プエルトマドリン

パタゴニア地方でも北に位置するリゾート地プエルトマドリン。プエルトマドリンからは足を延ばしてパタゴニアのもう一つの見どころバルデス半島を訪れることができます。バルデス半島は南米大陸から東の南大西洋へ100kmほど突き出した4,000㎢、奈良県ほどの大きさの半島です。 400kmにも渡る海岸線に大小の湾、浅い湾やラグーン、岩崖、広大な干潟、砂や小石の浜など、海洋哺乳類や鳥たちが新しい命を育むためにこの上ない環境を作り出し、 他に類を見ない特殊なエリアとなっています。野生動物の観察ツアーが人気でバルデス半島ツアーでは、シーズンにより異なるの動物たちの姿が観測できます。オタリア、キツネ、アルマジロ、レア、グアナコは通年見ることができ、冬～春（6～11月)にはミナミセミクジラ、夏（10～4月）にはマゼランペンギン、ミナミゾウアザラシ、イルカ、シャチなどを見ることができます。ペンギンとクジラの活動が活発な10～11月が人気シーズンで世界中から観光客が訪れます。