エジプト ナイル川クルーズ
ジャズ セレブリティ号 船内紹介
ナイル川クルーズ 乗船ツアー
ナイル川クルーズ 乗船ツアーエジプト ナイル川クルーズ ジャズ セレブリティ号 船内紹介もくじ
ジャズ セレブリティ号とは
ナイル川をゆったり進む「ジャズ・セレブリティ」は、優雅さと心地よさを兼ね備えた人気のクルーズ船です。大きな窓からは川辺の景色が広がり、屋上デッキのプールやバーでは心地よい風を感じながらリラックス。船内ではシェフ自慢の料理やダンスショーやカクテルパーティも楽しめます。ルクソールやアスワンなど、古代エジプトの名所をめぐる旅にぴったりの、癒やしと感動が詰まったナイルクルーズです。
今回は数あるナイル川クルーズ船の中から、一例として「ジャズ・セレブリティ号」をご紹介致します。
ナイル川クルーズの魅力
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船旅ならではのゆったり感
観光地の最寄りの港までゆっくり移動するので、車での長時間移動でありがちな疲労感から解放されます。
また、海のクルーズとは異なり、船の揺れがほとんどないので船に弱い方でも安心!船内でゆったりとくつろげます。
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充実のお食事
船内では朝/昼/夜とビュッフェ形式のお食事です。洋食を中心にサラダ、肉料理、パンやご飯からデザートまで並ぶ料理の種類は豊富です。また、宗教上、街中ではなかなか飲めないお酒類も船内のバーではお酒の提供もございます。
※各お食事時のお飲み物は別料金となります。
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朝夕の“ナイルの風景”が絶品
ナイル川クルーズならではの、日の出や夕日がとてもきれいです。森の緑・ナイル川の水面の輝きが織りなすエジプトらしい景色を船のデッキからのんびり眺めら、至福のひとときを満喫できます。
航行ルート
ルクソール~アスワン南下コース ※一例
ルクソールを出発しエスナの水門を抜け、エドフ、コム・オンボ、アスワンへ向かうルートです。
(ルクソール発の南下コース。一例です。アスワン発の北上コースなど他のルートもございます)
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ルクソール
クルーズ船乗船地の一つであるルクソールは、ナイル文明の栄華が今も息づく”世界最大の野外博物館”とも称される街です。威厳漂う東岸にあるカルナック神殿やルクソール神殿、そして西岸にあるファラオの眠る王家の谷など、壮大な遺跡群が圧倒的な存在感を放っています。歴史の鼓動が聞こえるようなスケール感と神秘性が魅力で、エジプト旅行で必ず訪れたいハイライトです。
ルクソールの詳細 -
エドフ(ホルス神殿)
ルクソールを午後出航しゆったりした船旅を経て朝着のエドフはナイル川沿いに悠然と佇む“ホルス神の聖地”。壮大なエドフ神殿は、古代エジプトの息吹を最も色濃く残す名所で、巨大な塔門や壁一面のレリーフが訪れる人を神話の世界へ誘います。時を超えて守られてきた静謐な空気が旅情をかき立て、ナイル川クルーズでも特に人気の高い観光スポットです。
エドフ(ホルス神殿)の詳細 -
コム・オンボ
エドフから船で約5時間。コム・オンボは、ナイル河畔に立つ“二つの神が宿る神殿”で知られる魅力の地。ワニの頭を持つセベク神とハヤブサのホルス紙を左右対称に祀る独特の構造が見どころで、壁面には細やかなレリーフが物語のように広がります。クルーズ船が到着する夕日の頃には神殿が黄金色に染まり、幻想的な風景が魅力のナイル川クルーズで外せないスポットです。
コム・オンボの詳細 -
アスワン
夜、コム・オンボから出航し夜のクルーズでエジプト最南端に位置する街アスワンへ。アスワンの主な観光地であるイシス神殿(フィラエ神殿)は、豊穣の女神イシスに捧げられた神殿で、アスワンハイダムの建設によりフィラエ島からアギルキア島へ移築されました。アスワンは徒歩で全体を歩き回ることが可能な小さな街ですが、ナイル川クルーズ観光でも重要な拠点の街として今も栄えています。
アスワンの詳細
他ルートも運行中
このコース以外にもいくつかルートがあります。
①アスワン ~ コム・オンボ ~ エドフ ~ エスナ ~ ルクソール
②ルクソール ~ エスナ ~ エドフ ~ コム・オンボ ~ アスワン ~ ルクソール
など
※運行はクルーズ船の種類やプランにより異なります。
船内設備のご紹介
レセプション
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綺麗なレセプション
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開放感のある吹き抜けです。
乗船してすぐ目の前にレセプション(フロント)があります。チェックイン/アウト手続きや、その日のスケジュールなどを確認することができます。また、お困りごとやご相談事があった場合にはフロントスタッフが対応いたします。フロント前のロビースペースは吹き抜けになっているので解放感があります。
バー
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開放感のあるバー
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カクテルパーティ
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ガラベーヤパーティ
