海外旅行・海外ツアー世界29カ国でご旅行をサポート

  • 閲覧履歴

    閲覧履歴

    最近見たツアー

  • お気に入り

    お気に入り

    お気に入りツアー

    選択したツアーを一括で
    お問い合わせできます(最大5件)

  • 検索

聖ニコラス教会

聖ニコラス教会の魅力8選!

1.「サンタクロースのモデル」に会いに行く――伝説の原点を訪ねる旅
聖ニコラウスは、現在のアンタルヤ県にあたる地域で活動した4世紀の司教。子どもや船乗りの守護聖人として崇敬され、後世に「サンタクロース」の伝承へとつながっていきました。
ここは、そんな聖ニコラウスが司教を務め、亡くなったとされる古代ミラの地に建つ記念教会。クリスマスの物語を、童話ではなく約1,700年前の歴史の舞台から辿れるのが最大の魅力です。

2.「聖人の眠る場所」を包み込む、神秘的なビザンツ教会
現在の建物は長い改修の歴史を持ち、文化観光省の資料では、6世紀のバシリカを基礎とし、9~10世紀頃にドームを備えたバシリカとして再建されたと考えられています。
その後も何度も修復・増築され、異なる時代の建築と芸術が一つの空間に重なっています。まさに「1700年の時を閉じ込めた歴史のタイムカプセル」です。

3.必見!「奇跡」を描いたビザンツ時代の壁画
教会内部の壁には、聖ニコラウスにまつわる奇跡や生涯を描いた壁画が残されています。
特に南側の墓室には、12世紀の聖ニコラウスの生涯を描いた壁画群があり、文化観光省はこれをトルコ国内で唯一の「聖ニコラウスの生涯を描いた一連の壁画」と位置付けています。
ただの古代遺跡ではなく、「聖人の伝説が絵画として壁面に刻まれた空間」。一枚一枚の壁画を辿ることで、当時の人々が聖ニコラウスをどのように信仰していたのかを感じられます。

4.床を彩る「大理石のモザイク」にも注目
館内には、細かな大理石片を組み合わせて模様を描くオプス・セクティレ(opus sectile)による床装飾が残されています。
壁画だけでなく、足元にもビザンツ時代の高度な装飾技法を見ることができるため、建築・美術好きにはたまらない隠れた見どころです。

5.「サンタクロースの墓」と伝わるローマ時代の石棺
教会内部には、魚の鱗やアカンサスの葉をモチーフに装飾されたローマ時代の石棺があります。
文化観光省は、この石棺が聖ニコラウスのものと考えられていると説明しています。
ただし、聖ニコラウスの遺骨そのものは1087年にイタリア・バーリへ持ち去られたとされ、現在はバーリのサン・ニコラ教会に祀られています。一方、聖ニコラウスのものと考えられる遺骨の一部はアンタルヤ博物館にも展示されています。

6.「サンタクロースの聖地」なのに、クリスマス一色ではないのが面白い
現地で感じられるのは、いわゆる赤い服のサンタクロースというより、4世紀のキリスト教世界を生きた実在の人物・聖ニコラウスの姿。
「サンタクロースはどこから生まれたの?」という疑問を、古代リュキアの歴史とビザンツ文化から紐解いていくことができます。

7.現在も信仰の場としての存在感を残す
毎年12月6日の聖ニコラウスの日には、多くの正教会信徒がデムレを訪れ、記念の礼拝が行われています。
世界的な観光スポットでありながら、現在も宗教的な意味を持つ場所であることが、この教会の特別な雰囲気につながっています。

8.修復を経て、歴史的空間をより深く楽しめるように
近年の修復では、壁画やモザイクの保存・修復に加えて、2階部分のギャラリースペースを見学ルートに組み込むなど、訪問者が建物をより立体的に理解できる整備が行われました。
教会は現在の地表より約5m低い位置にあり、地下水や雨水による影響から建物を守るための排水対策なども実施されています。

観光のポイント・注意事項

・現在の正式名称は「聖ニコラウス記念博物館(St. Nicholas Museum)」
現地では教会として知られていますが、トルコ文化観光省の施設名称はSt. Nicholas Museum / Aziz (St.) Nikolaos Anıt Müzesiです。

・2026年の外国人入場料:17ユーロ
トルコ文化観光省系の最新施設情報では、外国人一般訪問者は17ユーロと案内されています。
料金体系は変更される可能性があるため、旅行商品には「料金は変更となる場合があります。最新情報をご確認ください」と添えるのがおすすめです。

・開館時間
文化観光省系の施設情報では、4月1日~10月31日は08:30~19:00、チケット販売終了18:30。11月1日~3月31日の冬季は08:30~17:30、チケット販売終了17:00です。休館日はなく、毎日開館とされています。

・宗教施設としてのマナーにも配慮
壁画やモザイクは貴重な文化財なので、触れたりフラッシュ撮影をしたりする場合は現地の案内に従うのがおすすめです。
また、宗教的な意味を持つ場所でもあるため、特に礼拝が行われている際は静かに見学するなど、一般的な教会・聖堂でのマナーを意識すると安心です。

カレイチ中心部からのアクセス

陸路距離:約134km
車:約2時間10分前後

カレイチから西へ向かい、地中海沿岸の山間部を抜けてデムレへ向かうルートが基本です。
夏季はアンタルヤ周辺の交通状況や海岸沿いの道路状況によって所要時間が延びる可能性があるため、2時間15分~2時間30分程度を見ておくと余裕があります。

関連観光地

関連特集