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\大自然を体感/
初心者~上級者まで楽しめる
世界遺産 マウントクック ハイキング

キアオラ!(こんにちは)
2024年11月に、クイーンズタウン~テカポ~マウントクックをレンタカーで周遊してきました!
その中でも、大感動だったマウントクックのハイキングを皆さんにご紹介いたします!
是非、この大自然を皆さんに体感していただきたいです ^ ^

視察時期 2024年11月(天気:晴れ/気温:16〜18℃)
 投稿日 2024年11月

\大自然を体感/ 初心者~上級者まで楽しめる 世界遺産 マウントクック ハイキングもくじ

マウントクックに行くツアーはこちら

マウントクックとは?

ニュージーランド南島にあるニュージーランド最高峰の山で、高さ3754mを誇ります。
マオリ語では”雲を突き抜ける山”を意味する「アオラキ」と呼ばれ、 マウントクック国立公園として世界遺産に登録されています。
天気が良い日は、マウントクックに向かう道中も、車窓から雄大なマウントクックを眺めることができます。

▼各主要エリアからのアクセス
クライストチャーチ:車またはバスで約5時間30分
テカポ:車またはバスで約1時間半
クイーンズタウン:車またはバスで約4時間

マウントクック国立公園には、多くのハイキングコースの他に、キャンプサイト、ホテル、氷河湖クルーズ、ヘリツアーなど、様々な楽しみ方があります。
今回は、マウントクックで一番人気なハイキングをご紹介します。

マウントクック ハイキングコースのご紹介

気軽なハイキングコースから、本格的なトレッキングまで様々あり、全部で8つのコースがあります。
出発地点は、アオラキ マウントクックビレッジ または ホワイトホースヒルキャンプサイトです。
アオラキ マウントクックビレッジは宿泊施設があるエリアで、ホワイトホースヒルキャンプサイトはマウントクックに一番近いハイキングコースの玄関口です。
アオラキ マウントクックビレッジ~ホワイトホースヒルキャンプサイトまでは、歩いて30~40分程かかるので、レンタカーがある方は、ホワイトホースヒルキャンプサイトまで車で移動し、ハイキングをスタートする流れがお勧めです。
レンタカーが無い方は、少し距離は長くなりますが、アオラキ マウントクックビレッジからスタートしましょう。


▼アオラキ マウントクックビレッジ発
①ボーウェンブッシュウォーク:難易度低、約10分、標高差なし
②グレンコーウォーク:難易度低、約30分、標高差約40m
③ガバナーズブッシュウォーク:難易度中、約1時間、標高差約100m
④レッドターンズトラック:難易度中、約2時間、標高差約300m
※レッドターンズトラックはガバナーズブッシュウォークと一部同じルートです。
⑤ケアポイントトラック:難易度中、約2時間、標高差約180m
⑥フッカーバレートラック:難易度中、約4時間、標高差約80m
⑦シアリーターンズトラック:難易度高、約4時間、標高差約600m
⑧ミューラーハットルート:難易度高、約4~5時間、標高差約1,000m

▼ホワイトホースヒルキャンプサイト発
⑤ケアポイントトラック:難易度中、約1時間、標高差約180m
⑥フッカーバレートラック:難易度中、約3時間、標高差約80m
⑦シアリーターンズトラック:難易度高、約3時間、標高差約600m
⑧ミューラーハットルート:難易度高、約3~4時間、標高差約1,000m
※ミューラーハットルートはケアポイントトラックやシアリーターンズトラックと一部同じルートです。

ちなみに、東京・高尾山の一番人気な1号路は、約3時間、標高差400mです。

マウントクックのハイキングシーズンは11~4月頃です。
5~10月の冬は、足元が悪く、また悪天候の日はハイキングコースが立ち入り禁止になるのでご注意ください。

いざ、フッカー バレー トラックへ!

