海外旅行・ツアーTop > イランの海外旅行・ツアー > イラン エリア情報 > テヘラン旅行・ツアー
テヘランは、4000mの峰々が連なるアルボルズ山脈の麓に広がるイランの首都。全人口の10%、680万人を超える人々が暮らす大都会。また世界史上に例を見ないイスラーム革命の震源地として有名な街。テヘランはイランの現代を象徴する最も刺激的な街とされています。文化的中心でもあり、多数の博物館、美術館、宮殿、文化センター、高等教育機関を擁します。
テヘランのみどころ
-
イラン考古学博物館
イラン考古学博物館本館は建物が印象的で、ペルシアの建築様式の象徴ともいえる巨大なイーワン(開口アーチ門)の形式で設えられています。
この本館では、主にイラン各地のイスラム化以前の考古学的遺品が展示されています。
入口から反時計回りに順番に進めば、紀元前6000年からササン朝ペルシア時代までの貴重な美術品を見学できます。
-
世界遺産ゴレスターン宮殿
近世イラン最高水準の建築と工芸を誇る宮殿。
テヘランにあるゴレスターン宮殿は、18世紀末から20世紀初頭にかけてのカジャール朝の宮殿です。
18世紀の建築と技術に、伝統的なペルシャ工芸、さらに西洋的な要素を加えて巧みに集成し、当時のイランに新しい様式をもたらした。周壁に囲まれたこれらの宮殿は、テヘランで最古期の建築群であり、カジャール朝の政庁としても利用された。池と植栽を特徴とする庭園の周囲に並ぶ建物群の装飾は、19世紀の製作。贅を尽くした宮殿は、今日のイランにおける技術者や建築家の創作意欲の源泉となっています。
-
国立宝石博物館
イラン・メッリー銀行の地下金庫にある博物館。革命前に王家が所有していた宝石コレクションを所狭しと並べられ、その豪華さは素晴らしい。
入り口に入った正面にひときわ輝いているのがパフラヴィー・クラウン。初代パフラヴィー王のレザー・シャー即位のために用意された王冠でサーサーン朝風にデザインされている。ほかには孔雀の王座」とか「光の海」、「宝石の地球儀」など素晴らしい宝石が見れます。
-
アーザーディー・タワー
空路でも陸路でもテヘランへ向かうときに最初に視野に飛んでくるのがアーザーディー・タワー。
高さ45mの逆Y字型塔は1971年にペルシア建国2500年を記念して建てられた。テヘランのランドマークのひとつになっている。
-
バザール
エマール・ホメイニー広場から歩いてくると、パーンザダヘ・ホルダール通りに突き当たったあたりで人込みが増えます。そのあたりがガーシャール朝以来、テヘラン経済の中枢として役割を果たしてきたバザール。内部はまるで迷路のようで、同じ出入口に戻ってくるのが大変。金・銀・香料・絨毯など扱う商品によって出店場所が大体決まっている。
-
サアダーバード宮殿博物館
テヘランの北端、アルボルズ山の懐に抱かれるようにして広がる広大な敷地にかつてのアフラヴィー王家の夏の離宮がある。現在はその建物のいくつかを博物館として公開されている。メインの建物である宮殿博物館(メッラト宮殿)は以前シャーの宮殿の建物。広大な敷地内にいくつもの宮殿が点在し、イラン革命以降は現代美術館、歴史博物館、軍事博物館などになっている。
-
トーチャールのテレキャビン
テヘラン市北端の山の斜面にあるトーチャールのテレキャビンは40分ほどの行程で、標高1900mから標高3740m、日本で言うと富士山山頂のあたりの地点まで上昇するロープウェー。
全長3200m、世界最長かつ最高度ともいわれるテレキャビンに乗って山頂から眼下に広がるテヘラン市街を眺めるのがおすすめ。
展望台は2合目、5合目と7合目はスキー場がある。
-
タビアット橋
レイラ・アラグニア作のテヘランの二つの公園を結び夜を虹色に照らす近代的な橋。
-
旧アメリカ大使館
イラン革命の際にイランアメリカ大使館人質事件の現場。
-
ミラード塔
ミラード・タワーは、イランのテヘランにある塔。 2007年に建てられたテヘラン国際貿易コンベンションセンターの一部で、高さ435メートル。2010年現在、イランでもっとも高い建造物であり、世界でも7位に相当する。
-
アボオアタシュ公園
近未来なタビアット橋を渡った先にある宇宙感の溢れる公園。
-
ダルバンド
山の麓、斜面に電灯を照らすケバブの美味しいレストランが並ぶテヘラン郊外の村。
-
絨毯博物館
1978年の革命直前にオープンした現代的な博物館。イラン各地の有名産地から100以上の美しいアンティークな絨毯が飾られている。
テヘランのグルメ
-
イラン料理屋『Dizi』
2017年トリップアドバイザーNO1のイラン料理店が『Dizi』。
おしゃれな本格的なペルシア料理をお召し上がりいただけます。
とくにおすすめは熱々の石筒に入った羊肉と芋や豆を煮込んだスープ。この料理の食べ方は面白くて、一緒に出てきたナンをちぎって鍋掴みの要領で熱々の石筒を持ち上げ、スープだけを別皿に移動。その後、石筒に残った具材をすりこぎ風の木の棒でつぶす。それから、別皿に移したスープへナンをちぎって入れれば出来上がり!
そのため石筒の中の具は具で食べて、スープはスープとして食べる。
ぜひお試しください。
-
イラン料理屋『Tavighat Restaurant』
アミール・カビール通りの真ん中辺りの通り沿いにあるイラン料理店の「Tavighat Restaurant」
ここではサフランライスとフェッセンジャン・シチューが美味しいと地元に人気のお店。