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カットバ諸島・ランハ湾

ハノイから日帰りクルーズや宿泊クルーズが楽しめる世界遺産・ランハ湾。圧倒的自然美を誇るカットバ国立公園のその先に、奇岩に囲まれた幻想的な青の世界が広がっています。ハロン湾と同じだけど同じじゃない!今おすすめしたい観光地・ランハ湾がなぜ選ばれるか⁉魅力をお伝えします。

カットバ島・ランハ湾もくじ

カットバ島・ランハ湾とは

ベトナムを代表する世界遺産・ハロン湾は北部クアンニン省ハロン市にあります。一方のカットバ島とその先にあるランハ湾はベトナム第四の都市ハイフォン市に属し、奇岩の景色でつながっているもののこれまで行政的に区切られていました。ランハ湾が位置するカットバ群島はこれまで単独での世界遺産登録を目指していましたが、不登録となっており、2023年に隣接するハロン湾を拡張する形で世界遺産に登録されました。これによりハロン湾とランハ湾はベトナムで初めて省と市をまたぐ世界遺産となりました。 成り立ちは同じくして、自然美や地質的特性が世界遺産として評価されているハロン湾とランハ湾。では2つの何が違うのでしょうか?

ここが違う① 混雑回避!

一番の違いは「知名度の違い」。北ベトナムといえばハロン湾!海外からの旅行者に共通の曲げられない事実とともに、龍が舞い降りたという伝説から、ベトナム人にとってもハロン湾は観光の聖地であり大切な場所となっています。またベトナム人はハロンの街滞在を楽しんだりもします。それと比較して後から世界遺産登録されたランハ湾は、ベトナム人にもその自然の美しさは広く認識されていますがハノイからカットバを通り越してハロンまで行くのが現状です。ましてや海外からの旅行者にはまだ全然知られていない穴場スポット!近年、欧米人観光客から自然の美しさや人混みの少なさが注目されてほとんどのツアー参加者は欧米人となっていますが、日本人をはじめとするアジア人旅行者はまだ稀に見るくらいです。 実際、ハロン湾は奇岩の数より人が多いというのも事実なくらい賑わっていますが、ランハ湾は混雑とは無縁。ハロン湾にはエリア最大の鍾乳洞があるのに対してランハ湾には観光鍾乳洞はなく、クルーズツアーはカヤックやスイミングなどの自然満喫系アクティビティがメインになるのも欧米人に人気の理由かもしれません。

ここが違う② 奇岩の景色

ハロンには大小3000ほどの奇岩があるのに対して、ランハ湾は約400ほど。地図を見比べればわかりやすいですが、ランハ湾は一つ一つの島のサイズが大きく、水路が狭くなっています。一方のハロン湾は島のサイズが小さくお互いに離れています。基本的にクルーズから見える風景に大きな違いはありませんが、マニアックに解説するとランハ湾の方が奇岩が壮大で船との距離が近いため迫力を楽しむことができ、岩山を縫うように進むクルーズ船で冒険感を味わうことができます。 奇岩同士の距離が近く干潮時には水位がかなり浅くなるため、大型のクルーズ船が入ることができないのもランハ湾が静かに保たれているポイントになっています。

ここが違う③カットバの魅力

2004年にユネスコの生物圏保護地域に登録されたカットバは島の大部分が手つかずの状態で残されており、陸地から海にかけてカットバラングールなどをはじめとする多くの希少生物とともに生物多様性の宝庫でもあります。カットバ島へは本土からの橋がなく、上陸のためにはフェリーかケーブルカーを利用することになります。フェリーはおよそ20分毎に運行されており車とともに移動することができます。一方、現在ベトナムの一大エンターテインメント企業であるSUNグループがカットバの開発を行っており、今後町の中心にレジャー施設ができるとともにケーブルカーも延伸して世界最長を目指すという話も上がっています。本土とカットバを結ぶケーブルカーは既にその柱のひとつが214.8mで世界で最も高いケーブルカーの柱としてギネス認定されています。SUNグループの開発に対しては懸念の声が上がる一方で、ケーブルカーやSUNグループのテクノロジーで島内の排気ガス削減も期待されているようです。 離島ではありますがカットバの町の中心部は適度ににぎわっており、豊富なシーフードレストランやリゾートホテルなどベトナム北部旅行をワンランクもツーランクもアップさせる可能性がたくさん秘められている魅力的な目的地です。

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ランハ湾クルーズのハイライト

日帰りクルーズ

ハノイ/カットバ発 セレニティークルーズ

ハノイの旧市街ホテルを朝に出発し、11時頃カットバの港を出航するおよそ6時間のランハ湾充実クルーズです。カットバからご参加の場合は集合が11時前となり、カットバのホテル滞在を楽しみながら余裕をもってツアーに参加することができます。 出航後はCai Beo水上集落や奇岩の中を抜け、穏やかなエリアで停泊して船内でランチビュッフェをお楽しみいただけます。 その後ベトハイ村観光、カヤック、スイミングなどをお楽しみいただき、夕日に合わせて船上デッキで簡単なサンセットパーティーが行われます。 使用艇にもよりますが、船には滑り台が付いているものもあり、ご家族やご友人とのアクティブな日帰りツアーにはベストな選択肢となります。 17時を目安に帰港し、ハノイへのお帰りは20~21時頃となる充実の1日ツアーです。

宿泊クルーズ

アンバサダー Signature

人気のアンバサダークルーズが
ランハ湾に進出!

ハロン湾で人気のラグジュアリークルーズ、アンバサダークルーズがランハ湾航路で宿泊クルーズ展開を始めました。魅力は何といってもアンバサダークルーズならではの高級感。全室バルコニー付きの広々したキャビン。アンバサダーグループのレストランはミシュランで星を獲得した経験を持つシェフが監修しており提供される食事も好評価です。大型船になるため出航はハロンの港からになり、ハロンの雰囲気も垣間見ることができます。ハノイからの送迎、クルーズ中の観光、全食事付で楽しむ世界遺産宿泊クルーズをハロン湾ではなくランハ湾でいかがでしょうか?

THE AU CO

ハロン湾もランハ湾も両方楽しめる
充実宿泊クルーズ

ハロンで長年ツアー展開をしてきたBhayaグループからハロンとランハを両方楽しむ新提案。Bhayaグループのラグジュアリー船であるTHE AU COは、1泊2日の宿泊クルーズでハロン湾とランハ湾を両方訪れるツアーを実現させました。ハロンの港を出航し、初日はランハ湾のベトハイ村へ。Bhayaグループは長年ハロンエリアの環境保護や観光に投資していることで知られ、ベトハイ村でもカフェを運営したり地元の暮らし支援などの取り組みが行われているため、ツアーコンテンツに強いクルーズ会社といえます。その後スイミングなどのアクティビティを楽しんだ後、ディナーを楽しみながらハロン湾へ移動し、2日目は朝食後にハロンの名所であるルオン洞窟を訪れてアクティビティを楽しみます。船も豪華なラグジュアリークラスの船舶で、ハノイからの送迎、観光、全食事付の充実プランとなります。

カットバ・ランハ湾を楽しむポイント

ハロン湾の情報はこちら!

ハロン湾観光情報

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