宗教上、街中ではなかなか飲めないお酒も、クルーズ船にはバーがあるからお酒を飲むことができます。また、プログラムの中にカクテルパーティやガラベーヤパーティなどが日によって催されているので、ちょっとオシャレして参加してみてはいかがでしょうか。
レストラン
レストランでは朝/昼/夕とサラダにパンやご飯、肉・魚料理からデザートまで種類豊富な美味しい食事がビュッフェスタイルで提供されます。最初に指定され着席テーブルは滞在中、ずっとそこが指定席となります。食事を重ねる度にスタッフと仲良くなったり、シェフが気さくにパスタを茹でてくれたり希望の卵料理を作ってくれたりと、ここではスタッフやゲストとのコミュニケーションも楽しいです。
ギフトショップ
船内には土産物からジュエリーなどのアクセサリー類、サングラスや帽子などの日用品まで販売しているので、買い忘れがあってもここで調達できるものもあります。
ゲームルーム
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ボードゲームとライブラリースペース
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ビリヤードスペース
ビリヤードやボードゲーム、ライブラリースペースなど、外に出るのが飽きたらここで過ごすことも可能です。
サンデッキ
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サンデッキの開放感あるプール
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トレーニング器具もあります。
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サンデッキからの眺めは格別です。
開放感のあるサンデッキにはプールやデッキチェアの他、ちょっとしたトレーニング器具もあるので、外でのんびりしたりプールで水浴びしたり、歓談したりと過ごし方は自由自在。
日中のナイル川の景色も見事ですが、朝や夕方の景色はまた格別で、クルーズ船ならではのナイル河畔の木々の緑や眩い太陽の姿が映えていてとても幻想的です。
お部屋のご案内
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窓の大きなナイル川を臨む開放感のある客室
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清潔感のあるバスルーム
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ウェルカムフルーツとクッキー。お水は毎日1本無料で提供されます。
船内の客室は明るく窓の大きな客室です。ベランダはありませんが、ナイル川を臨むことができる開放的なお部屋です。
ウェルカムフルーツやクッキーなどのおもてなしの他、清潔感のあるバスルームにはドライヤーなども設置されていて、
通常のホテルと変わりない充実の設備です。もちろんベッドメイキングも毎日され、たまにラブリーな?デコレーションもされることもあるようです。
クルーズ船での1日の流れ
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チェックイン
ナイル河畔の港から乗船します。チェックイン時にパスポートを一時的に預けますが、すぐに返却してくれます。
スーツケースなどの大きな荷物はポーターが運んでくれるので安心です。チェックイン後は船内のレストランで昼食となります。
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船内でお食事
朝/昼/夜すべてのお食事はビュッフェ形式での提供となります。パスタ(昼/夜)や卵料理(朝)は目の前で調理してくれます。
インターナショナル料理なので、お好きなものをお召し上がりいただけます。お食事の際のお飲み物は別料金となります
※サインのみで、お支払いはチェックアウト時にまとめて精算します。
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観光へ出発
船は観光地の最寄りの港まで移動します。港からは車や馬車・徒歩など観光地によって移動手段が異なりますが、港から観光地までは近いのでクルーズ船を利用した移動はとても便利です。
なお、観光による一時下船時は画像にあるカードをもらい、再乗船時にカードを提出します。回収したカードの枚数で乗客全員が再乗船したかを確認するためだそうです。
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観光
観光地ではガイドがひと通り説明した後に、自由行動となります。写真を撮ったりレリーフを眺めたり過ごし方はいろいろです。
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ティータイム
午後はサンデッキでティータイム!コーヒーや紅茶、軽食で優雅なひと時をお過ごしください。料金に含まれているので無料です。
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カクテルパーティ
曜日によってバーでカクテルパーティが催されます。少しおしゃれをして参加してみませんか?アルコールが苦手な方はノンアルコールドリンクもございます。ドリンクや軽食は料金に含まれるので無料です!
