世界遺産 アジャンタ石窟
仏教壁画の最高傑作が残る世界遺産ーアジャンタ石窟寺院ー
アジャンタ石窟寺院は1983年にユネスコ世界遺産に登録されました。
エローラ石窟寺院とともにインドを代表する古代石窟建築です。
アジャンタ石窟寺院はワーグラー川沿いの絶壁を削り、紀元前2世紀~紀元後6世紀にかけて造られました。
アジャンタ石窟寺院へのアクセス方法
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西インドの都市「アウランガバード」市内中心部から車で片道約2時間半で
アクセス出来ます。
1時間程度走ると自然豊かな景観が現れ放牧されている羊やヤギに出会えます。
アジャンタ石窟寺院へ入場
バスに揺られること5分。アジャンタ石窟寺院の入り口に到着し、セキュリティチェックを受けて入場します。
アジャンタ石窟寺院の必見ポイント~壁画について~
アジャンタ石窟寺院の壁画は、仏陀の生涯や前世物語を描いた世界的名画です。
蓮華手菩薩や天井の天女、ジャータカ物語などが特に有名で、柔らかな色彩と立体感ある表現が特徴です。
古代インドの衣装や宮廷文化も細かく描かれており、内部は当時の姿がそのまま残っております。
石窟内の壁画をより楽しむには、懐中電灯をお持ちいただくのがおすすめです!
(※一部懐中電灯禁止の場所があるので、ご注意ください)
アジャンタ石窟寺院の必見ポイント~壮大な第26窟について~
アジャンタ石窟寺院の第26窟は、後期アジャンタを代表する壮麗なチャイティヤ窟です。
堂内には大きな「ストゥーパ」と「仏陀坐像」があり、訪れる人を静かな祈りの空間へと誘います。
壁面や柱には精緻な彫刻が施されており、壮大でありながら優美な空気に包まれ心が穏やかになる特別な場所です。