
象が暮らす隠れ家ビーチ「エレファントビーチ」とは
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エレファント オン ザ ビーチ
タイ プーケットのパトン地区から3キロの位置にある、STWのプライベートビーチ 「Elephant on the Beach」。 人気アクティビティの1つ、象乗り体験を白砂ビーチで楽しむことができます。 施設内にはレストランやシャワートイレ、各種マリンアクティビティの豊富にご用意。 パトン地区とビーチ間は無料シャトルバスも巡回。 わざわざ離島に行かなくても、美しい白砂のプライベートビーチを満喫することが可能です。
「STWにしか売ってません」象が暮らす隠れ家ビーチ誕生ストーリー
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観光地として古臭い?人気が低迷していたプーケット
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他社が見限った定番観光地
今から7~8年くらい前、プーケットは日本人観光客がどんどん減っていました。 日本からの直行便は無いし、パトンビーチの海水浴とピピ島観光は定番コースすぎて飽きられ、観光地として古臭いよね?とよく言われました。オフシーズンは特にひどくホテルはガラガラの状態。 他社が見切りをつけてどんどん撤退していました。
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プーケットを観光地として復活させる!
統括マネージャー秋田「でも実は、当時のプーケットには日本人が知らない隠れ家リゾートや、ガイドブックにまだ掲載されてないカフェやショップが次々にOPENしていたんです。ダイバーしか知らない穴場ビーチも未開拓で。これはプロデュース次第で化けるなって思ったんです」
STWはプーケット支店を新設するという逆張りで勝負を仕掛け、新たな目玉となる観光コンテンツを生み出すことに決めたのです。
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「なければつくる」
こうして生まれたのが、「エレファント オン ザ ビーチ」です。
秋田「コンテンツ探しの途中、プーケット支店に配属された新卒の女性社員がGoogle Earthで、真っ白な砂浜が美しく入り江のように波が穏やかなビーチを見つけてくれたんです。しかもプーケット中心地からのアクセスも抜群で」
そのビーチをどうやって売り出し、観光地とするか。そう思って着目したのが「ぞうさん」でした。
秋田「タイといえば象乗り体験です。しかし、動物園や川だとありきたり。しかも、飼育員によるムチでの虐待や、鞍や椅子の設置による象への過度な負担など、様々な批判の的になることもしばしばでした。でも、象乗り体験ってすごく人気があるんです。だったら、解放感たっぷりのビーチで、鞍をつけずストレスフリーの象と自由に遊べるアクティビティなら面白いと思いました」
エレファント オン ザ ビーチが人気になるまで
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現地の象使いたちに相手にしてもらえない
当たり前ですが、STWには象に関するノウハウが全くありません。現地スタッフたちがプロに話を聞きに行きましたが「タイの伝統である象乗りを海外の会社ができるわけない」と、相手にしてもらえませんでした。それでもなんとか頑張って、1歳のオス象と、40歳の働き盛りのメス2頭、そしてマフー(象使い)を招き入れることに成功。スタートを切ることが出来ました。
しかし!喜んだのも束の間…
秋田「40歳の象2頭の動きが異様に鈍かったんです。観光客を乗せるためにしゃがむ動作も上手くできないし、全体的に元気がない。そんな様子を見た現地の人たちが、クスクスと笑っているんです。嫌な予感がして調べたら、メス象2頭、40歳じゃなくて78歳でした」(※象の寿命は80歳)
そして更なる追い打ちが…
なんと、象乗り体験には気性が荒い(こともある)オス象や、これから発情期を迎える幼い象は不向きだったのです。騙された…!初っ端から、象乗りさせてくれるぞうさん不在の大ピンチに…。すると、仕事にならないと悟ったマフーも「地元に帰る」と言って、辞めて帰ってしまったのです。多額を投資したのに…ぞうさんも働き手も人脈も、すべてが無くなってしまいました。
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認めてもらえた…!
