イスラムヘーレス島
イスラムヘーレスってどんなところ?
欧米の旅行者から絶大な人気を誇る離島であるイスラムヘーレス(Isla Mujeres)は、メキシコのカリブ海に浮かぶ小さな島です。カンクンからフェリーでわずか20分という好アクセスにありながら、ゆったりとした時間が流れるリゾートとなっています。
この島の名前はスペイン語で「女性の島」(Isla=島, Mujeres=女性)を意味し、その名の通り、神秘的で優美な雰囲気が漂う場所です。
全長約7km。島内はゴルフカートか公共のバスでの移動が主流で、観光客はのんびりとした島時間を満喫できます。
ホテルゾーンよりも透明度が高く波も穏やかなターコイズブルーの海、白砂のビーチ、そしてフレンドリーな地元の人々が魅力です。島への移動中には、カリブ海の絶景を楽しめるクルーズ体験も可能。カンクンの喧騒とは対照的な、自然とローカル文化が調和した雰囲気に包まれましょう!
イスラムヘーレスの場所
こんな方におすすめ
心からくつろげる島リゾートで、
一生の思い出を作りたい方
イスラムヘーレスの魅力
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白砂とターコイズブルーの絶景ビーチ
「プラヤ・ノルテ」イスラムヘーレスといえば、世界屈指の美しさを誇るプラヤ・ノルテ!
白い砂浜と遠浅の透明な海が広がり、ゆったり泳いだり、砂浜でのんびり過ごしたりと、まさに極上のリゾート時間を楽しめます。夕暮れには美しいサンセットが空を染め、ロマンティックなひとときを演出してくれます。 -
島の最南端、絶景の
「プンタ・スール」島の先端に位置するプンタ・スールは、カリブ海の雄大な景色を一望できる絶景スポット。岬にはムヘーレス(女性)をイメージした像などさまざまなモニュメントが点在し、散策しながらユニークな風景を楽しめます。岩場でたくさんのイグアナが日向ぼっこしている姿に出会えるのも、この場所ならではの光景。灯台や小さなマヤ遺跡もあり、朝日が昇る時間帯には特に幻想的な景色が広がります。
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水中に広がるアート空間
「MUSA(水中美術館)」イスラムヘーレス沖合に広がる「MUSA(水中美術館)」は、世界でも珍しい水中彫刻の美術館。海中に沈められた数百体もの彫刻作品が、サンゴ礁や魚たちとともに独特の景観をつくり出しています。アートとしての美しさだけでなく、海洋環境保護の取り組みとしてサンゴの育成にも役立てられており、訪れる人々を魅了しています。シュノーケリングやダイビングで間近に作品を眺めることができ、透明度の高いカリブ海の中でまるでアートの世界に迷い込んだような特別な体験を味わえます。
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カタマランで優雅なカリブ海クルーズ
カリブの風を受けてのカタマランヨット(双胴船)クルージングも人気のアクティビティ。青く輝く海を滑るように進みながら、心地よい潮風と美しい景色を満喫できます。シュノーケリングが組み込まれたコースもあり、アクティブ派にもおすすめです。
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セントロでのんびり買い物散策
島の中心部「セントロ」には、かわいらしい雑貨店やカフェ、ローカル感あふれるレストランが並びます。徒歩で巡れるほどのコンパクトなエリアなので、ぶらりと散策しながらお気に入りのアイテムを探すのも楽しい時間です。物価はホテルゾーンよりも少し高いですが、街の活気を楽しんでください。
カンクンホテルゾーン宿泊との違い
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華やかさ vs 静けさ
カンクンのホテルゾーンは世界的に有名な大型リゾートが立ち並び、賑やかで華やかな雰囲気が広がります。一方、イスラムヘーレスは、ゆったりと時間が流れる静かな島。高層ホテルのない開放感と、のんびりとした空気が魅力です。
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ショッピング vs ローカル散策
カンクンでは大型のショッピングモールやナイトクラブが人気ですが、イスラムヘーレスではセントロの街歩きが楽しみのひとつ。地元の雑貨店や小さなカフェを巡りながら、島ならではの素朴な魅力に触れられます。
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海のコンディションの違い
カンクンでは季節によってたくさんの海藻が漂着することがありますが、イスラムヘーレスのビーチはその心配がほとんどありません。またカンクンの海は波が高いため遊泳向きでないのに対して、イスラムヘーレスはシニアや子供が泳ぎの練習をしているほど波が落ち着いていて泳ぎやすいビーチです。また、波が立たないために砂が舞い上がらず、透明度を保つことができています。よって、カリブ海が本領を発揮するのはイスラムヘーレスと言えるでしょう。