バッチャン村
バッチャン村 概要
バッチャン村半日ツアーバッチャンへ行くべき理由
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焼き物好きは必見!ベトナムで最も有名な焼き物として名をはせるバッチャン焼のまさに本場。ハノイのお土産屋や市場にもバッチャン焼を頑張って扱うお店はありますが、本場の品数、豊富さは比較になりません。ましてやダナンやホーチミンの雑貨屋でバッチャン焼を探すなんて、有田焼や備前焼を東京で買うようなものです。興味がある人もない人も探せば必ず好みの一品が見つかるはず!また、市場や個人経営のお店も産地直卸なので値段が安いのも魅力!
焼き物目当てに限らず、ベトナムらしいコミューンの雰囲気を味わうのにおすすめ!伝統的にベトナムでは一つの産業やギルドが密集して村を形成するのが特徴となっています。北部にはバッチャンの他にシルク村や線香村、版画村など様々あります。中でもバッチャンは焼き物以前にレンガや瓦などの建築資材の産地として発展したため北部ベトナムの伝統的雰囲気が濃く残っています。
バッチャン村で何をする?
陶器市場でお気に入りの一品を探す!
焼き物工房で職人の技術を拝見!
結局カフェで一休み
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決して飲食店や休憩できる場所が豊富にあるわけではないバッチャンですが、村中心部の陶器市場の入り口の建物の2階部分におしゃれな陶器カフェがあります。陶器の展示販売とともにベトナムコーヒーやピザ、アイスクリームなどのファストフードも楽しめます。夏はかなり暑くなったり、鮮やかな焼き物に囲まれて情報量の多いバッチャンは思いのほか回っているうちに疲労がたまります。そんな時の一休みに!
バッチャン陶芸博物館
バッチャン村の南端にあるガイドブックにもよく載るこの奇抜な建物。バッチャンのあれこれを展示したり陶器ショップが入った複合ミュージアムとなっています。奇抜な建物は陶芸の際に使われる"ろくろ"をイメージしており、さまざまな建築のデザイン賞を獲得している実はすごい建物なんです。
基本情報
<営業時間>
平日:8:00AM~17:30PM
土日祝:8:00AM~18:00PM
年中無休(荒天時やその他特別な自由を除く)
<入場料>
・基本入場料:70,000vnd
(1階ショップエリア、2階焼き物展示スペース、4階飲食エリア)
・オプション入場料:追加90,000vnd
(3階展示スペース、5階アートハウス)
・陶芸体験:追加70,000vnd
(地下1階スタジオ)
見どころ
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1階: POTTERY WHEEL SQUARE
1階は屋外広場になっています。また建物内には陶器屋さんが数店舗入っていて、ミュージアムショップではありますがここも案外かわいくておしゃれな焼き物が売っているので、焼き物ショッピングには必見です!
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2階: SPACE OF BAT TRANG: PAST&PRESENT
「バッチャンの昔と今」と題された2階はバッチャンの陶器や歴史についての展示スペースとなっており、誰でも見学可能となっています。解説はベトナム語と英語表記のみですが歴史の変遷や陶芸に伝統的に使われてきた道具の展示、もちろん陶器の展示もあり焼き物好きの方は雰囲気だけでも楽しめるかもしれません。
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3階: LIGHT SCULPTURE ART EXHIBITION SPACE
3階は追加代金のチケットを支払った人のみ入場可能な展示スペースとなっています。焼き物とは関係ないですが、ベトナム人アーティストのBui Van Tu氏の個展となっています。このBui Van Tu氏がまさに天才で、木やその他の立体彫刻に光をかざして影を投影して作品を生み出すという、現在ベトナムで唯一(というか世界で何人いるのか?)この芸術を追求するアーティストです。追加料金ではありますがスタッフが付き添いで翻訳アプリを使って解説してくれるので、興味があれば追加で入場料をお支払いする価値ありです!
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4階/5階 飲食スペース + Art House
4階はデッキ席のカフェとレストランが入ってますが、決してにぎわっているわけではなく何より晴れた日は暑いです。一角の階段を上がると5階にアートハウスというコンセプトのスペースがあり、こちらは3階の追加チケットを購入した人が入場可能。お茶をサービスしてもらえます。
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地下にはアートスタジオがあり、ここでは追加代金で焼き物づくり体験のワークショップをお楽しみいただけます。体験料も高くなく手作りのお土産ができるので、記念や雨天時の楽しみ方としてはいいかもしれません!