今回は、8コースの中の一番人気なフッカー バレー トラックを体験してきました!
レンタカーがあるので、ホワイトホースヒルキャンプサイト発着です。
それでも約3時間コースなので、普段運動しない&ハイキング経験ほぼ無しの私は不安を抱えつつも、、
もし辛かったら途中で引き返せるコースということもあり、スタートしました!
いざスタートすると、左右には壮大な山々、目の前にはマウントクックが聳え立ち、終始、大自然が作り出した美しい景色に感動しっぱなしです、、。

<お勧めの持ち物>
⚫︎脱ぎ着しやすい服装
この日の気温は日中16〜18℃、天気も快晴で日差しも強く感じました。
少し歩いただけで暑くなったので、すぐ上着を脱ぎました。
⚫︎運動靴
冬場の凍った足元が悪い時期を除き、運動靴で十分でした。
⚫︎日焼け防止グッズ(サングラス、帽子、日焼け止めなど)
ニュージーランドの紫外線は日本の約7倍と言われています、、(恐ろしい!)
⚫︎飲料水
空気が乾燥していることもあり、かなり喉が渇きます。
気づかないうちに水分不足になることも多いので、こまめな水分補給が大切です!
途中、飲料水が補給できるところはありませんので、事前にご準備ください。
⚫︎軽食、おやつ
多くの方が絶景を見ながらランチボックスやスナックを召し上がっていました。
エネルギーチャージのためにも、サンドイッチやクッキーなどがあるといいと思います ^ ^

<トイレついて>
フッカーバレートラックには中間地点にトイレが1箇所ありますが、数が少ないため、スタート地点にあるトイレで事前に済ませておきましょう!

フッカー バレー トラックの見所5つ

1.ミュラー氷河湖

スタート地点から平坦な道を進んで約10分、第一ポイントのミュラー氷河湖です!
山々とミュラー氷河湖、吊り橋が入った景色を一望することができます。
もし、体力に自信が無い方、お体に不調がある方は、ここまでゆっくり歩いて来て折り返しても、十分景色を楽しめると思います ^ ^

2.第一の吊り橋

ミュラー氷河湖のすぐ目の前に、第一の吊り橋があります。
すぐ下には氷河の川が流れています。
これからある3つの吊り橋はどの吊り橋もまあまあ揺れます、、。
高所恐怖症の方、揺れが怖い方は引き返した方が良いかもしれません、、。

3.第二の吊り橋

第一の吊り橋から30分程進むと、第二の吊り橋があります。
ここは、3つの吊り橋の中で川からの高さが最大で、下を見ると足がすくみます、、。

皆さん、スマホや小型カメラはぜーったいに落とさないように気を付けましょう!
落としたらもう終わりです。
私は、スマホにはショルダーストラップ、カメラにはハンドストラップを付けるようにしています。

第二と第三の吊り橋の間には、開けた草原が広がるボートウォークもこのハイキングの見所です!
しっかりカメラに収めましょう!

4.第三の吊り橋

第二の吊り橋から30分程進むと、第三の吊り橋があります。
いよいよ最後の吊り橋です。
ここは、マウントクックを吊り橋で横切るような素敵な画を撮ることができます。
思う存分カメラに収めましょう!

5.フッカー氷河湖

フッカー バレー トラックの折返し地点です!
氷河湖には、ハイキングシーズンは氷塊はありませんが、湖越しにマウントクックの山々を望む絶景が広がります。
ここには、ベンチ・テーブルがあり、多くの方が軽食やドリンクを持ってきて絶景を見ながら素敵なひと時を過ごしていました。
フッカー氷河湖の湖岸に降りて、湖に触れることもできます。
見て、触れて、大自然を体感しましょう!

十分休憩したら、後はマウントクックを背に来た道を戻るだけです!
マウントクックを背にすると、目の前には広大な草原が広がります。
草原の景色もまた美しいです ^ ^

レンタカーの方にもう一つのお勧めコース

タスマンバレーロードの突き当りにあるタスマン氷河湖にもハイキングコースがあります。
せっかくここまで来たので、タスマン氷河湖の絶景も是非体験してください ^ ^
私たちは、タスマン氷河湖展望台のコースを選びました。
約780mの距離で標高差100mなので、かなり階段がきつく感じましたが、展望台からはミルキーブルーの美しい氷河湖を眺めることができ、ここまで来て良かったと思いました!
ちなみに、マウントクックの氷河湖クルーズは、このタスマン氷河湖で行われます。

以上、マウントクックハイキングのご紹介でした!

11〜12月は、高原植物の花「マウントクックリリー」の時期でもあります。(私は見つけられませんでした、、)
この時期に行かれる方は是非探してみてくださいね ^ ^

STWには、現地視察済みのスタッフがおります!
ニュージーランドのご旅行計画をなさる際は、是非ご相談くださいませ!

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