ナミブ ナウクルト国立公園

ナミブ・ナウクルフト国立公園は、世界最古の砂漠と言われ、世界遺産にも登録されているナミブ砂漠にあり、ナミビアの一大観光地として知られています。その規模は約4万㎢にも及ぶアフリカで最も広い国立公園です。公園内にはデューン45（Dune45）やソススフレイなど、他の砂漠に比べてはるかに巨大な大砂丘がいくつも点在し、その頂上からはオレンジ色に輝く美しい砂漠のパノラマをお楽しみいただけます。デッドフレイ（死の沼）と呼ばれる干上がった湖の跡地は、白い粘土質の土がひび割れ、枯れた木が立ち並ぶ、異様な光景が広がっています。「死ぬまでに行きたい世界の絶景」にも選ばれており、世界中から観光客が訪れる有名なスポットです。 広大な砂丘に落ちる夕日は砂漠を真っ赤に染め上げ、夜になれば息を吞むような満天の星空が広がります。日本からはなかなか行きづらい場所ですが、遮るものが何もない世界だからこその自然と砂漠が織りなす景色は、一生胸に刻まれる風景になることでしょう。