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ガラベーヤパーティ
曜日によって、エジプトの民族衣装「ガラべーヤ」をまとってお酒を飲みながらダンスをしたりするパーティーが催されます。現地の音楽に合わせてクルーズ船スタッフやゲストが一緒に輪になって踊ります。参加は自由ですが、気軽に“エジプトらしさ”を楽しむためのイベントなのでぜひ参加してみはいかがでしょうか。民族衣装「ガラべーヤ」は船内のブティックで販売してますが、服装は自由なので普段着でも参加できます。飲食代は別料金となります。
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チェックアウト
優雅なクルーズの終わりを惜しみつつチェックアウトです。お飲み物等を精算の他、チップ代(目安として1日1人US$5)を封筒に入れてフロント横のBOXに入れます。スーツケースなどのお荷物はお部屋を出たドアのところに置いておけばポーターがフロントまで運んでくれます。
フロントから送迎車まで別のポーターがお荷物を運びます。送迎車に乗り込むときに、そのポーターにチップをお渡し下さい。
スタッフ乗船記
水上の土産物売り
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小舟で土産物を売りに来る商魂たくましい人々
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品物をほぼ垂直に投げ込む様子はさながら”ショー”のようです。クルーズ船が徐行していても追いかけて売り込みます。
停船時に、周辺の集落から観光客向けのお土産物売りが小舟で売り込み来ます。高低差がある船でどうやって売るのでしょうか?
実は商品を袋に入れてサンデッキや客室に向けて投げ込みます!20~30mはあろうかという高低差をものともしない見事な”投げ”の技術です。商品が気に入らなければゲストが小舟に投げ返し土産物屋さんが別商品を投げ込みます。気に入れば購入ですが、お金はやはり袋に入れて投げ返します。商魂たくましい売り手とゲストとのやり取りを見るだけでも楽しいです。
水上のハイライト
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水門をみに船首に集まるゲストたち。ゆっくり水位を調整する様子を鑑賞します。
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水門周辺の夜景が綺麗です。
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水門に集結するクルーズ船の数々。時間によっては渋滞しますが、船が集まる様子は見ごたえあります。
ルクソールからエドフに向かう途中、「エスナの水門」を通過します。約10mの水位差を調整するための水門で、一時的に水門に閉じ込めて水を注入(または排水)して水位を調整した後に水門を開いて航行します。水門の調整自体は約30分くらいで終わります。一度に水門に入れる船は2隻までのため、出航時間が重なる時間帯は船の大渋滞が発生するため、水門に入るまで数時間かかる場合があります。この水門の”ショー”や渋滞している船の様子はあまり見られないので必見です。ゲストの大半はサンデッキに上がって様子を見る方が多いです。
なお、船の渋滞時に「おまけ1」にあるような、お土産物屋さんの”船上販売”を見ることができます。