料理上手に、、!?
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ここにもあった!「日本」の味
見つけました!Japonaisの文字!
日本でもなかなか手に入らないかもしれない…
薬味はそのまま「Yakumi」と訳すらしいです
わからなくても大丈夫!
香りのサンプルがあるので文字が読めなくても確認できます
思い出は持って帰ろう「PRODUITS REGIONAUX」でお土産探し
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海賊…魚を使った食材などなど
サンマロといえば!な品物が揃うお土産屋さんです
お気に入りを持って帰りましょう!
サンマロってどうやって行くの?
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行き方は複数あるのでお好きなものをお選びいただけます。
また、サンマロはモンサンミッシェルと近い距離にあるので1泊2日で2都市楽しむこともできちゃいます!
アクセス方法
パリから:列車で約3時間。時間によっては1本で行けちゃいます。
モンサンミッシェルから:Keolisバスで約1時間。定期バスが1日1~3便運行しています。
※バスの本数は時期によって異なります。
※バス停はサンマロ駅前と旧市街前の2か所にございます。
レンヌから:列車で約1時間。1時間に1本運行しています。
城塞都市サンマロに立ち寄り!モンサンミッシェル&サンマロ1泊2日体験
満ち潮と引き潮を交互に繰り返す地にぽつんと佇むモンサンミッシェル。
その有名観光地は知られていても、立ち寄りに最適なサンマロという街を知っている方は少ないはず。
港と海が混在する城塞都市。実際に訪れると、どの小道を切り取っても可愛い街並みが印象的でした!
きっとあなたも好きになる、1泊2日で行くモンサンミッシェルとサンマロの旅をご紹介します!
旅の始まりはパリ モンパルナス駅から出発!
早朝から列車に乗ってまずはレンヌへ向かいます。席は指定席で、2階席もありました!
レンヌからバスに乗り換え
レンヌについたら看板に従ってバス乗り場へ向かいます。フランス語が読めなくても看板のアイコンが分かりやすいので迷いません!
モンサンミッシェルに到着後、シャトルバスに乗ると。。。
モンサンミッシェルの対岸側に着いたら無料のシャトルバスに乗って行くのがお勧め。バスを降りるとガイドブックで見たモンサンミッシェルが目の前に!!
島内を散策
修道院までは1本道になっていて両脇にお店がたくさん。入り口付近にはオムレツで有名な「ラ・メール・プラール」が、奥にはガレット屋さんやお土産屋さんが充実しています。
修道院内を見学
大天使ミカエルのゆかりの地だけあって、ミカエルに関連した展示物が多くありました。院内の食堂はとても広く、映画のロケ地にも見えてきます。
モンサンミッシェルといえば「オムレツ」!
訪れたときはオムレツは「トリュフ付」1択でしたが、他のメニューも充実しています。壁には訪れたたくさんの著名人の写真がたくさん飾られていました。
モンサンミッシェルからサンマロへ
車で1時間ほどの距離にあるサンマロ。城壁の上を歩けるのも城塞都市ならではの楽しみです!この日のディナーは海鮮やブルターニュ地方のバターをふんだんに使ったステーキやお魚をいただきました!
起きたら目の前に海!
海沿いに建てられたホテルが多いのでシービューのお部屋があるホテルが立ち並びます。こんな景色を眺めながら食べる朝ご飯は格別ですね!
いよいよ旧市街散策のスタート!
訪れたのがクリスマス前だったので、イルミネーションに包まれていました。街のどこを切り取っても小道が可愛くて写真映えスポットがたくさんあります!お土産屋さんも充実していましたが、オフシーズンのためか人通りは少なく移動しやすかったです。
ランチはガレット!
ポップカラーのお店でランチ!アップルシードルとのコンビがお勧め。ガレットは甘いとしょっぱいで種類が豊富でした。中には蒸留酒をかけてフランベする迫力満点のガレットも!
城壁の上を歩いて散策!
城壁の上を1周ゆっくり回ると約30分で回れちゃう!良く晴れた日で水面に空模様が映って素敵でした♪門の前ではたくさんの船が止まっている港が見えます。
家族や友達へのお土産に♪
お土産定番のポストカードやマグネットはもちろん、海賊の街ということもあって海鮮や海賊モチーフなど海にまつわるものが多い印象でした。
最後はカフェで一休み♪
暖色系の明かりが目を惹くこちらのお店はなんと創業1820年!サンマロで最古のカフェなんです!寒ーい冬に訪れたら心も体も温まるチョコ系のホットドリンクがおすすめです。カウンターにはブランコの席があったり、壁を埋めるように人形がぶら下がっているような遊び心があるお店です。
旧市街から歩いて駅へ、パリへ戻ります
旧市街からサンマロ駅までは歩いて10~15分。まっすぐの道なので迷いません。パリまでは直通の電車があり、約3時間で到着します。駅には有人の切符売り場もあるので切符の買い方が分からなくても安心です!
サンマロ立ち寄りをご希望の方
エス・ティー・ワールドはパリに現地支店があり、日本語堪能なスタッフが常駐しています!
プライベートプランでしたら、できる限りのアレンジも承ります!お気軽にご連絡くださいませ♪
サンマロに滞在するおすすめツアー
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