焦っていた我々のもとに、どうやら北部エリアに、ビーチで象乗り体験を行っている男性がいるらしいという情報が入りました。 最後の望みと思い彼のもとを訪ね、ビーチでの水遊びに慣れている象を紹介してほしいと頼んだところ、「俺の象はダメだ」と断られてしまいました。やはり無理かと落ち込みましたが、男性は「しょうがないな、仲間に声をかけてやるよ」と助け船を出してくれたのです。
秋田「実は現地の象乗り体験のプロたちは、僕たちのことをずっと気にしていたみたいなんです。最初は『外国人にできるわけない』と疑っていたのが、僕たちが本当に象を迎え入れて無知なりに一生懸命だったのを見て、仲間として認めてくれたようで、本当に感謝しています」
そこからの展開は早く、きちんとした目利きのもと紹介された20歳のメス象2頭と、信頼できるマフー(象使い)を迎え入れることができました。
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コロナで営業停止の危機に
エレファント オン ザ ビーチの危機は続きます。
プーケット支店 島田「2020年、新型コロナウイルス感染症患者が急増し始め、観光客は自国へ緊急帰国していき、 プーケットも1か月間ロックダウンになり、漏れなくエレファントオンザビーチも閉鎖になりました。 スタッフたちの雇用維持、今後どうしていけばいいのかと悩みました。 しかし、ロックダウンが明けた後、私は決断しました。タイ国内のお客様を捕まえようと。下がるところまで下がったら、あとは上がっていくだけ。ピンチをチャンスに変えようと動いたんです。 SNSでタイ国内在住者へのプロモーションをしたり、毎日車でプーケット中を周りました。 『こんな時によく営業してるね』『やってても無駄だよ』などと馬鹿にされたりも多々ありました。 しかし、塵も積もれば山となるなんです!口コミで広がり、タイ国内在住者の方々が来訪され、それをご自身のSNSで拡散され、 瞬く間にお客様が増えました。当時の努力が、現在のエレファントオンザビーチの『今』につながっていると強く感じます」
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お客様からの嬉しい声
再スタートをきったエレファント オン ザ ビーチ。現在では月に4000人ものお客様が訪れる人気コンテンツとなっています。 象とビーチで遊ぶインパクト抜群の投稿はSNSで一気に拡散され、5万いいねを獲得しました。
秋田「エレファント オン ザ ビーチで恋人にプロポーズしたいという問い合わせも入りました。こちらの想像を超えた楽しみ方をしてくれるお客様が増えて驚いています。支店スタッフがアップしてくれる現地のお客様の写真が毎回楽しみなんですよ」
島田「エレファント オン ザ ビーチは、小さなお子様から年齢や性別や国籍も問わず、すべての方を笑顔してしまう魅力たっぷりな場所です。お客様から『人生で1番楽しかったことがエレファントオンザビーチでの体験だ』とメッセージをいただけたときは涙が出てしまいました。エレファント オン ザ ビーチが、プーケットでの楽しい思い出の一つになっていることが本当に嬉しいです」
STWは、その土地の魅力を最大限体験できる旅を追求し続けます。
目指すのは、「世界各国で顧客満足度No.1」。
ぞうさんと肩を並べて海を眺める
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プーケット旅行の際は、エレファントオンザビーチへ!
現地ネットワークに認められた、STWプーケット支店しか提供できない、唯一無二のコンテンツ「エレファント オン ザ ビーチ」。 ぞうさんたちとビーチをお散歩!触れ合ってたっぷり撮影して下さい。もちろん、スタッフが撮影をお手伝いします。 併設するレストランでは、タイ料理をはじめ、SNS映えするドリンク、日本人好みに味を調節した美味しいスイーツもご用意! 各種マリンアクティビティや、シャワートイレなども完備しております。 プーケット旅行の際は、是非訪れてみてください。
「STWにしか売ってません」エレファント オン ザ ビーチ付きツアー
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羽田発
タイ/プーケット
【羽田深夜発 預け荷物20㎏無料】\象と遊べる&撮影特典付/ リーズナブルにパトンエリアに滞在♪絶好のロケーションからの景色を満喫『パトン ロッジ ホテル』6日間 朝食・送迎付 べトジェット利用
6日間
114,800円〜205,800円